なぜ車の査定で個人情報が求められるの？提示の必要性や査定を受けるポイント
車を売却する際、多くのケースで必要になるのが、査定です。中古業者に買取を依頼する際には、必ず査定を受けることになりますが、その場合には、住所や電話番号などの個人情報を入力する必要があります。これに抵抗を感じるという方もいるのではないでしょうか。
そこで生じるのが、車の査定は個人情報無しでも大丈夫なのかどうかという疑問です。この記事では、個人情報無しで車を売りたい場合の値段の付け方や注意点をご紹介し、理想的な売却方法を解説します。
※目次※
・車の実車査定は必ず個人情報の提供が必要になる。相場を調べるだけであれば匿名でも可能！
・なぜ車の買取査定を個人ありで受けた方がよいかというと、正確な査定金額が分かり、場合によっては査定相場よりも高額になることがあるから！
・車の査定を受けるならネクステージへ。無料査定依頼にも対応している！
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車の査定に個人情報が求められるのはなぜ？
車の査定に個人情報がなぜ求められるのか、疑問に思っている方も多いでしょう。車の査定を正確に行うためには、車を直接確認しなければなりません。また実際に車を売却するとなれば、必ず個人情報が必要です。
ここでは、車の査定に個人情報が求められる理由について、「実車確認」「地域差」「売却時の必要性」の3つに分けて解説します。
実車を確認して査定するため
車を査定するのであれば、実車確認をしなければならず、紐付けられているドライバーの個人情報が必須になります。そのため、個人情報を提供せずに査定してもらうことができません。
どうしても車の買取価格を知りたい場合は、匿名で相場を調べるといった方法があります。ただしここで入手できる情報は、あくまでも概算価格であり、正確な買取金額ではありません。実際の買取金額を知るためには、個人情報を提供しつつ、査定してもらう必要があります。
地域によって査定額が変わるため
同じ車種であっても、住んでいる地域によって価格差が生じるため、個人情報の提供が必要です。例えば東北など降雪量が多い地域では、首都圏に比べて4WDの需要が高くなっています。また外車などの高級車であれば、東京などの都市部の方が、高く買い取ってもらえるケースもあるでしょう。
このように住所などの個人情報があれば、それを反映した査定額を提供してもらえます。正確な金額を知るためにも、個人情報の提供は避けられません。
売却時に必要となるため
そもそも個人情報を提供しなければ、車の売却自体ができません。車の売買には、個人情報を含むさまざまな書類を提出しなければならないからです。代表的な必要書類は以下の通りです。
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車検証 |
保安基準を満たしていることを証明する書類 |
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自賠責保険証明書 |
自賠責保険に加入していることを示す書類 |
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印鑑登録証明書 |
市区町村に登録した印鑑であることを証明する書類 |
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納税証明書 |
自動車税支払いの証明書 |
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自動車リサイクル券 |
リサイクル料金預託の証明書 |
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委任状 |
所有権の移行を証明する書類 |
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個人情報なしでも車の査定は受けられるの？
車の査定において、どうしても個人情報を提供したくない方もいるでしょう。しかし残念ながら、個人情報を提供しなければ、実車の査定は受けられません。
身元を伏せた状態で査定を受けたいのであれば、ディーラーの下取りシステムや中古車販売相場を利用することによって、簡単な相場が分かります。ただし実車査定ほどの正確性は無いので注意しましょう。
ディーラーの下取りシステムを利用する
トヨタや日産といったディーラーのHPから、下取りの参考価格を見つけられる下取りシステムを利用できます。概算の参考価格にはなりますが、お手持ちの車がいくらで売れるのかの目安がわかるため、シミュレーションを活用してみましょう。
シミュレーションに必要な情報は、メーカーと車種、年式など、簡易的なものに限定されます。トヨタのサイトで日産や他社の車を査定できますし、日産のサイトでも他社の車を査定できます。目安の価格を知りたいだけならば、これでも十分です。
業者の中古車販売相場を参考にする
査定価格の相場は、中古車販売価格の相場を見ていてもわかります。中古車販売業者のHPを閲覧したり、実店舗に足を運んだりしながら、売りたい車と似た条件の車を探してみましょう。その車の販売価格の7割程度が、査定価格の目安です。
中古車の販売価格は、生き物のように変動します。新型車が登場したり、よく売れる時期を逃したりすると、査定価格が下がる可能性があります。予想よりも高く評価されていることがわかったら、値崩れを起こる前に買取をもちかけましょう。
オークションの落札相場を参考にする
中古車業者の価格だけではなく、オークションの落札相場も参考になります。オークションは実勢価格に近い取引ができるので、取引されている価格と査定価格の差が少なくなります。中古業者で売りたい車種が見つからない場合は、オークションにも注目しましょう。
なかでも中古車の落札相場を専門的に扱う「オークサポート」というサイトは、とても参考になります。国産車だけではなく、オークサポートでは外車の査定を調べることも可能です。年式や走行距離などの細かい情報を入力し、検索してみましょう。
日本自動車査定協会に査定を依頼する
より正確な査定価格が知りたいという場合には、日本自動車査定協会（JAAI）に査定を依頼することがおすすめです。JAAIでは実査定を行っているため、専門家の目線で、売却価格に相応しい査定価格を提示してくれます。
日本自動車査定協会に査定を依頼する場合は、有料となるため注意が必要です。一般の中古業者の場合は、取引の一環として査定を行うため、査定料を請求されることは基本的にありません。売却の意思が強い場合は、はじめから業者に査定を依頼するといいでしょう。
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個人情報なしの車の買取査定はなぜ行われていないの？
個人情報を出さなくても、査定そのものを受けること自体は可能です。しかし実車査定となると、必ず個人情報を提供しなければなりません。
ここでは、個人情報なしで行う車査定の注意点について、3つのトピックに分けて解説します。「なぜ個人情報なしで査定が行われないのか？」の理由もあわせて理解できますので、気になる方はぜひチェックしてください。
正確な査定価格は出ない
ディーラーの査定システムには、車の細かな情報を入力することができません。中古車販売業者やオークションを見れば、愛車と似ている年式・グレード・コンディションの車を見つけられる可能性はありますが、実際の査定価格とサイトの販売価格は異なります。
個人情報無しのまま査定価格を出そうとしても、車の詳しい状態を査定に加味できず、正確な査定価格はわかりません。査定のためには細かな情報がいくつも必要なので、簡単なやり取りで計算することができないのです。あくまで参考程度の価格だと認識しておきましょう。
下取り価格は参考にしにくい
ディーラーのホームページから調べられるのは、買取価格ではなく、下取り価格です。ディーラーは車の買い替えをする人に向けて、下取りの際の参考価格を表示しています。そのため、純粋に買取を希望している人にとっては、参考にしにくい情報となってしまいます。
下取り価格は、今の車を引き渡すことを条件に、新車の価格を下げてもらうという処分方法です。買い替えが前提となっていることから、査定価格は低くなりやすいことが特徴的で、実際に査定を受ける場合の価格との間には、大差が生まれます。
車の売却を急ぐ人には向かない
自分自身で査定価格の相場を調べるには時間がかかりますし、せっかく出した目安の価格も、売却時の価格とはかけ離れることがあります。個人情報無しでは車の詳細を伝えられず、不確定な要素が多く、目安の価格を見つけても参考になりません。
一方で、実車査定を受ければ、査定当日に契約がまとまることが一般的です。プラス査定のポイントも箇所も査定スタッフが見つけるので、相場以上の価格になることもあります。すぐに車の売却を考えているのなら、実車査定をおすすめします。
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車の買取査定は個人情報ありで受けたほうがよいのはなぜ？
正確な査定価格を出せる車査定を受けるためには、なぜ個人情報を記入する必要があるのか、疑問に感じる方も多いかもしれません。個人情報を記入するよう業者が求める理由は何なのでしょうか。
ここからは、査定の際に個人情報を伝えるメリットをご紹介します。個人情報を伝えるだけで予想よりも高く売れる可能性があるため、何も知らずに個人で売却するよりもお得です。
実際の査定価格がわかる
個人情報無しの査定依頼よりも、個人情報ありの査定依頼のほうが、業者としては売り主の熱意を感じることができます。そのため、個人情報ありのほうが、車に関する情報も入力する項目が増え、コンディションをより詳しく認識してもらえるのです。
個人情報ありで申し込んだ場合、修復歴の有無や小さな傷、不調が起きている場所、メーカーオプションの有無なども電話やメールで報告できるため、実際の査定価格がわかります。その後にさらに細かい実車査定に進めるため、無駄もありません。
査定相場より高額査定になる場合がある
自分で調べられる査定相場は、あくまでも目安です。愛車のほうが中古市場で評価されやすい要素を持っている場合もあるため、相場よりも高額査定になることも珍しくありません。それを知らずに相場の価格で売却すると、数十万円の損をしてしまいます。
たとえば人気車種やグレード、カラーの場合はプラス査定になりますし、残りの車検期間が長いほうが高額査定の対象になりやすくなります。買取してもらう時期によっても査定は変化するので、同じカラーやグレードだとしても、相場を鵜呑みにできないのです。
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個人情報ありで車の査定を受けるときの2つのポイント
個人情報ありで車の査定を受ける際も、いくつかのポイントに注意しなければなりません。どの企業に査定を受けようか迷っている場合は、個人情報の管理を徹底しているところを選びましょう。
個人情報の取り扱いレベルで大きな差がつくのは、「車買取業者団体の加入」と「Webサイトのセキュリティ対策」の2つです。ここでは、それぞれ見るべきポイントについて解説します。
JADRIやJPUCに加盟しているかを確認する
まずは企業がJADRI（日本自動車流通研究所）や、JPUC（一般社団法人日本自動車購入協会）に加盟しているかどうかを確認しましょう。JADAIは、車買取業者の団体であり、個人情報に関する取り組みを行っています。
上記の団体に加盟するためには、厳しい審査基準をクリアし、JPUCの倫理綱領や行動基準を満たさなければなりません。JADAIに加盟している企業であれば、個人情報の取り扱いに関しては、慎重に行ってもらえると見てよいでしょう。
Webサイトのセキュリティを確認する
昨今では、企業のWebサイトを通して、手続きを進めるケースが主流です。そのため、Webサイトのセキュリティ対策をしているかどうかも、個人情報の管理に大きな影響を及ぼします。
特に見ておきたいポイントは、SSL通信を使用しているかどうかです。SSL通信であれば、入力フォームなどに記載された個人情報が暗号化されるため、流出のリスクが極めて小さくなります。
SSL通信を使っているかどうかは、「https」のアドレスを使っているかどうかで見分けられます。
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個人情報ありで車の査定を受けるならネクステージへ！
車の査定を受けるなら、中古車販売のネクステージへぜひご相談ください。ネクステージは「お客様ファースト」を宣言しており、すべてのお客様にご満足いただけるよう心がけています。
無料査定依頼にも対応しており、車種名や年式などの簡単な情報を入力していただくだけで、申し込みが可能です。最後に、ネクステージの査定について解説します。
お客様ファーストで対応している
ネクステージの原点は、「すべてのお客様に満足していただきたい」という想いです。リーズナブルな価格だけでなく、品質やサービス内容に至るまで、「お客様が何を求めているのか」「どうすれば喜んでいただけるか」を軸に考えております。
ただお客様に車の査定サービスを提供するだけでなく、車のことについて質問しやすい環境を整えています。車の査定や中古車など、何か分からないことがございましたら、ネクステージまでお気軽にご相談ください。
無料査定も3ステップで行える
ネクステージは、無料査定依頼に対応しており、出張査定も可能です。無料査定をしたい場合は、Webページにある申し込みフォームからお申込みください。ネクステージの申し込みフォームは、今回の記事で紹介したSSL通信になっているため、個人情報の提供に抵抗がある方でも利用しやすくなっています。
「申し込みフォームから申し込みをする」「車の概算価格の連絡」「実車査定」の3ステップで簡単に済ませられるため、時間がない方にもおすすめです。
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まとめ
個人情報無しでも、大体の車の査定価格を調べることはできますが、正確な価格を調べることはできません。個人情報を伝えて業者とやり取りすれば、より詳しく愛車のコンディションを伝えられるため、相場以上の査定が出る可能性もあります。
ネクステージでは、自社で買取と販売を行うため、高額査定が可能です。販売店に行く時間がないという場合は、ご自宅までの出張査定も承っております。一度行った査定は、当社にミスがあった場合でも保証され、契約後に査定額を変更することは絶対にありません。ぜひお気軽にご相談ください。
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