中古車を売却する際に必要な準備は？高価買取のポイントや手順を解説！
中古車を売却する際は、少しでも高く売りたいと考える人がほとんどでしょう。しかし車の売却は、人生の中でそう多くないため、「具体的に何をすれば良いのか分からない」といった方も多いのではないでしょうか。
売却のための基礎知識を整理しておけば、煩雑な手続きもスムーズに済ませられるでしょう。今回の記事では、車を売却したい人に向けて、売却に必要な準備や手順を解説します。
※目次※
・中古車を高い価格で売却したいのであれば中古車買取業者を選ぼう。ディーラー下取りは売却価格が安く、個人間売買もトラブルに発展しやすい！
・中古車には定価がなく需要と供給のバランスによって相場が決まる。売却相場を調べたい場合は見積もりを依頼してみよう！
・中古車を売却するならネクステージまで。高価買取できる環境が整っている！
＼納得価格を一発提示！！／
中古車を売却するならやっておきたいこと
「中古車を売却する時はどのようなことに気をつければ良いの？」といった疑問を抱いている方も多いでしょう。中古車を売却する際は、事前準備がとても重要です。
中古車買い取り業者を選んだり早めに行動を開始したりなど、簡単にできる項目も多くあるため、ここで確認しておきましょう。さっそく、中古車を売却するならやっておきたいことを、6つのトピックに分けて解説します。
中古車買取業者を選ぶ
まず意識しておきたいのは、中古車買取業者を選ぶことです。車の売却方法はさまざまですが、特に「車を高く売りたい」のであれば、中古車買取業者を選択しましょう。買取業者は買取価格で競争が起こっているため、どの業者もより高い値段で買い取ってくれます。
一方ディーラーの下取りは、買取価格での競争が発生しないため、買取業者に比べて売値が安くなるケースがほとんどです。また個人間売買の方法もありますが、売買後にトラブルが発生するリスクも高く、おすすめできません。
車が高く売却できる時期に行動する
各取扱店が車を欲しがっている時期に車の売却交渉をすると、高額査定を期待できます。
まず、車取扱店が一番忙しい時期は決算期である3月と9月です。とくに3月は年度の決算月で、各車取扱店が車の販売実績を伸ばしたい時期です。そのため、3月は車を多く売るために在庫を大量に抱えていることが多く、この時期に車を売却しても高く買い取る理由が業者側にはありません。
つまり、各業者は3月までに車を大量に仕入れたいと考えている可能性が高いことから、1月や2月に車を売却すれば他の月よりも高額査定に期待できるといえます。
同じように、9月の半月決算で考えると7月や8月がベストな売却時期なのですが、9月よりも3月の方が車取扱店は力を入れる傾向があるため、できれば1月や2月の時期を狙って店舗に足を運ぶ方が得策です。
走行距離で売却のタイミングを決める
車の査定では、主に5万kmと10万kmを基準とし、これを超えると車の価値が大幅に下がるといわれています。
年式が5年を迎える時期には、車検と重なるケースが多いため、車の査定額をアップさせるには都合の良い時期であり、逃してしまうと査定額が下がるだけでなく車検費用を負担することになってしまいます。
ただし、数値はあくまでも基準であり、人によって1年あたりで走行する距離は違いますので、走行距離は車を売却する「ひとつの目安」として認識しておく程度が良いかもしれません。
最低限の洗車や掃除をしておく
少しでも車の売却額をアップさせるためには、車の内装や外装をできるだけ購入時の状態に近付けておくことが大切です。例えば、車の中がホコリやゴミで汚い状態であったり、たばこやペットの臭いが付いたままの状態であったりすれば、査定に出した際担当スタッフに悪い印象を与えてしまうかもしれません。
ホコリやゴミは掃除機で吸い取り、たばこやペットの臭いを脱臭剤や洗剤で取っておけば、担当スタッフから「車を大切に使っていた」と評価される可能性があります。査定をするスタッフも人間ですから、どのくらい車を大切にしていたかで印象は大きく変わります。
完璧に車を綺麗にすることは難しくても、車を売却する前はできるだけ購入時に近い状態に戻しておくのをおすすめします。
表面の細かい傷には手を加える
事故で車に修復歴が付いていない場合、たとえ車に大きな傷があったとしても大幅な減額を受けることはないとされています。また、大きな傷や凹みを直す場合、修理代の方が高くついてしまうケースもあるため、過度なメンテナンスは必要ないでしょう。
しかし、自分で直せそうな小さな傷であれば、綺麗にすることでプラス評価に繋げることも可能です。例えば、ドアの手をかける部分や運転席のカギ穴部分は浅い傷が入りやすく、見栄えも悪くなりやすい場所ですので、ヤスリや研磨剤で磨くことで綺麗にすることが可能です。
小さな傷を直す場合、多少は費用を負担することになりますが、プラス評価に繋がるのであれば、事前にやっておいた方が高額査定の期待は高まるでしょう。
純正オプションや付属品をアピールする
買取業者で車を査定してもらう場合は、後付けの代用品よりも純正パーツの方が評価は高いとされています。そのため、純正部品が付いている場合はできるだけ自分から担当スタッフに伝えることが大切です。
また、車に付いている純正パーツだけでなく、購入時にもらった取扱説明書や操作説明の紙を保管しているのであれば、査定に出すとプラス評価の対象となることもあります。もし、車を購入した時点のパーツや付属品が残っているのであれば、積極的に担当スタッフに伝えてみると良いでしょう。
＼納得価格を一発提示！！／
中古車の売却相場の調べ方
「中古車の売却相場はどのように決まっているの？」「中古車の売却相場を調べる方法は？」といった疑問を抱えている人も多いでしょう。
中古車相場は、基本的に需要と供給のバランスによって変動するため、需要・供給を見極められれば相場の流れを読めるようになるでしょう。ここでは、中古車の相場が変動する理由と、中古車相場を調べる方法について解説します。
中古車の売却相場が変動する理由
冒頭でも少し触れたように、中古車の売却相場が変動する理由は、中古車価格が需要と供給のバランスによって変わるからです。販売店側も、車ごとに「どれくらいの需要があり、供給があるのか」を見て、バランスを考えつつ値段を設定します。
要するに需要がなく、供給が多ければ、その車の売却相場は低くなります。反対に需要に供給が追いついていない状況であれば、売却相場は高くなっていくでしょう。
中古車の売却相場を調べる方法
中古車の売却相場を調べる方法は多種多様です。数ある方法の中でも、最も的確といわれているのが、ディーラーや中古車買取店に見積もりを依頼することです。
ディーラーの下取りや中古車買取店の買取は、まず車の査定をし、見積額を提示してもらいます。この見積額を確認すれば、おおよその売却相場が推定できるため、需要と供給の流れが読めるでしょう。
またディーラーの下取り参考価格シミュレーションも、おおよその相場が把握できるためおすすめです。
＼納得価格を一発提示！！／
中古車の売却で買取業者を選ぶメリット
車を売却できる業者の種類は複数ありますが、中でも買取業者に依頼すれば3つのメリットを享受することが可能です。
たとえば、車を買い換える場合もっとも困るのは、新しい車が届くまでの期間車を使うことができないという点です。しかし、このような悩みを解決できるサービスを行っている買取業者もあります。
買取業者に依頼するとどのようなメリットがあるのかをよく理解しておくのが良いでしょう。
新しい車の購入費用が増やせる
買取業者に車の売却を依頼する最大のメリットは、高額査定に期待できるという点です。買取業者では、さまざまなルートで中古車を売ることができるため、比較的高い金額で車を買取ることが可能とされています。
車を売却する側は、通常よりも高い金額で車を売ることができれば、新しい車にかかる費用を下げられるため、グレードを1つ上げることやオプションを増やすこともできるようになるでしょう。しかし、査定額は車種やリセールバリューによっても変わってくるため、すべての車が高額査定を受けられるということではありません。
無料出張査定が利用できる
買取業者の中には、店舗で査定をしてもらえるだけでなく、出張査定を行っていることがあります。出張査定とは、車のある場所まで買取業者に来てもらい、その場で査定をしてもらうという方法です。
出張査定を受けられることで、わざわざ店舗まで足を運ぶ必要もなくなりますし、時間を指定できるのでスケジュールを立てやすいというメリットがあります。
また、車検が切れている車だと、店舗に持っていくまでにレッカー代がかかってしまうのですが、出張査定だと自宅まで来てくれるので費用の削減に繋げることが可能です。
ただし、すべての業者が出張査定を行っているわけではありませんので、利用したい人は業者を選ぶ際に注意しておくと良いでしょう。
出張査定をしている業者の中でも、無料出張査定のサービスが利用できる場合もあります。通常の出張査定と同じように、担当者が訪問し、チェックをした後に査定額が提示される流れです。出張査定を利用する際は、無料かどうかもあわせて確認しましょう。
代車を準備している業者もある
ディーラーの下取りならば、新しい車と古い車を交換する形になるため、代車の心配をする必要はありません。しかし買取業者で車を売却し、新しく車を購入する場合、納車までの期間に代車が必要となります。
実は、買取業者では上記の問題を解決するために代車サービスを行っている店舗があり、業者によって有料または無料で代車を借りることが可能です。
代車が借りられる期間は、各業者によっても違いがありますが、一般的に1ヶ月程度と設定されていることが多いです。中古車の購入手続きにかかる期間は2～3週間とされているため、代車を利用すれば買取でも安心して車の買い換えができるようになります。
＼納得価格を一発提示！！／
中古車を売却する際の必要書類とケース別の対応方法
中古車の売買契約を交わす際は、いくつかの書類が必要です。大きく分けて「軽自動車を売却するケース」と「普通自動車を売却するケース」の2つがあり、それぞれ必要になる書類が若干異なります。
ここでは中古車を売却する際の必要書類をまとめます。また住所や氏名に変更がある際の注意点や、各種書類の再発行についても扱いますので、ぜひ参考にしてください。
軽自動車を売却する際の必要書類
軽自動車を売却する際に必要になる書類は、以下のとおりです。
- 自動車検査証
- 自賠責保険証明書
- 軽自動車納税証明書
- 印鑑
- 振込口座情報
- リサイクル券
- 住民票
普通自動車を売却する際と異なるのは、印鑑証明書が必要ない点です。印鑑の持参は必要ですが、「実印のみOK」の普通車とは異なり、認印でも認められます。
また住民票は、必須ではありませんが、買取店によっては提示を求められる場合があります。業者によって対応が異なりますので、事前に問い合わせておくと良いでしょう。
普通自動車を売却する際の必要書類
普通自動車を売却する際に必要になる書類は、以下のとおりです。
- 自動車検査証
- 自賠責保険証明書
- 自動車納税証明書
- 印鑑
- 印鑑登録証明書
- 振込口座情報
- リサイクル券
基本的には軽自動車を売却するケースと同じですが、委任状作成などで印鑑を持参する場合は、それが実印でなければいけません。そして印鑑が実印かどうか証明するために、印鑑登録証明書が必要になります。
業者によっては、印鑑登録証明書が2通必要になるケースもあるため、事前に問い合わせておきましょう。
住所や氏名に変更がある際の注意点
車売却時に、住所や氏名に変更がある場合は要注意です。特に印鑑登録証明書と、車検証に記載されている住所が異なる場合は、2つの住所を証明する書類が必要になります。
基本的には「2つの住所が記載された住民票」を提出すれば足りますが、複数回引越しをしている場合は、戸籍の附票（住所の移転履歴が記載されているもの）が必要です。
また結婚や離婚などの事情で、姓が変わっている場合は、同一人物であることを証明しなければなりません。住民票もしくは戸籍謄本を用意しましょう。
必要書類を紛失した場合の再発行方法
必要書類を紛失してしまった場合は、再発行ができます。以下の表に、再発行可能な書類をまとめてありますので、ぜひチェックしておきましょう。
|
車検証 |
車が登録されている運輸支局で再発行可能 |
|
自動車納税証明書 |
管轄納の事務所で再発行可能 |
|
軽自動車納税証明書 |
管轄の税事務所で再発行可能 |
|
自賠責保険証明書 |
保険会社に問い合わせれば再発行可能 |
|
リサイクル券 |
自動車リサイクルシステムのホームページで「自動車リサイクル料金の預託状況」をプリントアウト。リサイクル券の代わりとして使用可能 |
＼納得価格を一発提示！！／
中古車を買取業者に売却するための手順
初めて車の売却を行おうとしている人は、事前に売却手順を把握しておくことで手続きをスムーズに進めることが可能です。さらに、査定方法や必要書類をあらかじめ知っておくとスケジュールを立てやすくなります。
中古車買取業者に連絡
まず、車の売却を決めたら電話やネットから買取業者に査定依頼をしましょう。車を買い取ってもらえる業者は数多く存在しますので、ネットの口コミや地域の評判を元に査定額やスタッフの対応など信頼のおける店舗に連絡することが重要です。
また電話連絡の際、車を店舗まで持っていくのか、車を見に来てもらえるのかをしっかりと聞いておくことで、利用する時間帯を絞ることもできるでしょう。
車を査定に持っていくor出張査定
電話やネットから業者に査定依頼を行った後は、決められた日時に合わせて所定の場所で車の状態を見てもらいます。業者によっては、出張査定を行っているケースもあるので車を持っていく時間のない人は活用すると便利です。
買取価格の交渉・契約
業者の担当スタッフが車の状態を確認した後は、査定額から買取価格の具体的な交渉を行っていきます。買取価格に納得した場合は即契約となりますが、納得していない場合は金額を提示することもできるため、自分の思いを担当スタッフに伝えましょう。
また、少しでも不安がある場合はそのままにせず、なぜその金額なのかをきちんと質問してみましょう。
車の見積金額に納得したら、実際に業者と売買契約を結びます。売買契約では必要書類を提出しますので、事前に用意しておきましょう。先ほども確認したように、普通車と軽自動車では、提出書類が若干異なるため注意が必要です。
＼納得価格を一発提示！！／
中古車を売却する際に気をつけたいポイント
少しでも高く車を売りたい場合は、業者に依頼する前に知っておきたい4つのポイントがあります。ポイントを理解しているだけで車の査定アップにも繋がりますし、知らないことでトラブルに巻き込まれてしまうかもしれませんので、しっかりと理解を深めておきましょう。
売却すると決めたら次の車検は通さない
車を売る予定で車検の期限が迫っている、又は期限が既に切れている場合は、無理に車検を通す必要はありません。というのも、車検を通す費用と査定額に反映される金額を比べると損をしてしまうケースが多いからです。
車の査定では、車検の有効期限分は査定時に上乗せしてもらえる業者が多いようですが、必ずしも反映されるわけではありません。仮に反映してもらえたとしても、車検費用の金額よりも低く設定されることがほとんどです。
ただし、車の車検が切れると公道に出せなくなるので、出張査定を依頼できない場合は別途レッカー代や仮ナンバー代がかかることを理解しておきましょう。
修復歴がある場合は正直に申告する
修復歴がある場合は、事前に申告するようにしましょう。「修復歴の有無」は、中古車の品質を左右する重要な項目です。修復歴車として定義されるのは、フレームの交換など、部品の修復が認められる車となっています。
売主には「隠れた瑕疵」に関する責任として、歌詞担保責任が課されていました。しかし民法改正によって、瑕疵担保責任に代わり、契約不適合責任が定められています。契約後にその事実が発覚すれば、売却側が責任を負わなければならなくなるため、修復歴は正直に申告しましょう。
書類を用意しておく
先ほどご紹介した通り、車の売却にはいくつかの書類が必要になります。普段目にしないような書類を記入する必要があるため、すぐに用意できるものではありません。
そのため、車を売ることを決めた段階で書類を用意し始め、いざ売却となったらすぐに書類を出せるようにしておくことをおすすめします。
次の車で使わないパーツは外さないで査定に出す
車を購入したときから付いている純正部品やメーカーオプションは、プラス査定を受けやすいため、付けたまま査定に出した方が高額査定につながりやすいでしょう。とくに、購入時に付いているカーナビやサンルーフ、スペアキーなどは業者側から高評価に繋がりやすいパーツですので忘れずに査定に出しましょう。
ただし、車を買った後で付けた純正でない部品やインチの違うタイヤを査定に出してしまうと、逆にマイナス査定を受けてしまうこともあるようです。そのため、車を売却する前には、できるだけ購入時の純正部品に戻しておくと高額査定に繋がりやすいといえます。
中古車を売却するなら高価買取のネクステージで！
中古車販売のネクステージでは、高価買取を実施しています。ネクステージの強みは、全国の店舗で商品化・ダイレクト販売するため、中間マージンが一切発生しない点です。買取した車の価値が落ちる前に、次のお客様に再販売するノウハウがあるため、店頭小売価格にギリギリまで迫る効果査定が可能になっています。
またネクステージは査定額保証を行なっています。当社の査定ミスによる、契約後の査定額の変更は絶対にありません。買取実績も公開しているため、事前に買取額を見てから売却を検討できます。
ネクステージは、無料査定も可能なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
＼納得価格を一発提示！！／
よくある質問
Q. 車の下取り価格はどうやって調べますか？
Ａ． 車をディーラー店舗に持ち込むことや、ディーラーのホームページから調べることができます。ディーラーは所有している車を購入したメーカー以外でも問題ありません。どのメーカーの車でもシミュレーションを提示してもらえます。ただし、下取りは新車購入が前提のため、購入予定のメーカーで最終決断する必要があります。
Q. 車の修復歴があると査定はどのくらい下がりますか？
A. 修復歴のある車を売却する場合、通常の買取価格に比べて大きく査定額が下がり、状況によっては50%以下の査定額になることもあります。ただし、車両の状態によって買取価格に差が出るので、明確な金額の決まりはありません。修復歴車の買取価格が安くなる理由は故障リスクの高さからです。
Q. 車を売ったお金はいつ頃入金されますか？
A. 買取業者によって異なりますが、2日後~7日後に支払われるのが一般的です。持ち込まれる車両の中には、事前申告と実際の様子が異なる車が紛れている場合があるため、車を引き取った後に再査定が行われます。
まとめ
中古車を売る前には、まず、車を購入時の状態に戻しておくことが自分で行える一番簡単な方法です。次に、買取業者の選定や時期などを計画的に行っていくと高額査定に結びつきやすくなるでしょう。
しかし、買取業者の数は全国に数多くあるため、数社に絞り込むことが難しい人も中にはいると思います。そのような悩みを持っている人は、高額査定に期待でき信頼性も高いネクステージがおすすめです。
車を高く売りたいけれど店舗選びで迷っているという人は、ぜひネクステージにご相談ください。
＼納得価格を一発提示！！／
