廃車手続きの方法とは?手続きの種類ごとの特徴やお得に車を手放すポイント

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廃車手続きの方法とは?手続きの種類ごとの特徴やお得に車を手放すポイント

 廃車手続きの方法とは?手続きの種類ごとの特徴やお得に車を手放すポイント

車を廃車にする場合、自動車業者に依頼するだけでなく、車の所有者自ら行うこともできます。しかし、自分でできるとは言っても、「そもそもどのように手続きをすれば良いのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

 

今回の記事では、廃車手続きの方法が知りたい方に向けて、廃車手続きの方法とその注意点を解説します。廃車よりもお得に車を手放せるケースについても紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

 

※目次※

1.乗らない車を廃車にしたい!

2.廃車手続きには2種類がある

3.事故車などの廃車手続きを行う手段はこの3つ!

4.自分で廃車手続きを行う方法【一時抹消登録】

5.自分で廃車手続きを行う方法【永久抹消登録】

6.廃車手続きにかかる費用の目安

7.廃車手続きの前に車としての価値を確かめよう!

8.まとめ

 

■POINT

・車を完全に廃車にするためには、しっかりと手続きを行う必要がある!

・廃車手続きには2種類あり、再度その車に乗る可能性がある場合は一時抹消登録、解体する場合は永久抹消登録を行う

・廃車予定の車は買取をしてもらえる可能性も。ネクステージなら無料査定ができる!

 

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乗らない車を廃車にしたい!

廃車手続きの方法とは?手続きの種類ごとの特徴やお得に車を手放すポイント

廃車は、実際に車を解体してそれで終わりではありません。車を完全に廃車にするためには、しっかりと手続きを行う必要があります。

 

廃車を行うことによって、主に金銭的なメリットを享受できます。こちらの項目では、廃車という言葉の意味や、車を廃車にするメリットなどを解説します。

 

廃車について

廃車という言葉を聞くと、車を解体したり、スクラップにしたりすることを想像する人もいるかもしれません。しかし実際の廃車は、抹消登録の手続きを行うことを指します。古くなった車を解体するだけでは、正式に廃車にしたとは言えません。しっかりと事務上の手続きを行う必要があります。

 

「車を廃車にするのが面倒くさい」と言って、放置をしてしまう人もいますが、なるべく早めに廃車手続きを済ませるのがおすすめです。

 

廃車にするメリット

廃車にするメリットは、主に金銭面の話になります。車には維持費がかかり、車に乗っていなかったとしても税金を払わなければなりません。車を廃車にすることによって、まず自動車税を払う必要がなくなります。

 

また、還付金が支払われるのも大きなメリットでしょう。還付金には自動車税や自動車重量税、自賠責保険料等が含まれており、有効期間が残っている分還付金を受けることができます。解体業者の中には、自動車の買取をすることで、その売値を受け取れる可能性もあります。

 

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廃車手続きには2種類がある

廃車手続きの方法とは?手続きの種類ごとの特徴やお得に車を手放すポイント

廃車の形式には、「永久抹消登録」と「一時抹消登録」の2種類があります。

 

永久抹消登録はその名のとおり、二度とその車には乗らないことになるもので、一時抹消登録はふたたびその車に乗る可能性を残しています。一時抹消登録した場合も、その後に車を解体した場合は解体届出を行う必要があります。

 

それぞれのメリットやデメリットについて紹介します。

 

一時抹消登録について

一時抹消登録は一度廃車しても、将来必要な手続きを行えばふたたびその車に乗ることができる可能性が残されています。

 

登録後に自動車を解体した場合は解体届出の手続きをする必要があり、業者に依頼するだけでなく、最寄りの運輸局の支局にて自分で行うことができます。

 

永久抹消登録について

車の解体をともない、廃車すれば再びその車に乗ることができなくなるのが永久抹消登録では、廃車した時点で期間が残っていれば自賠責保険や重量税の還付を受けられる場合があります。また一時抹消登録の場合は車を解体していなくても手続きを行うことができますが、永久抹消登録の場合は上でふれた解体証明書が必要になります。

 

一時抹消登録後に解体届出を行うケースに比べて、廃車に関する手続きが一度で済むことも永久抹消登録のメリットとして挙げられるでしょう。

 

一時抹消登録と永久抹消登録の違い

端的にいえば、一時抹消登録と永久抹消登録の違いは「その車にふたたび乗られるか否か」です。再度乗る可能性を考えているのであれば一時抹消登録を選ぶべきでしょう。一方、車の損傷が激しく修理代が新車(中古車含む)の購入費用を上回る場合は、永久抹消手続きの方がおすすめです。

 

事故車は、場合によっては車の損傷が激しくなりがちです。一時抹消登録から解体を行う場合は、2回手続きが必要になります。一方、永久抹消登録では手続きを1回で済ませることができるのも利点です。

 

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事故車などの廃車手続きを行う手段はこの3つ!

廃車手続きの方法とは?手続きの種類ごとの特徴やお得に車を手放すポイント

廃車手続きは、ディーラーや解体業者(スクラップ業者)といった車の専門業者に依頼することが一般的です。場合によっては、買取によりプラス査定となることもあります。

 

廃車の手続き自体は専門の業者に依頼するだけでなく、所有者が自ら必要な書類をそろえて運輸局の支局といった窓口で手続きを行うことができます。

 

ディーラーに依頼する

事故車を廃車にする際、同じタイミングで新車を購入するのであれば、ディーラーに依頼しようと考える方は多いでしょう。

 

中古車店と同様に、古い車から新しい車に買い替える際は古い車を下取りし、その代金が新しい車の購入代金に反映されることが一般的です。しかし廃車や事故車のように再販売が難しいものの場合は逆に費用がかかる場合もあります。

 

廃車買取業者に依頼する

廃車専門の買取業者の場合はディーラーと違い、車自体をリセールするのではなく、車をパーツごとに分解して収益につなげます。そのため、損傷の程度が高い事故車であっても買取が無料、あるいは費用がかかるのではなくプラス査定になることも珍しくありません。

 

また廃車専門の買取業者に依頼する際のメリットとしては、廃車の手続きを代行してもらえることも挙げられます。

 

解体業者に自ら持ち込む

所有者自らが自動車解体業者(スクラップ業者)に車を持ち込むこともできることも覚えておきましょう。車を解体すると、廃車の際に必要となる「解体証明書」が業者から発行されます。

 

廃車手続きを車の所有者が行う場合は、手続きは最寄りの運輸局の支局で行います。費用はおおよそ3万円~5万円ほどです。一方、自動車解体業者や廃車専門業者に廃車を依頼する場合は、買取価格としてプラスになる可能性もあります。

 

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自分で廃車手続きを行う方法【一時抹消登録】

廃車手続きの方法とは?手続きの種類ごとの特徴やお得に車を手放すポイント

一時抹消登録を自分で行う場合は、必要な書類をそろえた上で最寄りの運輸局の支局で手続きを行います。必要な書類は支局で入手できる申請書のほか、印鑑証明といった市役所や町役場で入手する必要なものもあるので確認しましょう。

 

また抹消登録(廃車)することで、期間が残っていれば自賠責保険や重量税の還付を受けられる場合もあります。

 

一時抹消登録の流れ

一時抹消登録の流れは、以下のようになっています。

 

・ナンバープレートを取り外し、紛失しないように保管する

・必要書類を揃える

・手続きのために各種書類を持って運輸支局に行く

・ナンバープレートを返却する

・書類一式を提出する

・登録識別情報通知書の交付を受ける

・還付金の手続きを行う

 

なお、一時抹消登録の手続きに行くのは、原則として所有者本人になります。所有者本人以外の方が手続きに行く際は、車の所有者の委任状が必要になるため、必ず渡しておくようにしましょう。

 

普通自動車の場合に必要な書類

軽自動車では「自動車検査証返納届(一時使用中止)」が一時抹消登録に該当し、手続きも軽自動車検査協会で行います。

 

普通自動車の場合は、自動車検査証、申請書、手数料納付書、所有者の印鑑証明書といった書類が一時抹消登録に必要です。書類のほか、車の前後のナンバープレート、所有者の実印のある実印(代理人が手続きを行う場合は委任状)も必要になるでしょう。手数料は検査登録印紙350円で、納付書は運輸局の支局に用意されています。

 

軽自動車の場合に必要な書類

軽自動車で一時抹消登録に相当する「自動車検査証返納届(一時使用中止)」を行う際に必要となる書類は、自動車検査証(車検証)、自動車検査証返納証明書交付申請書・自動車検査証返納届出書、軽自動車税申告書です。こうした書類のほか、車検証に記載された使用者の印鑑と車のナンバープレートも必要となります。

 

黒ナンバーの事業用軽自動車の場合は、事業用自動車等連絡書も必要です。自動車検査証返納証明書の交付を受ける場合は、申請手数料として1件につき350円がかかります。手続きは最寄りの軽自動車検査協会で行いましょう。

 

一時抹消登録は自賠責保険の還付が受けられる

一時抹消登録も永久抹消登録も、廃車にともない自賠責保険を解約した場合、保険期間が1か月以上残っていれば保険金の還付を受けられます。

 

業者に依頼もしくは自分で廃車手続きを行ったのち、契約している保険会社に連絡の上で自賠責保険を解約し、還付金を受け取るための手続きを行います。再度乗る際は、あらためて自賠責保険を契約する必要があります。

 

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自分で廃車手続きを行う方法【永久抹消登録】

廃車手続きの方法とは?手続きの種類ごとの特徴やお得に車を手放すポイント

永久抹消登録は、車の解体をともなう点が一時抹消登録との大きな違いです。そのため、手続きの際に解体に関する書類が必要になります。

 

解体をともなうため、車検の期間が1か月以上残っていれば自動車重量税の還付を受けることができます。一時抹消登録も、廃車後に解体した場合は同様に還付を受けることが可能です。

 

永久抹消登録の流れ

永久抹消登録の流れは、以下のようになっています。

 

・解体業者を選び、車の解体を依頼する

・必要書類を揃える

・手続きのために各種書類を持って運輸支局に行く

・ナンバープレートを返却する

・書類一式を提出する

・還付金の手続きを行う

 

一時抹消登録の時と同じく、所有者本人以外が手続きに行く際は、委任状が必要になります。ナンバープレートは、解体業者との打ち合わせ内容にもよりますが、解体業者に外してもらうこともできます。

 

永久抹消登録で必要な書類

永久末梢登録に必要になるのは申請書のほか、自動車検査証、手数料納付書、所有者の印鑑証明書(発行後3か月以内のもの)、また自動車リサイクル券に記載されている、解体にかかる移動報告番号および解体報告日といった書類です。

 

書類のほかにもナンバープレート、所有者本人が手続きする場合は所有者の実印、代理人申請の場合は実印を押印した委任状も必要です。手続きは普通自動車の場合は陸運局の支局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で行います。

 

永久抹消登録は重量税の還付が受けられる

廃車時に車検の残存期間が1か月以上残っていれば重量税の還付を受けることができます。解体をともなわない一時抹消登録でも、解体後に解体届出を行えば、永久抹消登録と同じように還付を受けることが可能です。

 

申請は陸運局の支局で申請書を提出するか、または解体届出の際に還付申請書を提出します。還付金は、申請から2か月半ほどで受け取れるでしょう。なお、還付の申請は自動車の解体の届出と同時に行う必要があります。

 

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廃車手続きにかかる費用の目安

廃車手続きの方法とは?手続きの種類ごとの特徴やお得に車を手放すポイント

解体申請や永久抹消登録では、手続きの際の手数料は不要です。一時抹消登録でも、必要となる手数料はごくわずかです。ただし、車を解体する場合は、自走できない車を解体場所まで運ぶレッカー代が必要になります。距離が伸びれば伸びるほど費用がかかることを覚えておきましょう。

 

廃車買取業者に頼んだ場合は、損傷の激しい車でも買取価格がつくことがあります。

 

自分ですべて手続きを行う場合

一時抹消登録では、手数料は検査登録印紙350円です。車が法人登録で社名や住所が変更されている場合は変更登録申請が必要となり、検査登録印紙としてさらに350円が必要になります。永久抹消登録の場合は手数料不要です。

 

また、一時抹消登録・永久抹消登録ともに印鑑証明書の発行に300円が必要です。市役所や町役場で印鑑登録していない場合は、登録費用として300円かかります。

 

買取業者やディーラーに依頼する場合

損傷が激しい事故車の場合、中古車店では価格がつかないことがあります。しかし、廃車専門業者のように買い取った車をリセールするのではなく、部品・パーツごとに再利用する業者ではそうした車も無料で引き取り、買い取り価格がつくこともあります。

 

価格がつかない場合でも、廃車手続きを無料で代行してくれる場合もあります。ただし、印鑑証明など所有者本人でなければそろえられない書類は自分で用意しなければなりません。

 

ディーラーに廃車を依頼する場合は、費用が発生する可能性があります。廃車と同時に新しい車に買い替える場合も、査定額がつかない場合は新車の購入価格に引き取り価格は反映されません。場合によっては、廃車手続きが無料になることもあります。

 

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廃車手続きの前に車としての価値を確かめよう!

廃車手続きの方法とは?手続きの種類ごとの特徴やお得に車を手放すポイント

廃車にする前でも、「車としての価値を確かめる」ために、買取を検討してみるのも良いでしょう。パーツ売りなどの方法もありますが、基本的には買取をしてもらった方が、売却金額が高くなる傾向にあります。

 

ネクステージでは買取を行なっており、無料で査定を依頼することも可能です。買取で何か分からないことがございましたら、ネクステージまでお気軽にご相談ください。

 

車としての価値があれば売れる

中古車市場には様々な需要があり、「良質な中古車が欲しい」という人もいれば、「古くても良いからとにかく安い車が欲しい」という人もいます。そのため、車としての価値があれば、買取をしてもらえる可能性があります。

 

パーツ売りなどの方法もありますが、基本的には中古車としての買取の方が、査定額が高くなる傾向にあります。自分の持っている愛車が、最低限動きそうであれば、ぜひ買取を検討してみましょう。

 

ネクステージなら無料査定ができる

中古車販売のネクステージは、買取を行っており、顧客満足度の高さに自信があります。査定額保証も行っているので、初めての方でも安心してご利用いただきます。

 

また、Webから無料査定を依頼することも可能です。メーカー名や車種名、年式や走行距離など、簡単な情報入力するだけで概算査定金額をお伝えします。その後、査定担当が実際にお客様の愛車をチェックし、正確な買取金額をご提示いたします。

 

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まとめ

廃車手続きの方法とは?手続きの種類ごとの特徴やお得に車を手放すポイント

ここまで、廃車手続きの方法を解説していきました。廃車手続きには一時抹消登録と永久抹消登録があり、ディーラーいや廃車買取業者、解体業者によって手続きをすることができます。廃車手続きを行う前に、愛車の車としての価値を確かめるため、買取を検討してみるのも良いでしょう。

 

中古車販売のネクステージでは、買取を行っており、高価買取に努めています。Webから無料で査定を依頼することも可能なので、お気軽にご相談ください。

 

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