事故車の見分け方をマスターしよう!知らずに買ってしまった場合の対策も紹介

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

事故車の見分け方をマスターしよう!知らずに買ってしまった場合の対策も紹介

事故車の見分け方をマスターしよう!知らずに買ってしまった場合の対策も紹介

事故車は、中古車のなかでも価格が安くなりやすい車です。お得な反面、故障のリスクも高くなるため、「事故車を見分けて安全性の高い中古車を選びたい」という方もいるのではないでしょうか。

 

事故車の見分け方を理解すれば、後悔のない車選びができるようになります。そこでこの記事では、中古車を購入する際に事故車が気になる人に向けて、事故車の見分け方を解説します。事故車を知らずに買ってしまった場合の対処法についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.事故車の見分け方とは?

2.【部位別】事故車の見分け方

3.事故車の見分け方を身に付ける方法

4.事故車の見分け方を知らずに購入してしまったときは?

5.破損部位によっては事故歴に含まれないことも

6.事故車の見分け方がわからなければ業者に相談しよう!

7.ネクステージなら事故車の見分け方を知らなくても問題ない!

8.まとめ

 

■POINT

・事故車とは、骨格部分の破損・修理歴がある車のこと。告知義務がありますが、事故車であることを伏せる業者もある!

・事故車を見分けるためには、ボディ全体のゆがみや塗装の色・車内の汚れに加えて査定表のチェックも必要。見分け方を身に付けよう!

・事故歴すべてに告知義務があるわけではないため、どうしても判断できない場合は信頼できる業者を選ぼう。ネクステージは事故車を事前に排除している!

 

\30秒でカンタン査定依頼!/

今すぐ無料査定を受ける

 

事故車の見分け方とは?

事故車の見分け方をマスターしよう!知らずに買ってしまった場合の対策も紹介

一般的に「事故車」と呼ばれる車両には、車両の価値が大きく下がる「修復歴車」と定義付けられるものがあり、一定の基準が設けられています。事故の程度はかなり幅広いものであり、事故をしたクルマがすべて修復歴車となるわけではない為、「事故車」という表現には注意が必要です。修復歴ありとなる基準は業界全体でのルールとなっているため、業者が違っても修復歴車であるかどうかに変わりはありません。

 

修理歴・査定表など複数のポイントを理解することは、修復歴車を見分けるために有効です。「店舗によってとらえ方が違う」というものではない点を前提に、修復歴車の見分け方をおさえておきましょう。

 

修理歴・修復歴があるか

修理歴とは、言葉のとおりこれまでに修理を行った履歴を意味します。車の部位にかかわらず、何らかの理由で修理を行った際に記録されるのが修理歴です。修理歴を開示している中古車業者も多いため、項目のひとつひとつを読んでどのパーツに修理歴があるのか確認しましょう。

 

一般的に大きめの事故を起こした車は事故車の中でも、いわゆる「修復歴車」と呼ばれるものであり、「骨格部分の破損・修理歴がある」という定義があります。骨格のネジ交換といった修理ではなく、骨格自体の交換・修理を施した際に該当する項目です。つまり、これまで修理した履歴のなかに骨格の交換・修理が記載されている車は修復歴車であるといえます。

 

中古車の状態はどうか

中古車を販売するにあたり、修復歴車である事実の開示はすべての業者に義務付けられています。しかし、修復歴車の定義を満たすにもかかわらず「修復歴なし」として販売する悪徳業者も存在する点は考慮しておきましょう。

 

「骨格の修理歴がある車は修復歴車である」と判断できるため、骨格の状態を細部まで見てチェックする方法が有効といえます。ボディ・フレームにゆがみがないか、ヘッドライトの汚れ具合はすべて同様か、といったポイントで見分けるのがコツです。

 

またここで注意しておきたいのはフロントガラスになります。フロントガラスは、交換をしたとしても事故車扱いになりません。そのためフロントガラスの交換力を合わせてチェックすると良いでしょう。

 

査定表を見せてくれるか

中古車を購入する際に、査定表を見せてくれるかどうかも、事故車を見極めるポイントです。査定表には総合評価や内装・外装の評価といった項目に加えて、修復歴の有無などその車に関する詳しい情報が載っています。

 

何かと理由をつけて査定表を見せてくれない場合は、業者側が「お客に知られたくない事実」を抱えている可能性があります。検査表や査定表を見せてくれない場合は、その業者からは中古車を購入しないのが賢明でしょう。

 

総合評価に「R」はあるか

総合評価に「R」の文字があるかどうかも確認しましょう。総合評価の目安として、1から6までの数字のどれか、もしくはアルファベットの「S」「R」が付けられています。「S」が付いているものは、新車登録後1年未満であり、ほぼ新車に近い状態の中古車です。

 

一方「R」が付いている車は、修復歴がある車両になるので注意しましょう。冠水などの特別瑕疵がある車や、全体的に傷やへこみが目立つ車よりも、低い評価に位置付けられている車です。

 

保証期間は長いか

車の保証といえば「メーカー保証」をイメージする方が多いかもしれませんが、中古車の場合でも店舗から保証を受けられるケースがあります。保証期間が長ければ、購入後の修理費用を負担する心配がなく安心です。

 

保証期間がない・極端に短いといった場合は、故障のリスクが高い点を業者側が懸念しているかもしれません。「修復歴車以外の中古車すべてに保証がある」とはいえませんが、保証内容が手厚いほど信頼できるといえるでしょう。

 

試乗できるか

中古車の購入前に試乗が可能な場合は、実際に運転することで修復歴車を見分けやすくなります。運転歴の長さにかかわらず、乗車したときの車体のバランス・ハンドルの操作性は違和感を覚えやすいポイントです。

 

「ハンドルを操作していないのに曲がってしまう」という場合は、左右どちらかの骨格の修理歴やホイールベースの故障などが考えられます。車に詳しくない方にとっては難しい見分け方かもしれませんが、少しでも運転に違和感を覚えた中古車は避けたほうがよいでしょう。

 

車内の汚れや臭いはどうか

中古車の外観だけでなく、内観もチェックすることが大切です。豪雨や川の氾濫などで車が水没した場合は、「水没車」として扱われます。定義は異なるものの、修復歴車と同様に注意すべき中古車です。修復歴車のように大きな破損が見られない車も少なくありませんが、泥水が侵入したため茶色っぽい汚れや泥臭さが目立ちます。

 

一度車内に侵入した泥水は、時間をかけて内部を劣化させる危険性があります。後に大きな事故へとつながりかねません。金属部分のサビ・車内に保管してあった車検証のシミなども確認して、水没の可能性がある中古車は避けましょう。

 

\30秒でカンタン査定依頼!/

今すぐ無料査定を受ける


【部位別】事故車の見分け方

事故車の見分け方をマスターしよう!知らずに買ってしまった場合の対策も紹介

日査協・公取協などの統一基準として修復歴車と定義されているのは、「骨格(フレーム)部位等を交換したり、あるいは修復(修正・補修)したものが修復歴車(事故車)」となります。

 

それ以外は、事故歴があっても修復歴とされないため注意が必要です。ここでは見落としがちな事故歴を見分けるポイントについて紹介します。

 

外装

まず確認したいのは車の外装です。キズや凹みのような分かりやすいものから、パーツの歪みなどの分かりにくいものまで混在しており、チェックが難しい部分になります。

 

注目したいポイントとしては、パーツの隙間や歪みです。パーツの隙間が均一になっていなかったり、歪んでいる部分があったりすれば、事故車である可能性が高くなります。また事故車は塗装にムラがあるケースも多いため、色のバランスについてもよく見ておきましょう。

 

ドア

車のドアも、修復の跡が目立ちやすいため、事故車かどうかを見極められる重要なパーツです。まず見ておきたいポイントは、ドア本体や付近の塗装になりまふ。事故後に塗装を塗り直していれば、微妙な色の違いが出るため、事故車と判別しやすくなるでしょう。

 

またドアとボディを接合しているボルトのチェックも欠かせません。すべてのドアを開けて確認し、ボルトの色や形状に違いがある場合は、事故車である可能性がかなり高くなります。

 

フェンダー

フェンダーは泥除けと呼ばれる部分であり、特に前輪の近くにあるものを指してフロントフェンダーと呼びます。まず確認したいのは、ヘッドライトとフロントフェンダーの隙間です。ここに偏りが見られる場合は、事故車である可能性が高くなります。

 

隙間の偏りとあわせて確認したいのが、「フロントフェンダーとボディの色の違い」と「タイヤ付近の歪み」です。フロントフェンダーに事故の跡が認められる場合、足回り系のパーツにも影響が出ている可能性があります。

 

クォーターパネル

クォーターパネルも、事故車かどうかを見極めるのに重要になるパーツです。クォーターパネルは、後部座席のドアよりも後ろ側にある部分を指します。トランクやピラーの内張りを剥がせば、ボディの裏側が見えるため、そこから判別可能です。

 

特に注目したいポイントとしては、ボディの裏側の塗装と他の部分の塗装です。両者に違いが見られるようであれば、事故車である確率がとても高くなります。塗装だけでなく、ボディ自体の「新しさ」「古さ」もあわせて確認すると良いでしょう。

 

トランク

意外に感じる方も多いかもしれませんが、トランクも事故車かどうかを見分けるために使えるパーツです。まずはトランクを開けて中を確認し、トランクとバックパネルを接合しているボルトをチェックしましょう。

 

ドアを開けた際にボルトを見るのと同様、ボルト同士の色や形状に差がないかどうかをチェックします。光の当たり方によって色が判別しづらい時もあるため、なるべくいろんな角度から見て色を見てみましょう。トランクとボディの色をあわせて比較しておくとベストです。

 

エンジンルーム

車の前に戻ってボンネットを開け、エンジンルームをチェックするのも重要です。特に見ておきたいポイントとしては、ボディの接続部分になります。ドアやトランクと同様、ボルトの色が異なる場合は注意が必要です。

 

エンジンルームで特に破損しやすい部分は、ヘッドライトの取り付け部分です。少しの衝撃で破損してしまうため、交換部品の見分けが比較的しやすくなっています。エンジンルーム内でも、特にヘッドライト部分を重点的にチェックしましょう。

 

タイヤ付近

フロントフェンダーの項目でも触れたように、タイヤなどの足回りのチェックも欠かせません。特にフロント部分が破損するような事故にあった車は、タイヤ・ホイールベースがその影響を受けているケースもあります。

 

まずはホイールを確認し、傷が付いているかどうかを確認しましょう。不自然な傷が認められるようであれば、事故車である可能性が高くなります。ホイールベースが正常でない場合、安全な運転が難しくなるため、避けておくのが無難です。

 

\30秒でカンタン査定依頼!/

今すぐ無料査定を受ける

 

事故車の見分け方を身に付ける方法

事故車の見分け方をマスターしよう!知らずに買ってしまった場合の対策も紹介

安価な中古車に惹かれて買う前に、安くなった理由を知ることが大切です。修復歴の提示・説明にこたえてくれる業者であれば信頼できるといえます。しかし自分でも確信をもって購入を決めたほうが、より安心して乗り続けられます。

 

修復歴車の見分け方を身に付けるためには、経験も重要です。できるだけ多くの観点から判断していきましょう。事故車や修復歴車を見分けやすくするための方法を解説します。

 

多くの車をチェックすること

安い中古車があればすぐにでも購入したくなるかもしれませんが、もう少し時間をかけてほかの車もチェックしてみましょう。欲しい車と同じ車種があれば、状態を比較しやすくなります。これまでに事故車を目にしたことのない方でも、複数の車を見比べるだけで事故をしたことがある車かどうかの判別に有利です。

 

大きな破損・修理の面影がある場合は、直接業者に説明を求めてもよいでしょう。信頼できる業者であればしっかり説明してくれます。できるだけ多くの店舗で複数台チェックしていくと、目利きができるようになっていきます。

 

車に詳しい方からのアドバイス

「どうしても自分で判断するのは不安……」という方は、車に詳しい方へ相談してみるのもひとつの方法です。具体的なアドバイスは得られなくとも、事故を起こしたことのある車の見分け方や購入時の注意点など大まかなポイントは学べるでしょう。

 

車自体に詳しくなくても、中古車の購入経験がある方の意見は参考になります。業者に聞いておくべきこと・書類で確認すべき内容を深く理解することは、業者とのトラブル防止にも効果的です。

 

中古車に関する書類を細かくチェックすること

査定表をはじめ、中古車に関する書類は細かい部分まで目を通しておきましょう。修復歴車である事実を共有していない中古車でも、書類に記載された内容で見分けられる可能性があります。修理に関する書類は、骨格部分の修理がチェックポイントです。査定表がある場合は、総合評価の欄を確認しましょう。

 

書類の記載に不備・不明点があれば、業者側に説明を求めます。このときに納得できる答えが得られない場合は、思い切って「修復歴車または事故歴があるか」を聞いてもよいでしょう。

 

動画サイトでの下調べ

ふだんインターネットを利用する方は、YouTubeでの下調べもおすすめです。修理を専門としていたり、中古車業界に勤務していたりする投稿者の説明動画を数多く見られます。画面越しとはいえ実車を見られますので、理解しやすいのがメリットです。買いたい車に近い車種の動画があれば、より理解が深まるでしょう。

 

ただし、あまりに多くの情報を入れすぎると、かえって判断しにくくなるかもしれません。あくまでも店舗でスムーズに判断できるよう、要点をおさえながら学ぶことが大切です。

 

\30秒でカンタン査定依頼!/

今すぐ無料査定を受ける

事故車の見分け方を知らずに購入してしまったときは?

ここまで事故車の見分け方を解説しましたが、「その方法を知らずに購入してしまった」という方もいるかもしれません。

 

事故歴があることを知らずに車を購入した場合、状況によっては契約を取り消せる可能性もあるため、該当する方はチェックしておきましょう。ここでは、事故車の見分け方を知らずに中古車を購入してしまった際の対処法について解説します。

破損部位によっては事故歴に含まれないことも

事故車の見分け方をマスターしよう!知らずに買ってしまった場合の対策も紹介

破損部位によっては事故歴に含まれないこともあります。事故以外の破損であれば、事故車には分類されません。そのため、事故歴を明記せずに販売しても法律違反にならないのです。

 

信頼性の高い業者であれば、事故歴を問えば細かく説明してくれるでしょう。ただし価値が下がってしまうため、業者としてはなるべく開示したくない問題であるともいえます。購入後に発覚した場合でも業者側に責任は問えません。「事故歴(修復歴)のない修理歴には告知義務がない」ということは把握しておきましょう。

 

状況によっては契約の取り消しも可能

事故車であるのにもかかわらず、「事故車でない」として車を購入させられた場合、店側が嘘をついていることになります。事故車であったことを知らずに事故車を購入してしまったのであれば、消費者契約法の「不実告知」に基づいて、契約の取り消しが可能です。

 

ただし「不実告知」の場合でも、無条件で契約を解消できるわけではありません。その事実に気づいてから1年、契約時から5年間と期限が決まっているので注意しましょう。

 

\30秒でカンタン査定依頼!/

今すぐ無料査定を受ける

 

事故歴がある車の見分け方がわからなければ業者に相談しよう!

車に関する知識が浅く、周囲から有効な情報が得られない場合は販売業者に直接相談しておくと安心です。事故車について、丁寧に説明してくれる業者であれば、店舗で販売している車の情報を、もれなく提供してくれる可能性が高まります。

 

信頼性をチェックするためにも、修復歴車に関する質問は有効です。たとえ過去に事故を起こした車であっても、走行に問題ないケースも少なくありません。修理歴が今後の走行にどの程度影響するか・どのような故障が補償の対象となるかについても聞いておきましょう。

ネクステージなら事故車の見分け方を知らなくても問題ない!

事故車の見分け方をマスターしよう!知らずに買ってしまった場合の対策も紹介

「事故車の見分け方は分かったけど、実際に目で見て確認できる自信がない」といった方もいるでしょう。その場合は、事故車を一切販売していない業者を選ぶのがおすすめです。

 

ネクステージでは、事故車をはじめとする粗悪な車両を徹底排除しており、車の状態を責任を持ってご説明いたします。最後にネクステージのサービス内容を紹介しますので、ぜひチェックしてください。

 

事故車をはじめとする粗悪な車両を徹底排除

ネクステージは、事故車のような車はもちろん、メーター改ざん車や水没車のような粗悪な車両を一切取り扱っておりません。そのため、事故車の見分け方が分からない人でも、問題なく車を探せる環境が整っています。

 

ネクステージは全国に店舗を展開しており、良質な在庫を幅広く揃えています。中古車の購入に関する質問も無料で受け付けておりますので、「安心して車選びをしたい」という人は、ネクステージまでお気軽にご相談ください。

 

車の状態をしっかりと説明

ネクステージは、お客様に後から残念な思いをさせないよう、細かなキズ1つにわたるまで車の状態を丁寧に説明しています。専門スタッフに気軽に質問できる環境が整っておりますので、中古車の購入に慣れていない方にもおすすめです。

 

契約後は、国家資格を持っている専門メカニックが、車をしっかりと整備しています。納車したその日から新しいカーライフがお楽しみいただけるよう、スタッフが一丸となってサポートいたしますので、ぜひご利用ください。

 

\30秒でカンタン査定依頼!/

今すぐ無料査定を受ける

 

まとめ

事故車の見分け方をマスターしよう!知らずに買ってしまった場合の対策も紹介

事故による故障・修理を理由に、安価で販売される中古車は多く見られます。低価格で購入できるため魅力に感じるかもしれませんが、将来的に不具合を生じる可能性もあり注意が必要です。

 

販売時に事故歴を明確にしない業者も存在するため、信頼できる業者で中古車を手に入れましょう。自分でも事故車を見分けやすくなるように知識を蓄えておくと、より安心です。

 

ネクステージでは、中古車の買取・販売サービスを実施しております。事故歴はもちろん、修理・整備歴など細かい情報を開示することで、安心してご購入いただけるよう取り組んでいます。車の購入・買い替えを検討中の方は、この機会にぜひネクステージをご利用ください。

 

\30秒でカンタン査定依頼!/

今すぐ無料査定を受ける

事故車の見分け方をマスターしよう!知らずに買ってしまった場合の対策も紹介

無料の査定を申し込む

 

ページトップへ