車を長期間放置するデメリットは?乗らない場合の対策や売却方法もご紹介!

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車を長期間放置するデメリットは?乗らない場合の対策や売却方法もご紹介!

車を長期間放置するデメリットは?乗らない場合の対策や売却方法もご紹介!

長期間車を放置していると、「まだ動くのだろうか」や「手放す際に買取してもらえるのだろうか」といったことが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。車は長期間乗らずにいるとさまざまな不具合が出るため、再び運転するには適切な対処が必要です。

 

そこでこの記事では、車を長期間放置するデメリットや、また乗るための方法ついて解説していきます。売却先についても詳しく紹介しますので、車を売るときに査定額を上げるためのポイントを把握しておきましょう。

 

※目次※

1.車を長期間放置するデメリット

2.ハイブリッド車・EV車の放置もトラブルの可能性が

3.車を長期間放置する前にやっておきたいこと

4.長期間放置した車を運転するための準備

5.長期間放置した車を整備工場に持っていく手段

6.長期間放置した車の売却先

7.長期間放置した車にも価値がある?ネクステージの査定がおすすめ!

8.まとめ

 

■POINT

・車を長期にわたって放置すると、バッテリー上がりやタイヤの変形、ガソリンが劣化するといったデメリットがある

・長期間放置した車を運転するには、車検登録や車庫証明の取得といった手続きを行おう

・放置した車を売却するなら中古車買取店がおすすめ。ネクステージなら無料査定を利用できて高額査定が期待できる

 

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車を長期間放置するデメリット

車を長期間放置するデメリットは?乗らない場合の対策や売却方法もご紹介!

車は動かすことで本来の機能を維持するように作られているため、長期間動かさずに放置していると、各所にさまざまなデメリットが発生します。まずは、車を放置するとどのようなトラブルが起こるのかを把握しておきましょう。

 

バッテリーが上がりやすくなる

車に搭載しているバッテリーは、動かさなくても自然放電で少しずつ電力を消費しています。バッテリーは走行時のエネルギーを利用して充電しているため、動かさずにいると充電ができません。結果、車を放置するとだんだんと電力が減っていき、バッテリー上がりを起こしやすくなります。

 

放置する時間が長いほど電力が減ってエンジン始動に必要な電力を供給できなくなるので、こまめに走らせることが大切です。

 

タイヤの空気圧が大きく低下する

タイヤは適正な空気圧を維持して運用することで本来のスペックを発揮しますが、空気は自然に抜けるため、空気圧は時間経過で1か月に約5~10%低下していきます。長時間放置すると空気圧が大きく低下しているため、車の自重を支えきれずに変形するリスクがあります。

 

昔と比較するとタイヤのゴムの耐久性は大きく向上していますが、長時間同じ箇所に圧力を受け続けると偏摩耗や変形の原因になります。

 

ガソリンが劣化する

空気に接触しているガソリンを長時間放置すると、劣化が進行します。劣化したガソリンは刺激臭を放ち始めて燃焼しにくくなり、使用すると噴射ノズルやキャブレターの不調の原因になる可能性が考えられます。

 

通常、ガソリンは適度に消費してガソリンの入れ替えを行います。しかし放置すると同じガソリンがタンクに残り続けるため、保管限度を超えて劣化が始まってしまいます。

 

金銭的なデメリットも

車は放置すると不調や不具合が発生するため、もう一度乗ろうとすると修理や部品交換といったメンテナンスが生まれる場合があります。整備料金や部品代は金銭的な損失になるので、経済的にも放置は避けたほうがお得です。

 

また、車は乗っていない期間も税金が発生していることも留意しましょう。車検を受けず公道を走らない一時抹消登録を行った状態などの場合は車検費用や重量税の支払いが不要ですが、車検が切れていても自動車税は課税されます。

 

放置期間が長いほど損をすることになるので、車に乗らないときは放置するのではなく、一時抹消登録手続きなどの適切な手続きをしましょう。

ハイブリッド車・EV車の放置もトラブルの可能性が

ハイブリッド車やEV車といったガソリン車とは構造が異なる車も、放置すると不具合が発生するかもしれません。ハイブリッド車とEV車は補機バッテリーや駆動用バッテリーの2種類のバッテリーを搭載していますが、どちらも放置するとバッテリー上がりのリスクがあります。

 

ガソリンは使用しないため劣化のリスクはありませんが、タイヤの消耗や金銭的なデメリットはガソリン車と変わりません。ハイブリッド車やEV車も放置は避けたほうがよいでしょう。

 

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車を長期間放置する前にやっておきたいこと

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長期にわたって車を放置するのは避けたほうが無難ですが、理由があって車を動かせない状況もあるでしょう。そのようなときは、事前に準備しておくことでデメリットを最低限に抑えられます。

 

そこで、ここでは車を長期間放置する前に行ってきたい3つのポイントについてご紹介しますので、車の利用が減る際は意識しておくとよいでしょう。

 

定期的に充電ドライブする

車を放置する際に真っ先に対応しておきたいのが、バッテリー上がりです。久しぶりに乗ろうとした車がバッテリー上がりで動かないというケースが多いため、自然放電で電力切れを起こす前に定期的に走らせて充電しておきたいところです。

 

自分で車を運転できないときは、家族や友人などに頼んで定期的に充電ドライブしてもらうとバッテリー上がりを回避できる可能性があります。また、頼める人がいない場合は、ソーラーバッテリーを接続しておくといった対策をしましょう。

 

車内の湿気対策をする

密閉された車内は湿気がこもりやすい環境になるので、放置すると車内にカビが発生して臭いの原因になります。車を使っているときは乗り降りの際や窓を開けたときに換気されるのであまり問題になりませんが、長期間放置するときは事前に湿気対策を行うとよいでしょう。

 

誰かに定期的な換気を頼めるなら問題ありませんが、無理な場合は除湿剤をおいておくのが有効です。湿気対策はさびの予防にもなるので、車の状態を維持するために放置前に設置しておきましょう。

 

サイドブレーキの引きっぱなし状態を避ける

駐車した車が斜面などで移動するのを防ぐにはサイドブレーキを掛けるのが一般的ですが、長期間乗らない場合は使用しない方がよいケースもあると言われています。長期間サイドブレーキを引きっぱなしにすると固着して、レバーを解除してもブレーキが解除されなくなる可能性があるためです。

 

サイドブレーキの固着を防ぎながら車の位置を固定するには、輪止めを使うのが効果的です。MT車ならシフトを入れておくのもよいでしょう。

 

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長期間放置した車を運転するための準備

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車のバッテリーは、定期的に乗ることで継続的に稼働します。早ければ1カ月放置するとバッテリーが上がってしまいますので、10年間放置しておくとほぼすべてのバッテリーは機能しなくなるといえるでしょう。

 

古い車を乗るためには修理や整備が必要ですが、無事に車が動いても公道を運転できる条件は満たしていません。そこで、安全に車の運転を再開するためにも、車検や再登録について理解しておくことが大切です。

 

車庫証明を取得

普通車を所有するときには、必ず「車庫証明」を取得しなければなりません。車庫証明とは車を安全に保管していることを証明するもので、車の名義人が運転免許を持っている場合・持っていない場合の両方で必要になる書類です。

 

車庫証明は管轄の警察署で取得できます。受付けは平日のみですので、余裕を持ってなるべく早くから用意しておくと安心です。また、車庫証明が不要なエリアもあるため、情報サイトや自治体ホームページなどで最初にチェックしておきましょう。

 

車検登録の必要書類を揃える

10年放置して車検が切れた車を再度車検に通すためには、中古車として新規車検登録を行います。実際に車検に通す前に下記の必要書類を準備することが大事です。

  • ・車庫証明書
  • ・自動車重量税納付書
  • ・自動車検査票(持ち込みの場合)
  • ・自賠責保険証明書
  • ・登録識別情報等通知書
  • ・印鑑証明書と実印
  • ・委任状(代理の場合)

 

車の所有者が変わる場合は、譲渡証明書も必要です。また、一時抹消登録をしてから10年以上放置してある車は、登録識別情報を通知していない可能性があります。この場合は、抹消登録をするときに交付の「一時抹消登録証明書」を用意しておきましょう。

(参考:『申請に必要な書類』

 

車の一時抹消登録をしていたら再登録する

車を乗るために必要な重量税は、車検が切れたあとにも納税の義務があります。ただし「この車にはしばらく乗らない」という意味で一時抹消登録を行うと納税は不要です。10年以上放置した車は、一時抹消登録済みであることも多くあります。

 

再度運転できるようにするためには中古車新規登録が必要です。普通自動車の場合は運輸支局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で手続きします。また、登録する前に車庫証明の発行・車検・ナンバープレートの取得を済ませておかなければなりません。自賠責保険にも必ず加入し、すべて完了したうえで再登録を行います。

 

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長期間放置した車を整備工場に持っていく手段

車を長期間放置するデメリットは?乗らない場合の対策や売却方法もご紹介!

中古車新規登録を行う前に、車検に通して車が安全な状態であることを証明する必要があります。ところが、整備工場までどのような方法で持っていくべきかがわからないこともあるでしょう。

 

車が動く場合は自分で運転できますが、保険への加入や仮ナンバーの取得が必須です。これらを満たさないと法律違反になりますので注意しましょう。

 

仮ナンバーを取得

車に詳しい方の場合、バッテリーの再始動や部品交換をするだけで車を動かせる状態になるかもしれません。事故を招くような不備がなければこのまま工場まで運転できますが、車検切れの状態では公道を走ることはできませんので、事前に車検の確認も必要です。

 

もし車検きれの場合は仮ナンバーを取得する方法があります。仮ナンバーがあれば一時的に公道で運転することが可能です。仮ナンバー申請には自賠責保険の加入が必要ですので、期限が切れている場合は事前に手続きを済ませましょう。

 

この場合、自分で運転でき必要な場所に移動することができますが、タイヤなど消耗品の交換費用がかかるという点を考慮する必要があります。

 

積載車で運ぶ

車の保管場所に駐車したままで動かすことができない場合、ロードサービス業者に依頼し、積載車(ローダー)に車を載せて整備工場まで運ぶ手続きが必要です。レッカーで運ぶ場合もありますが、業者によっては車検切れの車は対象外というケースもあります。

 

業者に移動の依頼をするときは、車検が切れていることを伝え、レッカーが可能かについて確認しておくようにしましょう。

 

また、車検・整備を行う業者に依頼した場合、保管場所から工場まで運ぶことが可能なこともあります。詳しいサービス内容や料金は業者によって異なりますので、最初にサービス内容と、車の運搬が可能かどうかをしっかり確認しておきましょう。

 

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長期間放置した車の売却先

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「長年放置してもう乗れない」「新しく乗り替えた方が得だ」と判断した場合、少しでも多くの金額を車の購入費用にあてるため業者への売却依頼をおすすめします。売却先は大きく分けると、ディーラー・車買取専門店・廃車買取業者の3つです。

 

長く放置した車は「乗れない車なので査定が0円」と考える方も多いかもしれませんが、売却することで、売却金が戻ってくるケースは少なくありません。

 

ディーラーで下取り

新しい車の購入と同時に現在の車を売却したいときには、ディーラーで下取りをしてもらいましょう。限界まで乗り続けた車や故障した車は、廃車として処分依頼をすることもありますが、廃車するときに手数料が必要な場合もあります。

 

下取りを選択すると、手続きが1カ所で完結し時間が節約できるというメリットがあります。しかし、中古車業者に売却するよりも、売却金額は安くなるというデメリットも同時に覚えておきましょう。

 

また、下取りで見積もりを依頼したときに「値段がつかない」という理由から売却自体もできないケースも想定しておくことが必要です。もし、車に値段がついても価格が数万円程度ということもありえます。ディーラーと話し合いをして、売却金額が納得できないときには、別の方法を検討するとよいでしょう。

 

車買取専門店に査定依頼

「時間の節約よりも高価買取を重視したい」と考えているならば、中古車買取専門店に査定を依頼する方法をおすすめします。新しい車の購入する店舗とは違った店で手続きをする手間がかかりますが、ディーラーに下取りしてもらうよりも高く売れるケースもあるようです。

 

この理由は、買取専門店にはディーラーの下取りとは違った目的があるからです。車を整備して再販売するディーラーに対し、買取専門店は小さな部品・パーツを単体で販売しています。そのため、車自体に劣化や損傷が目立っても高価買取になるのです。

 

通常の車と比べると売却価格は下がるかもしれませんが、ディーラーでの下取りで0円査定となったというケースに有効な手段といえるでしょう。具体的な査定基準や買取価格は業者によって大きく変動するため、数カ所の業者に査定依頼をして比較することをおすすめします。

 

廃車買取業者に査定依頼

ディーラー・車買取専門店どちらでも0円査定となってしまった場合は、廃車買取業者に査定を依頼してみましょう。その名の通り「廃車」を前提とした買取業者のため、中古車買取業者よりもさらに細かい部分までチェックしてから買取価格を決めます。

 

部品やパーツの単体販売は、中古車買取とそれほど変わりませんが、ボディのアルミ・鉄といった金属資源を活用して貴金属・製鋼などの原料として売却します。ほかにも、普段は捨ててしまうようなプラスチック・ガラスにいたるまで現金に還元することができるのです。

 

したがって、もし使える部品がない状態の車でも、部品の再利用が可能なため0円査定になることはほとんどありません。ただし解体作業を行うためには廃車手続きが必要です。代行サービスの内容に含んでいるかどうかは業者によっても違いますので、サービス内容を事前に確認しておきましょう。

 

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車を長期間放置するデメリットは?乗らない場合の対策や売却方法もご紹介!

放置した車の扱いに困ったときは、売却することを検討してみてはいかがでしょうか。車は時間経過とともに価値が下がるため、長期間の放置を行えば放置前に比べて買取時の査定額も下がってしまう傾向があります。

 

長期間の利用予定がなく車を手放す際は、ぜひ簡単査定と高価買取が強みのネクステージをご利用ください。長期間放置した車でも、思った以上の価値が付くかもしれません。

 

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まとめ

車を長期間放置するデメリットは?乗らない場合の対策や売却方法もご紹介!

車を長期間放置すると、バッテリーやタイヤ、ガソリンなどに不具合が発生します。放置した車をまた動かすには手間が掛かり、修理費用が高額になるケースもあるので、車を売却するという選択肢があることも知っておきましょう。

 

車を売却するときには、自分の要望にマッチした方法を探すことが大切です。業者選びに悩んでいるという方は、ぜひネクステージをご利用ください。

 

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