車の買取はどんな車でも可能なの？車検が過ぎている車や古い車を売るコツ
車の買取に対して疑問を抱いたことはないでしょうか。買取してくれる場所や買取までに掛かる時間、どこで買い取ってもらうのが1番高い値がつくのかなど車の買取には知識が求められます。
車に関する仕事でもなければ買取はそう経験するものではありません。どのような車なら買取可能なのか、また0円以上の買取が可能になる方法について学んでいきましょう。車検が切れている車や古い車でも売れるのか、売れるラインが気になる方はぜひ参考にしてください。
※目次※
3.車両以外の状態によっても車の買取額が付きにくい場合がある
4.どんな車でも車の買取価格を0円以上にしてくれるところはある？
・車は基本的に買取の方が下取りよりも高い値段が付きやすい。売却価格を重視する場合は買取がおすすめ。
・年式の古い車、修復歴のある車、車検が過ぎている車など買い取ってもらうことが難しい車もあるため事前の確認が大切。
・買取が難しい車でも解体業者や廃車買取業者であれば買取が見込める。買取ができずとも対処法はある。
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車の買取はどんな車でもできるの？
車の買取は適切な情報、知識を仕入れた状態で手続きを行うことが大切です。知識が不十分な状態で手続きを進めてしまうと、当初の予想以上の時間がかかってしまったり、金銭的に損をしてしまうかも知れません。
車の買取について知るために、まず「どんな車でも買取ができるのか」について確認しましょう。下取りと買取の違いについても触れています。
下取りよりも買取の方が価格がつきやすい
車を売却する時は下取りと買取の2つの方法の中から選ぶことになります。下取りはディーラーとのやり取りのみで売却手続きを完了させられるほか、次の車の購入をセットで考えなくてはならない点も忘れてはいけません。
下取りで0円と査定された車でも、買取であれば値段が付く可能性があることは大きなメリットです。下取りは「どのようなオプションが付いているか」や「人気の車種であるか」などの買取価格に影響する要素を持った車でも査定価格は低い傾向にあります。
買取できない車もある
下取りよりも買取の方が査定価格は高めに出る傾向がありますが、それでも全ての車の買取が可能なわけではありません。なかには買取が難しいと判断される車も存在します。
車種やグレードによって買取が不可能なケースはあまりなく、買取不可能なケースのほとんどが古すぎたり、消耗が激しかったりといった状況によるものです。また、事故を過去に起こしていると買取価格に影響を与えたり、買取ができないこともあります。
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どんな車でも良くはない！買取額が付きにくい車の特徴
どんな車でも買取ができるわけではなく、買取できない車もあります。現在の車に長年乗っているという方の中には、自分の車が買取条件を満たすかどうか気になる方もいらっしゃることでしょう。
下取りであればタダに近い値段で引き取ってくれる車も、買取の場合は値段が付かないことから車を処分できない可能性もあります。
年式が古く過走行距離
状態が悪い車は買取価格が付かない可能性もあります。事前に自分の所持している車がどのような査定をされるか確認しておきたい場合は、以下のポイントを確認してみてください。
まず年式が古いものや、過走行車ではないことを確認しましょう。古い車や走行距離が長すぎる車は次の買い手を見つけることが難しく、買取業者からの査定も渋くなります。
一般的に10年を越えているものは年式が古い車と見なされるでしょう。中古車の価格を見ても10年前の車は他とは大きく販売価格を落としているケースが多くあります。
過走行も年式の古い車と同じく、買取価格を下げてしまう要素の1つです。走行距離10万kmを越えた車はパーツの劣化も充分に考えられます。
修復歴がある事故車
修復歴がある事故車も買取価格が付きにくい傾向にあります。事故によって大きく車が損傷してしまい、既に修理をしても追いつかない場合は残念ながら買取価格は期待できないでしょう。
大きな破損がなくとも、修復歴のある車は事故車と見なされます。パーツの修復歴がある車は買取価格が付かない、もしくは価格が付いても修復歴のない車と比較して大きく穴を開けられてしまうでしょう。
修復歴のある車は次も故障する危険性があるため、積極的に買い取りたい車ではありません。自分の所持している車が過去に事故を起こしていないこと、また各パーツが損傷していないことは重要な判断基準です。
車検の期限が過ぎている車
買取価格への影響とは少し異なりますが、車検が切れている車は買取においてリスクがあります。車検が切れている車で公道を走ることは禁じられており、仮ナンバーを取得しなければなりません。
自分で買取業者まで運転して行こうと考えている方は注意が必要ですが、車検が切れている場合でも買取査定を行うことは可能です。多くの買取店では出張買取のシステムを用意しているため、こちらを利用すれば自分で買取店まで運転して行く必要はありません。
しかし、車検が切れていることで査定ポイントに影響が出ることも考えられます。車検が現在切れていないようであれば、切れる前に買取を完了させることが望ましいと言えるでしょう。
改造している車
改造している車も一般的には買取が難しい車と言えます。改造車は改造していない車と比べて一般的な需要の面で劣るため、買取査定でも厳しい評価を受けてしまうかもしれません。
しかし年式の古い車や過走行車と違い、改造車はまだチャンスがある部類と言えるでしょう。カスタマイズされた車の部品が高額であるケースや、改造車の買取に積極的な業者もいるためです。
改造する際も元々装備されていた純正パーツを取っておくことで買取価格への影響を抑えることができます。純正装備を保持している場合と保持していない場合とで、同じ改造車でも買取価格に差が出るでしょう。
大きく破損している不動車
事故や故障によって動かすことのできない不動車も買取価格が付きにくい車の代表例です。目に見えて大きく破損している場合は分かりやすいですが、エンジンの不調が原因で動かない車も不動車に含まれます。
見た目には問題ない場合でもパーツの破損状況次第では買取価格が付かない点に注意しておきましょう。しかしこのような状態の車でも、後述する廃車買取業者が買い取る場合もあります。
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車両以外の状態によっても車の買取額が付きにくい場合がある
国産車は品質が高く、世界中で人気が高いのはご存知の通りです。新車ばかりでなく中古車もアジア圏を中心に世界で人気が高く、製造年式が古くとも買取価格が付く可能性は充分にあります。
古いからと諦めずに、買取店に相談してみましょう。しかし、下記の場合は買取自体が不可能となります。具体的に見てみましょう。
買取手続での必要書類の不備
例え年代が新しく高級車であっても、必要書類が揃っていなければ買取額は付きません。必要書類を確認してみましょう。
まずは車検証ですが、こちらを紛失した場合はナンバープレート管轄の運輸支局で再発行が可能です。次に自賠責保険証明書を確認しましょう。こちらは加入している保険会社で再発行できます。自動車納税書は都道府県の納税事務所で再入手可能です。
リサイクル券は再発行は不要ですが、自動車リサイクルシステムのホームページで預託状況を印刷できます。印鑑証明書はお住まいの市町村区の役所での申請です。
正常に使用している車なら、これらの証明書は常備されているため心配は要りません。放置または保管のみしている場合は注意が必要です。
車のローン未完済
車をローンで購入した場合自分の手元に車があるため、自分が所有者だと誤認する場合もあるでしょう。しかしローンが未完済の場合、所有者は購入者ではなくローン会社になります。
したがって、原則的にはこの期間は自分の意思だけでは売却はできません。まずはどのような条件なら売却可能かをローン会社と話し合うことが必要です。ローン会社の対応次第ではありますが、返済の目処や直近の状況を真摯に説明しましょう。
自動車キーの紛失
自動車キーの紛失は、いつも車を使用している時はまず起きません。しかし長期間放置などは置き場所が不明になることがあります。
紛失の場合は車のエンジンを掛けられず売却は不可能なことから、キーの再作成が必要でしょう。スペアキーが無いことは問題とならない場合が大半ですが、スマートキーやキーレスエントリーの場合は査定額が落ちることは避け得ません。
再作成は車を購入した販売店やディーラーに、作成依頼することが可能です。作成費は2~3万円ほどですが、車によっては10万円前後のケースもあります。
ディーラーに依頼した場合は、後日鍵が合わないといった不具合が起きないのでより安心でしょう。従来の機械式キーの場合は錠前業者に依頼することもできます。
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どんな車でも車の買取価格を0円以上にしてくれるところはある？
年式の古い車や修復歴のある車、または改造している車など買取価格が付かない可能性のある車は多岐に渡ります。古い車や損傷している車はどこまでが許容されるのか、判断は素人目には難しいと言えるでしょう。
しかしもしも買取価格が付かない場合でも諦めることはありません。金銭的に大きくプラスにすることは難しくとも、0円以上での買取が可能なパターンもあります。
買取価格がつく可能性がある
1ヶ所訪れて「買取価格は付けられない」と言われてしまった場合でも他の場所も同じとは限りません。自動車は多種多様なパーツで構成されており、故障している車や古い車でもパーツ自体は高い価値を保ったままである可能性も充分に考えられます。
そのため「古い車だから一様に価値がない」というわけではありません。複数の業者に買取査定を依頼してみましょう。業者によっては思わぬ買取価格が付くことがあります。
また海外での日本車の需要が高いこともあり、国産車であれば同じ状態の輸入車よりも高い買取価格が付くケースもあるでしょう。買取が難しい場合、もしくは買取価格に幅がありそうな場合は特に相見積もりを検討することがおすすめです。
レッカー代などの費用に注意しよう
買取価格以外にも中古車の売却時に気をつけておきたいポイントがあります。つい買取価格が最優先になってしまいますが、レッカー代や還付金の払い戻しに掛かる費用も込みで売却を考えなければなりません。
廃車にする場合は廃車手続きにかかる費用も同様に考慮に入れる必要が出てくることでしょう。還付金は本来払いすぎた自動車税や重量税を持ち主に返す制度ですが、廃車の手続きを業者がする場合還付金が返ってこないことがあります。
反対にレッカー代や廃車手続き費用などは車の持ち主に請求が行くことも考えられるため、還付金が返ってくるか、廃車費用は無料か有料かのように、買取価格以外に関わってくる金銭面にも注意しましょう。
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どんな車でも買取が見込める業者はこの2つ
レッカー代の支払いや廃車手続きというケースまで考えられる場合「価格にはこだわらないが車だけは何とか処理したい」という方もいらっしゃるでしょう。
買取価格が付けばもちろん喜ばしいことですが、付かない場合はいくら待っても状況が良くなることはありません。そのようなケースでは以下の2ヶ所に車を持っていくことを考えてみましょう。
リサイクル資源になる解体業者
リサイクル資源として回収している買取業者であれば買取の成功率も高くなります。車として買い取ることがメインではなく、車を構成している金属類を資源として回収したい業者と買取の目的が合致していると言えるでしょう。
スクラップ処分することになるため、車の状態は査定額に影響しません。一方で金額的には2~4万円と、買取で得られる額は決して高くないこともポイントです。
部品に価格が付く廃車買取業者
買取価格に期待ができない場合、廃車買取業者に依頼することも1つの選択肢です。解体業者はリサイクル資源として車を活用していますが、廃車買取業者は主にパーツを目的に買取を行っています。
まだ使えそうな部品に価格を付けられるため、下取りや買取ができなかった車でも期待が持てるでしょう。こちらも一般的な買取価格と比べた場合、額は落ちてしまいますが廃車になる状態の車でも買取が可能なのは独自のメリットです。
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どんな車でもまずはネクステージに相談してみよう！
車の売却方法には様々な選択肢があります。ディーラーでの下取りや業者の買取などの方法が一般的ですが、リサイクル業者や廃車買取業者なども状況によっては非常に便利です。
ネクステージでも車の買取を行っております。買取に悩んだ際はご相談ください。ネクステージでは該当項目の査定を徹底しており、高い買取額の実現に全力を尽くしております。
ネクステージの査定がおすすめな理由
ネクステージの査定は大きく分けて3つのステップに分かれているのが特徴です。初めにオンライン上の申込フォームから必要な情報を入力していただきます。2つ目にオペレーターからお電話にてご連絡差し上げ、この時点で査定金額を大まかに知ることが可能です。
最後に実車を査定担当者が査定し、正確な買取価格を提示致します。万が一ネクステージ側のミスで本来より高い査定額が出た場合でも査定額は保証されており、取り消されることはありません。
ネクステージなら高価買取が狙える理由
ネクステージの高価買取にはいくつかの背景が関わっています。ネクステージは販売までの経路を確立しており、余計な中間マージンが一切発生しません。また、厳正なメンテナンス後に自社店舗で直接再販していることから流通面でも無駄が一切ないことが特徴です。
中古車の買取から再販売までの無駄を削ぎ落とすことにより、買取査定額をアップさせることに成功しています。高価買取を目指している方はぜひ電話もしくはオンラインでネクステージにお申込みください。
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よくある質問
Q. 車が高く売れる時期はいつですか？
Ａ．車が高く売れる時期は、1月~3月と9月と言われています。主な理由は、就職や転勤、引越しによる車の買い替え需要が高くなるためです。また、企業の決算期による販促強化によって売却メリットが高くなる傾向もあります。
Q. 他人の車を売るには何が必要ですか？
A. 基本的な書類は一般的な売却手続きと同じです。①自動車検査証、②自賠責保険証明書、④自動車納税証明書、⑤リサイクル券に加えて、所有者の印鑑登録証明書（軽自動車の場合は不要）と所有者の実印が押された委任状が必要になります。
Q. 車を即日買取してもらうには何が必要ですか？
A. 即日現金買取を利用する場合、自動車検査証、自賠責保険証明書、自動車納税証明書、印鑑登録証明書、リサイクル券などが必要です。印鑑登録証明書は登録した市町村の役所で受け取れます。
引っ越しなどの理由で住所変更した場合には住民票が必要です。結婚などで姓が変わったときには、戸籍謄本を用意する必要があります。
まとめ
車の売却はディーラーでの下取りや中古車業者での買取、廃車買取業者を利用するなど多様な方法があります。ディーラーが下取りの上でオプションを重視しないことや、解体業者が車種にこだわらないなど、どこで売却するかによって特色も異なると言えるでしょう。
買取を通して少しでも多く利益を得るには車の状態を正しく知ることが求められます。そのためには、中古車のプロに聞いてみることが迅速かつ正確です。ネクステージの買取査定をぜひご利用ください。
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