LEXUS最高級SUV・RX350の中古がおすすめ！魅力を徹底解説

誰もが見聞きしたことがある車「LEXUS（レクサス）」は日本が世界に誇れる高級ブランドであることはご存じの事でしょう。そのLEXUSの中でも最も売れているのが2009年1月に日本で発売開始されたRXです。近年世界的ブームとなっているSUV車で、2017年には3列シートモデルも追加されました。

 

LEXUS SUVはゆとりのある室内環境や走りの良さ、インテリア・エクステリアの雰囲気によりプレミアムSUVと評されていますが、なかでも現在は販売されていないRX350の魅力とはどのようなものでしょうか。基本概要とともにご紹介します。中古車を選ぶ際の参考にしてください。

 

※目次※

1.LEXUS RXとは？

2.LEXUS RX350基本概要と魅力

3.生産終了｜LEXUS RX350は中古車で！

4.LEXUS RXは2021年フルモデルチェンジ？

5.まとめ

 

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

LEXUS RXとは？

トヨタのSUV車と言えば「ハリアー」が有名かもしれません。日本で「ハリアー」として販売していた車を海外では北米名「LEXUS RX」として販売していました。初代LEXUS RXは北米市場を中心に爆発的に人気があり『高級クロスオーバーSUV』というジャンルに分けられ、レクサスを代表する車との声も聴かれます。

 

レクサス自体が日本市場に導入されたのは2005年で、これまで13モデルが販売されてきました。その中で日本でも好調に売り上げを伸ばしているのが2009年1月に登場した「レクサス RX」です。現在新車販売されているレクサス RXの現行モデルは2015年10月にフルモデルチェンジしました。

 

レクサスには4モデルのSUVが存在

レクサス SUVには4モデルがラインナップされています。上級グレード「LX」次いで「RX」、ミドルモデル「NX」とエントリーモデル「UX」です。その中で「RX」はレクサスSUVの歴史を牽引してきた存在とされています。国産ブランドの高級クロスオーバーSUVを探している方におすすめグレードです。

 

トヨタ ハリアーの後続車

日本発売「RX」は2代目ハリアーの後続車であることはご存じかもしれません。先程も述べた通り、1997年12月発表以来北米名「レクサス RX」として販売されていた初代と2代目モデルは日本では「ハリアー」として販売されていました。それまでのオフロード系SUVのイメージを一新して高級セダンの乗り心地をそのままにしていることが特徴です。

 

3代目モデルからは双子のような関係が終了し、2009年1月以来日本でもハリアーとは別の車として「LEXUS RX」が発売開始されています。

 

ハリアーとLEXUS RXの違いは？

ハリアーとLEXUS RXのスペックを比較してみると、プラットフォーム・ボディサイズ・ホイールベース・車両重量など幾つもの点で両車が異なっていることにお気づきでしょう。RXには3.5Lエンジンを搭載し、ボディサイズはRXの方がハリアーよりもひと回り大きくなっています。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

LEXUS RX350基本概要と魅力

「LEXUS RX」は2015年にフルモデルチェンジするまでは、大きく分けて2.7L直列4気筒エンジン搭載の「RX270」・3.5LV6エンジン搭載の「RX350」・3.5Lガソリンエンジン＋モーター搭載のハイブリッドモデル「RX450h」のラインナップでした。それぞれにFFと4WD仕様が設定されていることが特徴です。

 

RXの3代目：LEXUS RX350

初代と2代目RXはハリアーと同じプラットフォームを採用していましたが、3代目以降は差別化を図り別々のプラットフォームを使用しています。2015年にフルモデルチェンジを行った現行モデル4代目RXからは、より洗練され心地よい走りを追求していることが特徴です。

 

RXの2015年フルモデルチェンジと同時にダウンサイジング化が行われたために日本市場ではRX350のグレードがなくなりました。しかし北米中心の海外市場ではRX350はまだ健在で継続設定となっています。

（参考：『LEXUS RX350（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

LEXUS RX350：グレード一覧

LEXUS RX350歴代モデルの各グレードは下記の通りです。

 

【2009年1月発売モデル】

・RX 350 （FF / 4WD）

・RX 350 バージョンS （FF / 4WD）

・RX 350 バージョンL  （FF / 4WD）

・RX 350 バージョンL エアサスペンション （4WD）

 

【2010年8月発売モデル】

・RX 350 アートワークス （FF / 4WD）

 

【2011年6月発売モデル】

・RX 350 （FF / 4WD）

・RX 350 バージョンS （FF / 4WD）

・RX 350 バージョンL （FF / 4WD）

・RX 350 バージョンL エアサスペンション （4WD）

 

【2012年4月・2013年8月・2014年4月発売モデル】

・RX 350 （FF / 4WD）

・RX 350 バージョンL  （FF / 4WD）

・RX 350 Fスポーツ

 

【2014年8月発売モデル】

・RX 350 特別仕様車ラディアント エアロスタイル （FF / 4WD）

 

LEXUS RX350の外観

2009年1月日本初代RX発売モデルのLEXUS RX350は全長1,885mmというワイドトレッドを特徴としたエクステリアとなっています。セダンの快適な乗り心地とSUVのワイルドな走行性能を併せ持ったクロスオーバーモデルとして注目を集めました。高級車の代名詞としても使用される「レクサス」に名にふさわしく、SUVタイプであるにもかかわらず品格と流麗さの美を感じられることはさすがでしょう。

 

何度かモデルチェンジを行っていますが「RX 350 バージョンS」には19インチアルミホイールを装備し専用サスペンションとチューニングを施しています。「バージョンL」には電子制御式エアサスペンション仕様車が用意されていることにもお気づきでしょう。

 

特別仕様車「アートワークス」グレードではRX350をベースとして『真昼の陽射し』をテーマとしたベージュ・レッドがアクセントのツートンシートを採用していることが特徴です。

 

パワフルな3.5L V6エンジン搭載

「RX350」という名称から推測できる通り3.5LのV6エンジンが搭載され6速ATが組み合わされています。前輪駆動2WDと4WDが用意されており、4WDは走行状況に応じて最適なトルクを配分してくれるアクティブコントコール方式AWDがポイントです。

 

3.5Lという余裕のある排気量ですので低回転からのトルクやアクセル操作性なども文句がありません。燃費優先『ECOモード』も搭載されており街乗りにはちょうどいい走りとなっています。

 

ハンドリングは？

RX350のグレードごとのサスペンションの違いは「バージョンL」が標準・「バージョンS」がややハード・快適の向上を図ったエアサス装備が「バージョンL エアサスペンション」です。標準エアサスのバージョンLの乗り心地はSUV独特の揺れは感じるものの基本的にマイルドで落ち着いたハンドリング性能と言えるでしょう。高速走行時等直進ロードでは安定した走りを楽しむことができます。

 

車内空間とシートの座り心地

RX 350のインテリアには快適なドライブをするのに便利な機能が装備されています。例えばセンターコンソールに手を置いたまま指先の感触だけでナビ画面上のポインター操作が可能な『リモートタッチ』は手をわざわざ伸ばす必要がありません。

 

他にも当時世界初だった白色有機EL採用の『マルチインフォメーションディスプレイ』や、視線移動を最小限に抑えるために工夫されている『ヘッドアップディスプレイ』などがあります。ドライバーの運転疲れを軽減する機能が標準装備されていることは嬉しいポイントです。

 

「バージョンL」に採用されている本木目と本革のステアリング・本革シフトノブ・最高級セミアニリン本革シート等は洗練された上質な車内空間を演出しています。シートの座り心地も非常によく、セダンの心地よさを維持するというコンセプトが感じられることでしょう。

 

LEXUS RX350のスペック紹介

RX350 バージョンLのスペックは以下の通りとなっています。

RX350グレードの一つ「バージョンL 」の新車時価格は現在の中古車情報サイトによるとFFモデルが約510万円・4WDモデルは約550万円です。現在新車販売されていないこともあり、中古車情報サイトによって新車価格の記載に若干の違いがあることを覚えておきましょう。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

生産終了｜LEXUS RX350は中古車で！

3.5Lエンジン搭載モデルRX350は2015年のフルモデルチェンジを境に生産を終了しています。ですからRX350モデルが自分の好みだという場合は中古車で探すことができるでしょう。一般的にどの車にも言えますがモデルチェンジが行われた場合それ以前のモデルは価格が下がります。

 

RX350も2012年のマイナーチェンジではフロントフェイスをスピンドルグリルに変更しました。予算内で探す場合はモデルチェンジ前の年式を探すことができるかもしれません。その場合安全機能の装備などにも違いが生じますのできちんと確認しましょう。

 

100万円台も！RX350 バージョンL後期型

2012年にRX350がモデルチェンジを行い一般的に『後期型』と呼ばれています。人気があるRX350 バージョンL後期型も中古車市場にだいぶ流通するようになりました。現行モデル仕様にバンパーなどをカスタムしている車も幾つか出回っています。自分好みにカスタムされた車を見つけることができればお得に購入できるかもしれません。

（2021年1月時点での情報です）

 

RX350 バージョンL後期型の中古相場

RX350 バージョンL後期型の中古車価格は200万円台がまだまだ多いですが少しずつ100万円台で流通し始めているようです。中古車市場では車両本体価格179.8万円や199万円で販売されているものもあります。これからの市場の動向に注目できるでしょう。

（2021年1月時点での情報です）

 

兄弟車ハリアー ハイブリッドの中古相場

北米にLEXUS RXが登場した当初の日本車名はハリアーでしたし、日本市場にLEXUS RXが登場した最初のモデルも外観はほとんどハリアーと変わりませんでした。それゆえに兄弟車とも呼ばれるハリアーも中古車市場に多く出回っています。LEXUS RXとプラットフォームが共用だった時期に発売された2005年モデルの現在の中古相場価格は54万円~145万円です。

（2021年1月時点の情報です）

（参考：『ハリアー ハイブリッド（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

ハイブリッドモデル「RX450h」もおすすめ

ここまではRX350についてご紹介しましたが、環境性能などが気になる方にはハイブリッドモデル「RX450h」がおすすめでしょう。高級クロスオーバーSUVジャンルとしての地位を確立したレクサスがラグジュアリー感に加えて環境性能にも配慮していることを世間に示しました。ハイブリッドシステム搭載ゆえにSUVらしい走行性能・静粛性・優れた燃費性能が特徴です。

 

なかでもRX450h F SPORTグレードの人気は高く、パフォーマンスダンパーや電動アクティブスタビライザー搭載のおかげでSUVの外観ながらもよりセダンの乗り心地と走りを実現しました。3列シートを特徴とするRX450h Lグレードもラインナップされています。

 

発売当初は手が届きにくい高額の価格設定でしたが、現在走行距離5万km以下のRX450h前期モデルはグレードによっては200万円台で販売されているものが出ており手が届く価格になってきていることは嬉しい時代の流れと言えるでしょう。

（2021年1月時点の情報です）

（参考：『LEXUS RX450h（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

LEXUS RXは2021年フルモデルチェンジ？

多くのサイトに載せられている予想情報によるとトヨタは2015年以降6年ぶりにLEXUS RXをフルモデルチェンジする予定です。2020年6月にハリアーがフルモデルチェンジをしたあたりから期待が高まってきました。トヨタの新世代パワートレインや新しいエクステリア・インテリアデザイン採用によりさらに魅力をアップさせることでしょう。搭載される装備や安全システムなどにも期待が持てそうです。

 

2020年9月3日にRXの商標出願をしている情報もありますので、今後の正式な発表を待つことができるでしょう。

 

PRレクサスのSUVが人気

まとめ

この記事では現在は新車販売が終了しているLEXUS RX 350の基本じスペックや魅力についてご紹介しました。世界的ブームのSUV人気に伴い再びクラシカルな雰囲気の旧型RXに注目している人も増えているようです。中古車を選ぶ際には信頼できる販売店を探すことが大切になります。ネクステージでは高品質な中古車を自信を持って販売していますのでぜひお気軽にアクセスしてください。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

 

気になる車種をチェック