エスティマは約30年の歴史を誇る大型ミニバン!基本スペックを紹介

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エスティマは約30年の歴史を誇る大型ミニバン!基本スペックを紹介

エスティマは約30年の歴史を誇る大型ミニバン!基本スペックを紹介

大型ミニバンの魅力のひとつは開放的な車内空間です。3列シートを搭載しており大人数でのドライブにも対応しています。

 

エスティマはかつてトヨタが販売していた大型ミニバンです。約30年の歴史の中で3代のモデルを輩出しました。大型ミニバンの購入をお考えの方の中には、エスティマについて詳しく知りたいという方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、エスティマの特徴や基本スペックについてご紹介します。ネクステージでの中古車販売価格もまとめているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.エスティマは卵形のデザインが特徴の大型ミニバン

2.エスティマの誕生から生産終了までの歴史を振り返ろう

3.エスティマの最終モデルの特徴を確かめておこう

4.エスティマの基本スペックをパワートレイン別にチェック

5.エスティマはいくらで売買されている?

6.エスティマの中古車を購入するならネクステージで決まり

7.まとめ

 

■POINT

・エスティマはトヨタが販売していた大型ミニバン。天才タマゴと呼ばれた流線型のエクステリアデザインが特徴

・エスティマの最終モデルの特徴は、モダンで上質な車内空間や先進の安全機能

・エスティマの中古車を購入するなら他店舗からの取り寄せに対応し、気軽に車選びができるネクステージへ

 

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エスティマは卵形のデザインが特徴の大型ミニバン

エスティマは約30年の歴史を誇る大型ミニバン!基本スペックを紹介

ミニバンとはキャラバンのミニサイズという意味があります。ビッグサイズがスタンダードになっている北米では、コンパクトサイズのキャラバンのことをミニバンと呼ぶようになりました。

 

トヨタではさまざまなサイズやデザインのミニバンを販売していますが、エスティマはミニバンの中でも大型サイズに該当します。ここでは、エスティマの概要について見ていきましょう。

 

利便性とデザイン性を兼ね備えたミニバンとして誕生

エスティマが発売されたのは1990年5月です。1990年代当時はカローラ、マークII、クラウンなどのセダンタイプが人気でした。そんな中、エスティマは居住性や実用性を兼ね備えた新しいタイプの車として登場したのです。

 

エスティマが登場する以前から多人数乗車のモデルは販売されていましたが、多くのモデルでは商用をベースにしたシンプルなデザインが主流でした。

 

エスティマは「天才タマゴ」と呼ばれる流線型のエクステリアデザインを採用しており、ファミリー層を中心に人気を集めます。

 

2019年の生産終了によって約30年の歴史に幕を閉じる

安定した販売を続けていたエスティマでしたが、2019年10月に生産終了しました。生産終了を決定した理由は以下の2つです。

 

・ニーズの変化

・販売改革による影響

 

日本では少子高齢化が続いており、現在では利便性と経済性に優れた軽自動車が人気を集めています。ミニバンの需要が減少傾向にあるため、生産が打ち切られました。

 

加えて、トヨタではエスティマとのサイズが近いアルファードが人気を集めています。販売の効率化を図る目的でエスティマの生産終了が決定されました。

 

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エスティマの誕生から生産終了までの歴史を振り返ろう

エスティマは約30年の歴史を誇る大型ミニバン!基本スペックを紹介

エスティマの初代モデルが誕生したのは1990年代です。2000年代に入ると、2代目モデルやハイブリッドモデルなどが登場しました。

 

2006年には3代目モデルの販売を開始しましたが、マイナーモデルチェンジを繰り返しながら2019年で生産終了しました。ここでは、エスティマの登場から3代目モデルまでの歴史を詳しく振り返りましょう。

 

1990年:初代モデルが登場

初代モデルが登場したのは1990年5月です。「スポーティカーの走る楽しさと1BOXカーの使う楽しさを融合させたニューコンセプトサルーン」が開発テーマとして掲げられました。

 

パワートレインは2.4LのDOHCエンジンです。エンジンをフロントシートの前に配置したことで、運転席と後部座席の段差を無くしました。

 

初代モデルでは定期的な改良が図られており、1993年8月にはベンチシートタイプのモデル、1994年8月にはスーパーチャージャー付きエンジン搭載モデルが発売されています。

 

2000年:2代目モデルが誕生

2代モデルが誕生したのは2000年1月です。初代モデルでは「エスティマ」で販売していましたが、2代目モデルでは「エスティマT」と「エスティマL」の名称が用いられました。性能に関する大きな相違はなく、取り扱う販売店がそれぞれ異なっています。

 

設定されたグレードはG、X、J、アエラスの4つです。2003年5月には専用チューニングが施されたアエラス-S、2004年4月にはヒーター付きの本革シートが装備されたGレザーセレクションが追加されています。

 

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2001年:エスティマハイブリッドが登場

エスティマのハイブリッドモデルが発売されたのは2001年6月です。世界初のミニバンハイブリッドとして注目を集めました。量産車では世界初となる電気式4輪駆動システムを採用しており、環境性能に加えて走行性能にも優れています。

 

パワートレインは2.4LのDOHCエンジンです。フロントとリアにモーターが搭載されており、1.5トンを超える車体でありながら18.0km/L(10モード/10・15モード燃費)の低燃費を記録しています。

 

登場時のグレードには、ベースグレードと豪華な装備が搭載されたGセレクションの2つが設定されました。

 

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2006年:3代目モデルを発売

エスティマでは最終モデルとなる3代目モデルが登場したのは2006年1月です。同年の6月には、2代目となるエスティマハイブリッドも発売されました。

 

名称の見直しが図られており、「エスティマT」と「エスティマL」から再び「エスティマ」になりました。

 

3代目モデルのパワートレインは2.4Lの4気筒エンジンと3.5LのV型6気筒エンジンの2種類です。ただし、2016年6月に発売されたモデルでは、2.4Lエンジンのみに変更が加えられました。

 

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エスティマの最終モデルの特徴を確かめておこう

エスティマは約30年の歴史を誇る大型ミニバン!基本スペックを紹介

車は人生の中でも高い買い物のひとつになるため、多くの方が慎重に車を選ぶでしょう。使用目的やライフスタイルによって、適する車は異なります。エスティマを購入する際にも、前もって特徴を確かめておくことが大切です。

 

ここでは最終モデルのエスティマに関して、エクステリア・インテリア・安全性能・パワートレインにおけるそれぞれの特徴をご紹介します。

 

存在感を際立たせたエクステリアデザイン

最終モデルでは薄型のヘッドライトを採用しており、スポーティーな印象を与えるデザインが採用されました。前期モデルに無かった大開口のアンダーグリルが搭載されており、個性を強調しています。

 

リアには赤を基調としたコンビネーションライトを搭載しており、先進性が強調されました。

 

エクステリアのカラーバリエーションは全部で10色です。オプションとしてブラックルーフと組み合わせたツートーン、スパークリングブラックパールクリスタルシャインなどが設定されています。

 

上質な車内空間を演出したインテリアデザイン

最終モデルのインテリアは、モダンで上質な空間が特徴です。インストルメンタルには、アクセントステッチの加飾が施されています。

 

メーターには、裏側からELパネルの光で照明するオプティトロンメーターが採用されました。通常のメーターよりも高い視認性を確保できます。最終モデルでは、4.2インチTFTカラーのマルチインフォメーションディスプレイが標準搭載です。

 

内装はブラックで統一されました。一部のグレードにはホワイトのシートカラーやヌバック調ファブリックシートが採用されています。

 

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先進の安全装備を全車に採用

最終モデルでは、衝突回避支援パッケージの「トヨタセーフティセンスC」が標準搭載です。単眼カメラとレーザーレーダーを組み合わせており、衝突回避やライトの制御などをサポートします。「トヨタセーフティセンスC」の主な機能は以下の通りです。

 

・プリクラッシュセーフティ

・オートマチックハイビーム

・車線逸脱警報

 

他にもスムーズな坂道発進をサポートするヒルスタートアシストコントロール、急ブレーキをかけたときに後続車に知らせる緊急ブレーキシグナルなどが搭載されています。

 

2タイプのパワートレインを設定

最終モデルのパワートレインは、2.4Lの直列4気筒エンジンです。ハイブリッドモデルにはフロントとリアのモーターを組み合わせています。それぞれの燃料消費率は以下の通りです。

ハイブリッドモデル

燃料消費率(JC08モード)

アエラス(7人乗り)

18.0km/L

アエラス(8人乗り)

18.0km/L

アエラスプレミアム

18.0km/L

アエラススマート

18.0km/L

アエラスプレミアム-G

18.0km/L

※slide →

(参考:『エスティマ(トヨタ)の燃費情報』

 

ガソリンモデル

燃料消費率(JC08モード)

アエラス(7人乗り)

11.4km/L

アエラス(8人乗り)

11.6km/L

アエラスプレミアム

11.4km/L

アエラススマート

11.4km/L

アエラスプレミアム-G

11.4km/L

アエラス(7人乗り・フルタイム4WD)

11.2km/L

アエラス(8人乗り・フルタイム4WD)

11.2km/L

アエラスプレミアム(フルタイム4WD)

11.2km/L

アエラススマート(フルタイム4WD)

11.2km/L

アエラスプレミアム-G(フルタイム4WD)

11.2km/L

※slide →

(参考:『エスティマハイブリッド(トヨタ)の燃費情報』

 

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エスティマの基本スペックをパワートレイン別にチェック

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エスティマの最終モデルでは、2つのパワートレインが設定されました。各パワートレインに4つのグレードが用意されています。

 

ベーシックグレードには7人乗りと8人乗りが設定されているため、ライフスタイルや使用目的を考えながら選ぶのがよいでしょう。ここでは、エスティマの最終モデルの基本スペックをパワートレイン別にご紹介します。

 

ハイブリッドモデルの基本スペック

エスティマは約30年の歴史を誇る大型ミニバン!基本スペックを紹介

パワートレインの最高出力や最大トルクは全グレードで共通です。グレード間では基本装備が異なっており、本革巻きで木目調のステアリングホイールやパワーバックドアなどが標準で装備されています。最終モデルの基本スペックは以下の通りです。

 

アエラス(7人乗り)

アエラス(8人乗り)

アエラスプレミアム

アエラススマート

アエラスプレミアム-G

サイズ(全長×全幅×全高)

4,820mm×1,810mm×1,760mm

4,820mm×1,810mm×1,760mm

4,820mm×1,810mm×1,760mm

4,820mm×1,810mm×1,760mm

4,820mm×1,810mm×1,760mm

排気量

2.362L

2.362L

2.362L

2.362L

2.362L

最高出力(エンジン)

110kW

110kW

110kW

110kW

110kW

最大トルク(エンジン)

190N・m

190N・m

190N・m

190N・m

190N・m

最高出力(フロントモーター)

105kW

105kW

105kW

105kW

105kW

最大トルク(フロントモーター)

270N・m

270N・m

270N・m

270N・m

270N・m

最高出力(リヤモーター)

50kW

50kW

50kW

50kW

50kW

最大トルク(リヤモーター)

130N・m

130N・m

130N・m

130N・m

130N・m

※slide →

 

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ガソリンモデルの基本スペック

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パワートレインの最高出力や最大トルクは全グレードで共通ですが、ボディサイズはグレードによって異なります。最終モデルの基本スペックは以下の通りです。

 

アエラス(7人乗り)

アエラス(8人乗り)

アエラスプレミアム

アエラススマート

アエラスプレミアム-G

サイズ(全長×全幅×全高)

4,820mm×1,810mm×1,730mm~1,760mm

4,820mm×1,810mm×1,730mm~1,760mm

4,820mm×1,810mm×1,730mm~1,760mm

4,820mm×1,810mm×1,745mm~1,760mm

4,820mm×1,810mm×1,745mm~1,760mm

排気量

2.362L

2.362L

2.362L

2.362L

2.362L

最高出力

125kW

125kW

125kW

125kW

125kW

最大トルク

224N・m

224N・m

224N・m

224N・m

224N・m

※slide →

 

アエラスには7人乗りと8人乗りモデルが用意されています。ただし、サイズについてはどちらも同じです。

 

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エスティマはいくらで売買されている?

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エスティマは2019年に生産終了しているため、新車を手に入れることはできません。購入を検討している方は、中古車をおすすめします。

 

中古車の特徴のひとつは幅広い価格帯です。車両によって販売価格が異なるため、前もって販売価格を確かめておけばおおよその初期費用が分かります。ここでは、ネクステージでのエスティマの中古車販売価格を見ていきましょう。

 

エスティマの中古車販売価格

ネクステージではエスティマやエスティマハイブリッドを豊富に取り扱っています。2023年3月時点における中古車販売価格は以下の通りです。

 

中古車販売価格

エスティマ

34万9,000円~270万7,000円

エスティマハイブリッド

69万9,000円~198万9,000円

※slide →

(参考:『エスティマ(トヨタ)の中古車一覧』

(参考:『エスティマハイブリッド(トヨタ)の中古車一覧』

 

エスティマの中古車は幅広い価格帯で販売されています。3代目の前期型モデルについては100万円以下で購入できるでしょう。

 

トヨタでは定期的にエスティマの特別仕様車を発売していました。ネクステージでは現在では手に入りにくいモデルも多数取りそろえています。

 

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エスティマの買取相場

エスティマは生産終了した現在でも、根強い人気を誇るモデルのひとつです。車両の状態によっては高価買取を期待できます。ネクステージにおける2023年3月時点での買取相場は以下の通りです。

 

買取相場

エスティマ

8,000円~328万6,000円

エスティマハイブリッド

8万円~352万9,000円

※slide →

 

高年式の車両や走行距離の少ない車両については高価買取の可能性があります。最近の買取事例は以下の通りです。

グレード

年式

走行性能

買取価格

エスティマ アエラス

2019年式

2万4,357km

328万6,000円

エスティマハイブリッド アエラスプレミアム-G

2018年式

1万515km

352万9,000円

※slide →

(参考:『エスティマ(トヨタ車)の買取相場・査定実績一覧』

(参考:『エスティマハイブリッド(トヨタ車)の買取相場・査定実績一覧』

 

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エスティマの中古車を購入するならネクステージで決まり

エスティマは約30年の歴史を誇る大型ミニバン!基本スペックを紹介

エスティマは現在でも根強い人気があるため、多くの中古車販売店で取り扱っています。ただし、満足のいく買い物をするためにも、慎重に販売店選びをしましょう。

 

エスティマの中古車をお探しの方はネクステージをご利用ください。圧倒的な在庫台数と購入後の手厚いサポートが私たちの強みです。ここでは、それぞれの強みについてご紹介します。

 

他店舗にある在庫のお取り寄せに対応

ネクステージの店舗数は全国に250以上、在庫台数は3万台です。エスティマの中古車については、グレードやカラーバリエーションを豊富に取りそろえています。現在では入手が難しい3代目の前期型モデルや特別仕様車を購入できるでしょう。

 

ネクステージは全国に店舗を展開していますが、他店舗からの取り寄せに対応しています。Webサイトで見つけた車両についても、最寄りの店舗で商談が可能です。取り寄せはリーズナブルな価格で提供しており、気軽に遠方にある車両を候補に入れられます。

 

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※価格は支払総額

 

無料保証から33機構318項目をカバーする有料保証まで提供

ネクステージでは無料保証と有料保証の2種類から選択可能です。国産の中古車については3か月または3,000kmの無料保証が付帯されています。

 

ネクステージでの有料保証はサポートが強みです。有料保証の「サービスサポート」には、期間中のオイル交換、無料点検、トラブル時でのロードサービスなどが付帯されています。

 

特別保証期間内においては、バッテリーやブレーキパッドなどの消耗品、購入時に付属されていた電装品の保証修理や交換が可能です。

 

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まとめ

エスティマは約30年の歴史を誇る大型ミニバン!基本スペックを紹介

エスティマはトヨタが生産していた大型ミニバンです。約30年の歴史を誇り、2019年まで生産を続けていました。

 

エスティマの魅力は美しいエクステリアデザインと上質なインテリアです。2種類のパワートレインが設定されており、予算やライフスタイルに合わせて選べます。

 

エスティマの中古車をお求めの方はネクステージにお任せください。Webサイトでは車両検索システムを提供しており、自宅で気軽に車探しが可能です。エスティマをお探しの方はネクステージのWebサイトをご活用ください。

 

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