【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

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【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

国産セダンは乗り心地が良く、安全性能も優れています。車を買うなら、国産セダンを選びたいという方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、国産セダンの歩んできた歴史を振り返り、国産セダンの車種を選ぶポイントについて解説します。

 

また、主要自動車メーカー別の、国産セダンのラインアップもご紹介しますので、国産セダンの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選

2.国産セダンについて

3.国産セダンは人気がある?

4.国産セダンは大きく4つのサイズに分けられる

5.国産セダン一覧をメーカー別に紹介

6.国産セダンの車種を選ぶポイント

7. 国産セダンの中古車は充実保証のネクステージにお任せ!

8.まとめ

 

■POINT

・国産セダンはSUVやコンパクトカーなどに押され気味だが、未だ多くのメーカーから販売されており根強い人気を誇る。

・国産セダンの種類は多種多様なため、維持費やデザインなど自分に合った車種を選ぼう。

・国産セダンの中古車を購入するならネクステージがおすすめ。高品質でお得な国産セダンを多数そろえている。

 

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【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

最近は、SUVやコンパクトカーなどに押され気味のセダンですが、中高年層からは現在も強く支持されています。各メーカーから高性能なものやコスパの良いものなど、さまざまな種類のセダンが発売されており、選択肢は豊富です。これからセダンを購入したいと考えている方もいるでしょう。ここでは、国産セダンのおすすめ車種をご紹介します。

 

>1.トヨタ カムリ

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

新車価格

349万5,000円~

中古車価格

99万9,000円~409万9,000円

サイズ(全長×全幅×全高)

4,910mm×1,840mm×1,445mm

燃費(WLTCモード)

24.3~27.1km/L

※slide →

カムリはミドルクラスのセダンで、多くの愛用者がいます。走りがよく安定性に優れた車で、日本だけでなく北米でも人気の高い車です。カムリの人気は、見た目のデザインの良さにもあります。シンプルでありながら、存在感のあるデザインが、カムリの真骨頂といえるでしょう。

 

バリエーションも豊富で、ボディカラーは全部で7色あります。大人3人がゆったり座れる後部座席もカムリの特徴です。走りの良さも抜群なため、ドライブを楽しみたい方にも向いています。

(2022年11月時点での情報です)

(参考:『カムリ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

2.トヨタ クラウン

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

新車価格

-

中古車価格

29万9,000円~459万9,000円

サイズ(全長×全幅×全高)

4,910mm×1,800mm×1,455mm

燃費(WLTCモード)

12.4km/L

※slide →

クラウンはトヨタが販売するフラッグシップセダンです。高級感のある内外装と快適な乗り心地で多くの方に愛されています。先日ついにフルモデルチェンジを発表し、2022年9月に16代目クラウンが発売されました。しかし現在販売されているのはクロスオーバータイプで、セダンタイプは2023年発売予定です。

(2022年11月時点での情報です)

(参考:『クラウン(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

3.トヨタ カローラ

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

新車価格

199万円~

中古車価格

-

サイズ(全長×全幅×全高)

4,495mm×1,745mm×1,435mm

燃費(WLTCモード)

18.1km/L~30.2km/L

※slide →

カローラの初代モデルが販売されたのは、1966年のことです。カローラにはワゴンタイプもありますが、カローラの歴史はセダンから始まりました。カローラは日本だけでなく、世界で高く評価されています。

 

近年のカローラには、ブレーキとアクセルを踏み間違えた際に自動的にブレーキがかかる「インテリジェントクリアランスソナー」が搭載されました。カローラはどのタイプでも、他社の同等車種と比べて低燃費となっています。車内空間も広く取ってあり、運転しやすく乗りやすいのもカローラの特徴です。

(2022年11月時点での情報です)

(参考:『カローラ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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4.トヨタ プリウス

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

新車価格

259万7,000円~

中古車価格

29万9,000円~369万9,000円

サイズ(全長×全幅×全高)

4,475mm×1,760mm×1,470mm

燃費(WLTCモード)

27.2km/L~32.1km/L

※slide →

プリウスは、トヨタが販売する低燃費が特徴のセダンです。人間工学に基づいて作られた室内空間は、長時間の運転も苦になりません。また低重心化により、優れた操縦安定性と走行性能を発揮します。

 

前方への衝突防止機能「プリクラッシュセーフティ」、駐車での踏み間違いなどを防止する「パーキングサポートブレーキ」等、安全性能も充実している車両です。そして2022年11月17日に新型プリウスが発表され、注目を集めています。

(2022年11月時点での情報です)

(参考:『プリウス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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5.日産 シーマ

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新車価格

-

中古車価格

-

サイズ(全長×全幅×全高)

5,210mm×1,845mm×1,510mm

燃費(WLTCモード)

12.4km/L

※slide →

シーマは日産が販売するフラッグシップセダンです。ロングノーズで美しいラインを描くボディや木目調のパネルおよび本革シートなど、高級感を演出しています。搭載されたハイブリッドエンジンは、走行性能と低燃費の両立を実現しました。

 

マルチセンシングカメラやソナー・レーダーを駆使して、安全で快適な運転をサポートしてくれるのもシーマの強みです。現在は生産を終了しており、ネクステージにも中古車在庫はありません。

(2022年11月時点での情報です)

(参考:『シーマ(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

6.日産 シルフィ

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新車価格

-

中古車価格

-

サイズ(全長×全幅×全高)

4,615mm×1,760mm×1,495mm

燃費(JC08モード)

15.6km/L

※slide →

シルフィは日産が販売していたセダンです。現在は新車販売を終了しています。元は「ブルーバード」という名で販売されていたものの、フルモデルチェンジを機にシルフィとして発売されることになりました。

 

シャープで立体感のあるボディとフロントマスクが特徴のエクステリア、上質なインストルメントパネルなどの内装は、価格以上の品格が漂います。現在ネクステージに在庫はありません。

(2022年11月時点での情報です)

(参考:『シルフィ(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

7.日産 スカイライン

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

新車価格

456万9,400円~

中古車価格

149万9,000円~289万9,000円

サイズ(全長×全幅×全高)

4,810mm×1,820mm×1,440mm

燃費(WLTCモード)

10.0km/L

※slide →

スカイラインは日産が誇る高級スポーツセダンです。長い歴史を持ち、現在の日産が発足する前のプリンス工業で開発されました。何度も改良を重ねて進化し続けており、多くのファンに愛されています

 

。躍動感のあるフロントマスクと前傾姿勢のボディは、スポーティな走りを感じさせる外観です。走行性能では3.0L V6ツインターボエンジンによって、パワフルな加速で快適なドライブを楽しめます。

(2022年11月時点での情報です)

(参考:『スカイライン(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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8.ホンダ アコード

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新車価格

465万円

中古車価格

169万9,000円~279万9,000円

サイズ(全長×全幅×全高)

4,900mm×1,860mm×1,450mm

燃費(WLTCモード)

22.8km/L

※slide →

アコードは室内空間を拡充して、さらに乗りやすくなっています。内装も素晴らしく、ブラックとアイボリーの2色のインテリアカラーに、レザーインテリアを取り入れているのが特徴です。車に乗り込むと、まるでコンサートホールのような内装に、思わず高揚感が高まるでしょう。

 

内装は機能美を感じさせるブラックで統一され、シックで落ち着きのある雰囲気を醸し出しています。シートには本革を採用し、座り心地の良さを追求しました。運転していても疲れず、同乗者も快適に過ごせます。

(2022年11月時点での情報です)

(参考:『アコード(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

9.ホンダ インサイト

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

新車価格

335万5,000円~

中古車価格

29万9,000円~39万9,000円

サイズ(全長×全幅×全高)

4,675mm×1,820mm×1,410mm

燃費(WLTCモード)

24.4km/L~28.4km/L

※slide →

インサイトは、国産車でありながら、北米市場を意識した仕様になっています。そのため、国産車なのに独特な個性が感じられるでしょう。インサイトは、幾度かのモデルチェンジを行っていますが、そのたびに大きく変化しているのも、他車にない特徴といえます。

 

1999年に初登場した際、インサイトは2人乗りのクーペでしたが、2009年になると5人乗りのパッチバックに変わりました。そして、最新のモデルはセダンに変わっています。これほど劇的に変化する車はそうありません。インサイトは北米を意識した仕様なので、他の国産セダンには見られない特色があります。重心が低く、走りに安定性があるのも、人気の秘密なのでしょう。

(2022年11月時点での情報です)

(参考:『インサイト(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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10.マツダ MAZDA 3

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

新車価格

228万8,000円~

中古車価格

219万9,000円

サイズ(全長×全幅×全高)

4,660mm×1,795mm×1,445mm

燃費(WLTCモード)

16.6km/L

※slide →

MAZDA3は、以前アクセラという名前で販売されていた車です。それが2019年にフルモデルチェンジされ、海外で販売されていたMAZDA3という名前で国内でも販売されるようになりました。ミドルサイズなので、日本の狭い道路にマッチしていることもあり、セダンが不調な中で好成績を挙げています。

 

MAZDA3は端正なデザインが特徴で、キレのあるフォルムには凛とした響きがあります。アクセラと比べると80mmほど全長が長くなっており、その分だけトランク部分が拡充されているのも特徴です。ミドルサイズながら室内には圧迫感がなく、リラックスして運転できる車です。ハンドリングも軽快で、安定した走りを見せてくれます。

(2022年11月時点での情報です)

(参考:『MAZDA 3(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

11.マツダ MAZDA 6

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

新車価格

289万3,000円~

中古車価格

299万9,000円~319万9,000円

サイズ(全長×全幅×全高)

4,865mm×1,840mm×1,450mm

燃費(WLTCモード)

14.2km/L~15.0km/L

※slide →

MAZDA6は、安全性能に優れたセダンです。衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い時急発進抑制装置、車線逸脱警報など最先端の安全装置を搭載しています。また、自動防眩ルームミラー、バックガイドモニターなどにより、さらに安全性が高まりました。車内のエアコンには、花粉除去装置が装備されており、快適な運転環境を提供しています。

 

上級モデルには、車線中央付近の走行維持をサポートする機能も装備されているので、さらなる安全性能の拡充が期待できるでしょう。運転席は広くゆったりしていて、運転操作がしやすい構造になっており、長時間のドライブでも疲れません。

(2022年11月時点での情報です)

(参考:『MAZDA 6(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

12. スバル インプレッサ G4

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新車価格

200万2,000円~

中古車価格

49万9,000円~179万9,000円

サイズ(全長×全幅×全高)

4,625mm×1,775mm×1,455mm

燃費(WLTCモード)

13.0km/L~14.1km/L

※slide →

インプレッサG4は、スバルの次世代モデルとして期待されている車種です。車の基礎部分から改良しているので、走りが違います。骨格から見直して設計されているので、安定した走りが実現できるようになりました。

 

コーナーリングも電子制御によりスムーズに走行でき、安全性が増しています。外観はシャープで美しく、気品を感じるデザインです。優れた機能美を備えていることも、インプレッサG4が支持される理由のひとつです。

(2022年11月時点での情報です)

(参考:『インプレッサ G4(スバル)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

13.レクサス LS

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新車価格

1,078万円~

中古車価格

75万9,000~809万9,000円

サイズ(全長×全幅×全高)

5,235mm×1,900mm×1,450mm

燃費(WLTCモード)

9.5km/L~13.6km/L

※slide →

レクサスLSは、発売以来30年以上にわたり日本と世界で愛用されているロングセラーセダンです。新型のレクサスLSは、操作性に優れ乗り心地の良さと、静かな走りを実現しています。サスペンションも改良を加え、さらにスムーズに走れるようになりました。

 

これまで、どのセダンでも後部座席は乗り心地が悪いといわれてきましたが、レクサスLSは快適な乗り心地を実現しています。また、エンジンをV8からV6に変更したことで、燃費も改善されました。操舵回避支援システムや、ドライバー異常時停車支援システムにより、事故を未然に防ぐ工夫も魅力です。

(2022年11月時点での情報です)

(参考:『LS(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

14.レクサス ES

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新車価格

602万円~

中古車価格

509万9,000円~628万9,000円

サイズ(全長×全幅×全高)

4,975mm×1,865mm×1,445mm

燃費(WLTCモード)

22.3km/L

※slide →

レクサスESは、ミドルサイズのセダンです。洗練されたシャープなデザインから「乗ってみたい」と思わせる車といえます。前輪駆動方式により、悪路でも快適な走りができるでしょう。安全性に優れ、安定があるので運転者にも同乗者にも人気があります。

 

高い実用性と堅牢性を保持しながら、上級セダンらしい美しいフォルムを持っているのがレクサスESです。エンジンはハイブリッドなので、低燃費で環境に優しい設計となっています。加速性が良くスムーズに走るので、いつまでも乗っていたくなる車です。

(2022年11月時点での情報です)

(参考:『ES(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

15.レクサス IS

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

新車価格

481万円~

中古車価格

69万9,000円~709万9,000円

サイズ(全長×全幅×全高)

4,710mm×1,840mm×1,435mm

燃費

9.0km/L~18.0km/L

※slide →

ISはレクサスが販売するFRスポーツセダンです。ボディは流麗でシャープな印象を持ち、レクサスのアイデンティティ「スピンドルグリル」がフロントマスクを強調します。各グレードで異なるエンジンを搭載しており、本格的なスポーツドライビングを楽しむことが可能です。また高剛性で軽量のボディによって、安定した走行を実現しました。

 

道路標識をドライバーに知らせる機能「ロードサインアシスト」、ドライバー異常時対応システムなどさまざまな安全機能・先進技術も搭載しています。

(2022年11月時点での情報です)

(参考:『IS(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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国産セダンについて

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

SUVやコンパクトカー・ミニバンなどが近年人気を高めている中、国産セダンは昔から現在まで長く愛されています。他タイプの車種が台頭してきた影響で人気に陰りが出始めてはいますが、国産セダンしかない魅力は捨てがたいものです。ここでは国産セダンの歴史や魅力について紹介します。国産セダンの基礎知識になるため、参考にしてください。

 

国産セダンが持つ魅力

セダンの魅力は高級感と走行性能にあります。「トヨタ クラウン」や「日産 スカイライン」など、セダンはフラッグシップモデルの印象が強く、大きめのボディで存在感もあります。

 

低重心・高剛性であるため、安定した走行性能と高い静粛性を発揮し、快適なドライブを楽しむことが可能です。また車体の低さによって空気抵抗が少なく、SUVやミニバンのような背の高い車種よりも低燃費な点も大きなメリットになります。

 

国産セダンの歩んできた歴史

1955年にトヨタ クラウン、日産 ダットサン・セダンが相次いで発売されたため、日本のセダンの歴史は1955年に始まったといえるでしょう。かつて、セダンはファミリーカーの代表格でした。セダンは3ボックスで4ドアの車種を指します。長距離を走っても疲れにくい形状のため、多くの方がセダンを好みました。

 

日本の自動車メーカーは、海外の自動車メーカーと提携することにより高級車も登場して、セダンの全盛期を迎えます。こうしてセダンは車の代表格といわれるまでになりましたが、その後SUVやコンパクトカーに押され気味になり、現在は生産台数が減少傾向です。

 

セダンとクーペの違い

セダンとクーペは間違われることが多々あるボディタイプですが、いくつか相違点があります。「エンジン」「搭乗者スペース」「荷室」が分かれているスリーボックスタイプという点に変わりはありません。

 

セダンは4ドアおよび2列シートが一般的で、快適なドライブを求める方に向いています。一方、クーペは2ドアの1~2列シートで車内は狭く、スポーツ走行を楽しみたい方におすすめの車種です。代表的なものでいうと「トヨタ 86」「日産 フェアレディZ」などがあります。

 

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国産セダンは人気がある?

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

国産セダンは、数ある乗用車の中でもなじみの深い車です。しかし、その他の車種と比べてどれほど人気があるか知りたい方もいるでしょう。ここでは、一般社団法人日本自動車販売協会連合会の2022年の統計を基に、セダンの人気度を見てみましょう。

 

乗用車新車販売台数で見るセダンの人気度

▼2022年4~9月

順位

ブランド通称名

ブランド名

販売台数

1

ヤリス

トヨタ

8万4,251

2

カローラ

トヨタ

5万7,850

3

ノート

日産

4万9,492

4

ルーミー

トヨタ

4万6,456

5

フリード

ホンダ

3万7,475

6

ライズ

トヨタ

3万6,050

7

ノア

トヨタ

2万9,265

8

アルファード

トヨタ

2万7,308

9

フィット

ホンダ

2万7,159

10

ヴォクシー

トヨタ

2万6,716

11

セレナ

日産

2万6,666

12

アクア

トヨタ

2万6,150

13

シエンタ

トヨタ

2万5,381

14

ヴェゼル

ホンダ

2万2,193             

15

ランドクルーザーW

トヨタ

1万8,989

16

ソリオ

スズキ

1万8,727

17

ステップワゴン

ホンダ

1万8,710

18

ハリアー

トヨタ

1万7,759

19

RAV4

トヨタ

1万5,257

20

パッソ

トヨタ

1万5,032

※slide →

(出典:『一般社団法人日本自動車販売協会連合会』

 

2022年4~9月の乗用車販売台数1位~20位の車種と販売台数を見ると、上位の多くはSUVやコンパクトカーが占めていることが分かります。かつては主流だったセダンですが、時代の流れや流行の移り変わりにより影を潜めてしまっているといえるでしょう。

 

セダン購入者は高年齢化の傾向がある

2015年時点では、セダンのカローラ購入者の平均年齢は70歳でした。また、クラウンユーザーの平均年齢は60代とされており、セダン購入車は高齢化していることが分かります。

 

若年層へ向けたモデルも販売されていますが、特に30代~40代のユーザーはファミリー向けのSUVやコンパクトカー、ミニバンなどを好む傾向にあるようです。

 

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国産セダンは大きく4つのサイズに分けられる

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

国産セダンは、大きく4つのサイズに分類されます。それぞれ、サイズによって特徴があるので、セダンに乗る用途に合わせて選ぶとよいでしょう。サイズ感がピッタリ合うセダンは乗り心地が良く、長く使えるお気に入りの1台になり得ます。しかし、サイズ選びを間違えると用途に合わず使いにくくなるため注意が必要です。

 

Sサイズのセダン

Sサイズは、全長4,500mm以下のコンパクトなセダンです。トヨタ・カローラ、アウディA3セダンなどが該当します。

 

ミニバンやハッチバックなどの若い世代向けの車種に押され、現在では、Sサイズのセダンはあまり生産されなくなりました。しかし、機能性が高くさまざまな用途ができるのが特徴であり、高級感を感じながらも普段使いしたい方に人気があります。

 

Mサイズのセダン

従来のMサイズセダンは、全長4,700mm未満、横幅1,700mm未満の、5ナンバーと呼ばれるサイズでした。しかし、近年では全長4,500mm〜4,700mmくらいで、横幅1,750mm未満の車体のセダンを、Mサイズと呼ぶことが多いようです。

 

現在主流となっているトヨタ プリウスPHV、トヨタ プレミオ、マツダ MAZDA3 セダン、ホンダ・シビックセダンなどが該当します。

 

このサイズは、片側一車線の道路や、路地裏などの細い道でも通れるサイズなので、日本の道路事情にピッタリ合った車と言えるでしょう。どんなに優れた車種でも、日本の道路に合わなければ、しだいに使われなくなるので、サイズの問題はとても重要です。

 

Lサイズのセダン

全長4,700mm~5,000mm、横幅1,750mm~1,800mmくらいのセダンをLサイズと呼びます。セダンの中では大型で、高級車が多いのもこのサイズです。大型なので、大人数が乗れる上に荷物も多く運べるので、一番使い勝手の良いサイズでもあります。

 

走行性・安定性に優れているため、ロングドライブでも日常生活でもオールマイティに活躍するでしょう。かつてのセダンの人気を支えていたのもこのクラスで、現在でもその輝きは失われていません。

 

LLサイズのセダン

LLサイズのセダンは、全長5,000mm以上、横幅が1,850mmを超える大型ボディとなります。片側3車線以上の道路や高速道路で威力を発揮するセダンですが、日本の道路事情を考えると、通れない道路があるのも事実です。また、広い駐車スペースも必要になるため、自宅や自宅近郊の道路事情を考慮してアラブようにしましょう。

 

ちょっとした買い物や狭い住宅街を走るのには不向きですが、長距離ドライブでは活躍します。車に機能性を持たせるだけでなく、高級感も追及したいなら、LLサイズのセダンがおすすめです。

 

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国産セダン一覧をメーカー別に紹介

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

主要自動車メーカー別に、国産セダンのラインアップを紹介します。どのメーカーがどのような価格帯のセダンを販売しているのか、チェックしてみましょう。メーカーによって、セダンの種類も価格帯も異なるので、購入時の参考にしてください。

 

トヨタのセダン

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

車種名

新車価格帯

中古車価格帯

カムリ

349万5,000円~468万2,000円

99万9,000円~409万9,000円

カローラ

199万円~299万8,000円

-

カローラ アクシオ

161万1,600円~217万7,000円

-

センチュリー

2,008万円

-

プリウス

259万7,000円~364万円

29万9,000円~369万9,000円

プリウスPHV

338万3,000円~401万円

89万9,000円~399万9,000円

MIRAI

710万0,000円~860万円

-

※slide →

トヨタのセダンには、カムリ、カローラ、カローラ アクシオ、センチュリー、プリウス、プリウスPHV、MIRAIなど、セダンを代表する車種がずらりと並んでいます。価格も手頃で、いわゆる大衆車と呼ばれるクラスのセダンが多いのが特徴です。しかし、MIRAIのように、800万円を超えるモデルもあります。

(2022年11月時点での情報です)

 

レクサスのセダン

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

車種名

新車価格帯

中古車価格帯

LS

1,078万円~1,796万円

75万9,000円~809万9,000円

ES

602万円~718万円

509万9,000円~628万9,000円

IS

481万円~850万円

69万9,000円~709万9,000円

※slide →

レクサスのセダンは、高級志向が特徴です。中には1千万円を超えるモデルもあり、同じセダンでも他社の大衆車とは違ったラインアップになっています。

(2022年11月時点での情報です)

 

ホンダのセダン

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

車種名

新車価格帯

中古車価格帯

アコード

465万円

169万9,000円~279万9,000円

 

インサイト

335万5,000円~372万9,000円

29万9,000円~59万9,000円

クラリティPHV

598万9,500円

-

レジェンド

724万9,000円

479万9,000円

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ホンダのセダンには、アコードやインサイトなど、おなじみの車種がラインアップしています。

(2022年11月時点での情報です)

 

日産のセダン

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

車種名

新車価格帯

中古車価格帯

シーマ

(2022年8月終了モデル)

823万1,300円~933万1,300円

-

フーガ

(2022年8月終了モデル)

446万3,800円~624万3,800円

229万9,000円

シルフィ

(2021年10月終了モデル)

202万9,500円~272万3,600円

-

スカイライン

456万9,400円~589万9,300円

71万5,000円~289万9,000円

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日産のセダンには、800万円を超えるシーマから、フーガやスカイラインなどの幅広いラインアップがあります。

(2022年11月時点での情報です)

 

マツダのセダン

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

車種名

新車価格帯

中古車価格帯

MAZDA 3 SEDAN

228万8,000円~382万280円

219万9,000円

MAZDA 6 SEDAN

289万3,000円~429万5,500円

299万9,000円~319万9,000円

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マツダのセダンは、MAZDA3 SEDANやMAZDA6 SEDANなど比較的価格を抑えたラインアップが特徴です。

(2022年11月時点での情報です)

 

スバルのセダン

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

車種名

新車価格帯

中古車価格帯

IMPREZA G4

200万2,000円~273万9,000円

49万9,000円~179万9,000円

WRX S4

400万4,000円~477万4,000円

149万9,000円~499万9,000円

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スバルのセダンはIMPREZA G4やWRX S4など、走行性能に特化したセダンがラインアップしています。

(2022年11月時点での情報です)

 

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国産セダンの車種を選ぶポイント

【2022年最新】人気の国産セダンおすすめ15選!歴史や選び方も解説

国産セダンの歴史は長く、その間にさまざまな車種が誕生しています。ファミリーカーとして定着してくると、今度は安全性が求められるようになりました。また、エコや省エネの概念が取り入れられ、低燃費のセダンも登場します。

 

このように、セダンも時代とともに変化していきました。国産セダンの車種を選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。

 

デザインは好みに合うか

セダンにはフォーマルなタイプのほか、スポーティーなタイプ、ラグジュアリーなタイプなどがあります。セダンを選ぶ際には、自分の好みに合ったデザインや、機能を装備したモデルを選びましょう。セダンはほぼ形が決まっているとはいえ、メーカーや車種によって違いがあるので、カタログで調べるだけでなく、実際に試乗してみることも大切です。

 

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『かっこいいセダンに乗ろう!タイプ別の違いやおすすめの選び方』

 

日常使いに適しているか

セダンはサイズやクラスによって、デザインや実用性が異なります。そのため、実用性とデザインのバランスが取れたモデルを選ぶことが大切です。

 

セダンらしさでいえばLサイズがおすすめですが、高級感がある分価格も高くなります。また、排気量が2,000cc~5,000ccにもなるので、燃費や税金も考慮しましょう。実用性の高いセダンを求めるなら、Mサイズがおすすめです。

 

維持費に負担はないか

セダンは排気量が高めで燃費が悪くなる傾向がありますが、燃費が気になる方は、ハイブリッド車を選びましょう。車両価格はやや高めですが維持費が抑えられるので、長い目で見るとトータルの費用も安くなります。

 

セダンに乗る頻度が多い方や、長距離を走る方にはハイブリッドがおすすめです。あまり乗らないようだと、高い買い物になってしまうので注意しましょう。セダンはあくまでも、使う用途や乗る頻度によって選ぶことが大切です。

 

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予算内で選択肢を広げるなら中古車を視野に入れよう

最近では、SUVやコンパクトカーが人気なので、リーズナブルなセダンの生産は減少傾向にあります。そのため、セダンは他の車種と比べて割高に感じるかもしれません。価格がネックになっているのであれば、中古車の購入も検討してみましょう。

 

少し前までは、セダンの車種が豊富にあったので、質のよい中古のセダンも数多く出回っています。セダンを選ぶポイントは人によって違いますが、価格を抑えたい方や、ひと昔前の性能のよいセダンを求める方は、中古車も要チェックです。

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