車が動かないとき修理に出す前にできること

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車が動かないとき修理に出す前にできること

車が動かないとき修理に出す前にできること

車は多数の部品から構成されているため、小さな不具合でも走行できなくなることがあります。「外出先でも焦ることのないよう、自分でできる対処法を知りたい」という方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、車が動かないときに実践できる対処方法や修理にかかる費用と時間について詳しく解説します。緊急時に連絡できるサービスもご紹介するので、いざというときにも安心感が得られます。万が一の事態に備えてチェックしておきましょう。

 

※目次※

1.動かない車を修理に出す前にやっておくべき3つのこと

2.車が動かないときに修理が依頼できる緊急連絡先

3.動かない車を修理する場合の費用と時間

4.動かない車を修理中に移動したい場合どうするか

5.修理が必要な車だけが動かない車ではない

6.まとめ

 

■POINT

・車が動かないときには、まずガソリン残量やバッテリーをチェック。原因を特定できない場合はJAFや車の購入店に相談しよう。

・修理にかかる費用は、故障内容や車種によってさまざま。10万円以上になるケースもあるので、修理を依頼する前に相場を知っておこう。

・修理中には代車を利用できる場合もある。長期間放置した車は動かせなくなるため、廃車や売却も検討しよう。

 

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動かない車を修理に出す前にやっておくべき3つのこと

車が動かないとき修理に出す前にできること

エンジンをかけても動く気配がないとき、すぐに修理に出すのは最善の策とはいえません。本当に修理が必要かどうかを見極めるためにも、まずは3つのポイントをチェックしましょう。想像よりも簡単に復活するケースもあるので、焦らずひとつひとつ確認してみてください。ここでは、3つのチェックポイントの内容について詳しくご紹介します。

 

燃料残量警告灯(エンプティランプ)をチェックする

はじめに、燃料残量警告灯の表示を確認します。ガソリンが底を突いて動かない可能性があるためです。警告灯が備わっていない場合はガソリンメーターをチェックしましょう。車が動かなくなってからガソリンを入れるには、以下から適切な方法を選びます。

  • ・けん引
  • ・ロードサービスを利用
  • ・ガソリンスタンドまで手で押す
  • ・ガソリンスタンドで携行缶を借りる
  • ・ガソリンの配達を依頼する

 

ガソリンスタンドが近くにあるなら手で押してもよいでしょう。高速道路上は歩行できないため、JAFや任意保険のロードサービスを利用して給油してもらいます。

 

エンジンをかけるときの音をチェックする

ガソリン残量に問題がない場合、一度エンジンをかけて音を確かめましょう。このとき「キュルキュル」という音がするかどうかで原因を絞ります。

 

キュルキュルと鳴るなら、バッテリーが切れているか、バッテリーケーブルが断線しているかもしれません。無音状態が続くようであれば、エンジンを始動するためのセルモーターに不具合が生じている可能性があります。「ふだん聞こえる音が聞こえなくなった」と感じる場合は、セルモーターに原因があると考えてよいでしょう。

 

バッテリーケーブルの端子付近をチェックする

バッテリーは数年ごとに交換しなければならない消耗品です。車を動かさなくても劣化が進むため、正常な状態を維持できているかどうか確認しましょう。バッテリーのケーブル端子付近に白色または青色の粉が付着している場合は、バッテリーが腐食しはじめている証拠です。

 

バッテリーを交換してから3年以上経過している車は、バッテリー上がりや腐食によって動かなくなるリスクが高まります。とくに問題が見つからないようであれば、詳しく調べるために業者に依頼したほうがよいでしょう。

 

上記3つ以外に突然車が動かなくなる故障

ガソリン残量も十分にあり、エンジン音やバッテリーにも問題がない場合、以下のような原因が考えられます。

  • ・メインヒューズが飛んでいる
  • ・燃料ポンプの故障
  • ・ファンベルトが切れている
  • ・オートマオイルが漏れている

 

購入後に電装品を多数追加した車は、ヒューズが飛んで動かなくなった可能性があります。そのほか、燃料ポンプの故障やオイル漏れも疑うべき箇所です。自分では判断できないと感じたなら、なるべく早めに業者に相談しましょう。

 

車が動かないときに修理が依頼できる緊急連絡先

車が動かないとき修理に出す前にできること

外出先で車が動かなくなったときは、まずは自分で確認できる箇所をチェックします。それでも原因がわからない場合は、ロードサービスや信頼できる業者に連絡しましょう。突然の事態に焦ることが予想されるので、あらかじめ緊急連絡先をひかえておくと安心です。車購入時の保証内容によっても対応が異なるため、4つの連絡方法を紹介します。

 

JAF(日本自動車連盟)

「車の緊急時にはJAFに依頼する」という方も多いのではないでしょうか。JAFは通常利用料が必要ですが、会員であれば無料で受けられるサービスもあります。

項目

一般料金

会員料金

燃料切れ

1万6,770円

無料

バッテリー上がり

1万3,130円

無料

パンク

1万3,330円

1本無料

故障車のけん引

1万3,130円

15kmまで無料

※slide →

日夜を問わず受け付けているため、夜間の運転が多い方も安心です。ただし、自宅で故障した場合には対応できないケースが多い点に注意しましょう。あくまでも公道走行中のトラブルを解決するための手段です。

(参考:『ロードサービスの料金を調べる』

 

ロードサービス特約を付けている場合は任意保険の会社

自賠責保険とは別に任意保険に加入している方は、保証内容を確認しましょう。ロードサービス特約を付けているなら、突然動かなくなった場合でもサービスを受けられます。自分の保証内容がわからないときは、直接連絡して相談してもよいでしょう。

 

事故やトラブルはもちろん、ガソリン配達サービスを設けている保険会社なら、ガソリン切れで動かない車にも対応してくれます。到着後スムーズに点検できるよう、なるべく詳しく現状を伝えましょう。

 

保証が付いている場合には車の購入店

車の購入時にロードサービスを申し込んだ方は、購入店に直接連絡します。JAFとは違い店舗によってサービス内容が異なるため、適用されるかどうか確認しましょう。

 

無料でけん引できる距離に制限がある場合、依頼する前に大まかな金額を聞くと安心です。部品の交換や修理が必要であれば、けん引以外の出費も考慮しなければなりません。保証サービスの期限が切れていると利用できないため、「いつまで対応してもらえるか」も明確にしておきましょう。

 

近所の自動車修理工場

ふだんから利用している自動車修理工場がある方は、適切な対応をアドバイスしてもらうのもひとつの方法です。けん引の依頼が可能であればお願いしてもよいでしょう。

 

ただし、自動車修理工場はけん引の体制を整えていない場合があります。その場合、別途レッカー車を依頼することになり、費用の負担が大きくなってしまいます。トラブルが発生してから焦ることのないよう、いくつかの業者をピックアップしてメモに残しておくことをおすすめします。

 

動かない車を修理する場合の費用と時間

車が動かないとき修理に出す前にできること

車が動かない原因がはっきりしている場合、自分で修理したいと考える方もいるかもしれません。消耗品は年月が経つほど故障リスクが高くなるため、比較的簡単なものは時期を見て自分で交換してもよいでしょう。ただし、車に詳しくない方は無理をせずに業者に依頼したほうが安心です。ここでは、修理に必要な費用と時間の目安を解説します。

 

セルモーターの故障の修理にかかる費用と時間

セルモーターは消耗品のため、故障が発覚したら交換が必要です。費用は、工賃を含めて3万5,000円~6万円といわれています。ディーラーや自動車修理工場といった業者によって金額が変わるため、料金を確認してから依頼したほうがよいでしょう。時間は30分~1時間が目安です。

 

安く済ませたいなら1万円程度のリビルト部品も選択できます。しかし、セルモーターはエンジンに関わる重要な部分です。安全に乗り続けられるよう、業者に相談して決めましょう。

 

バッテリー切れ・ケーブル断線の修理にかかる費用と時間

バッテリーの交換は、工賃を含めて1万円~5万円かかります。車種によって金額に幅があるため、大まかな相場として覚えておきましょう。ガソリン車に比べると、ハイブリッド車のほうが高額になる傾向があります。

 

交換にかかる時間は比較的短く、10分~30分が目安です。バッテリー交換は自分で行う方もいますが、バッテリー以外の故障を併発する恐れがあります。余計な修理費用を増やさないためにも、業者に依頼したほうが安心です。

 

ヒューズが飛んでしまった場合の修理にかかる費用と時間

ヒューズが切れて車が動かない場合、数百円程度で交換できます。部品自体はカー用品店でも手に入れられるため、交換方法を理解しているなら自分で修理してもよいでしょう。

 

ただし、過剰な電気の流れによりショートしたことが原因であれば注意が必要です。制御機器類が故障している状態だと、ヒューズの交換だけでは済みません。修理費用は10万円を上回る場合もあります。修理内容によっては、元どおりになるまで数時間以上を要するでしょう。

 

燃料ポンプの修理にかかる費用と時間

ガソリンを送る役割を担っている燃料ポンプの故障は、エンジン周辺でよく見られるトラブルのひとつです。交換費用は1万円~5万円と車種によって変わりますが、安価なものなら1万円以下に抑えられます。

 

交換にかかる時間は、2時間~3時間が目安です。部品が揃っている場合は2時間程度で終了しますが、適合する部品の在庫がない可能性も考慮しなければなりません。古い年式や珍しい車は半日から数日を要する場合もあります。

 

ベルト交換、オイル漏れの修理にかかる費用と時間

ベルト交換の費用はファンベルトが1万円~1万5,000円、タイミングベルトは2万円~5万円が相場で、一般的に軽自動車のほうが安価です。ファンベルトは1時間程度で交換できますが、タイミングベルトは5時間要する場合もあります。

 

また、オイル漏れによって車が動かない場合、簡単な作業であれば1万円程度で対応してくれるでしょう。ただし、エンジン周辺の修理が必要と判断されれば、30万円以上費やすケースもあります。

 

動かない車を修理中に移動したい場合どうするか

外出先で突然車が動かなくなった際は、修理にかかる時間も考慮しなければなりません。待ち時間が長くなりそうなときや急いでいるときは、「修理中に車で移動できればいいのに」と考える方もいるでしょう。

 

修理がすぐに終わらない場合は、代車が利用できるか業者に相談することをおすすめします。無料またはレンタカーよりも安く貸し出している業者も多いので、修理にかかる時間を踏まえた上で借りたい時間を伝えましょう。

 

修理が必要な車だけが動かない車ではない

車が動かないとき修理に出す前にできること

動かない車というと、多くの方は故障車をイメージするでしょう。突然の不良であれば故障しているケースがほとんどですが、長時間放置した車や車検切れの車も該当します。いずれの場合も実際に動かすときはレッカー車や積載車の手配が必要です。ここでは、放置している車や、車検切れの車の対処方法について見ていきます。

 

廃車前提で長期間放置している車

「しばらく乗る予定がない」という理由で、特別な手続きをしないまま車を放置する方もいるようです。車を長期間放置すると次のようなデメリットがあります。

  • ・自動車税や重量税といった税金や駐車場代を支払わなければならない
  • ・バッテリーが上がってエンジンがかからない
  • ・ボディが錆びる
  • ・タイヤが劣化する

 

ボディの劣化によるトラブル防止はもちろん、廃車手続きを行うと自動車税が還付されることもあるため、なるべく早めに手放したほうが賢明です。また、廃車専門業者に依頼すれば、動かない車にも価値がつく場合があります。

 

車検が切れて公道を走れない車

2年以上放置した車は車検の期限が切れている場合がほとんどでしょう。車検切れの状態では公道を走行できません。発覚すると免許停止の罰則を受けます。正常に動く車であっても、運転せずに別の方法で移動させましょう。

 

廃車専門業者や中古車買取業者に売却する場合、レッカー車や積載車を手配します。移動には手数料が必要になるケースもあるため、安価かつ信頼性の高い業者を見つけておくのがおすすめです。

 

まとめ

車が動かないとき修理に出す前にできること

ドライブの途中で車が動かなくなったときは、ガソリン残量やバッテリー周辺を確認しましょう。自己解決できることもありますが、判断に迷う場合は専門業者に依頼したほうが安心です。万が一の事態に備えて、業者の連絡先もひかえておくとよいでしょう。

 

数年間運転しない予定の方は、思いきって手放したほうが結果的にお得になるかもしれません。中古車の売却は、ぜひネクステージまでご相談ください。車種や年式を問わず、満足いく取引ができるサービスをご提供しています。

 

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