車の下取りでナビはどうする?査定額への影響や初期化方法と高く売るコツ
車を下取りに出す場合にナビはどのようにしておくべきなのでしょうか。少しでも高い査定額を望む場合、ナビと査定額の関係性は知って損はありません。また、個人情報を入力していた場合の扱いについては事前に確認しておきたい内容です。
この記事では、ナビが査定の際に与える影響力を焦点に、高く売るためのコツや不安なく車を下取りに出せるよう初期化方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
6.ナビ以外も注目!車を高く売るなら下取り以外も検討しよう!
・ナビが下取りの査定においてどのように影響しているのか、その査定方法について知ることができます。
・ナビに登録された個人情報の初期化方法、本体の取り外し方について知ることができます。
・ナビの状態が悪くても高く売るコツと、無料査定を行っている買取店を知ることができます。
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車の下取りでナビは付けておくべき?
近年ドライバーには欠かすことができないアイテムとなったナビは日々進化しており、純正品から社外品まで種類も多様です。車の下取り価格を少しでも上げたい人にとって、ナビが査定にどう影響するのかは重要なポイントとなるでしょう。
まずは、ナビの査定方式と査定時に減額されるケースについてご紹介します。
ナビの査定は加点方式
車の下取りにおけるナビの査定は基本的に加点方式です。中古車の査定を実施できる資格を持った査定士が、マニュアルに準じてナビの加点を判断します。
査定は点数方式で一般的に1点加点されるごとに1,000円上乗せです。反対に1点減点された場合の減額も1,000円となります。ナビの点数は20点から60点動くため、プラス査定は最大で8万円ですが、業者により異なることには注意が必要です。
HDD、SSD、DVDなどナビゲーションの種類や年式によって点数が上下し、インダッシュナビやオンダッシュナビであるかどうかでも点数は変わってきます。
査定がマイナスになる場合
ナビによってはマイナスの査定となる場合もあります。査定基準によると地図用ソフトウェアのメモリーカードの欠品で10点の減点、ナビの故障でも同様の減点です(いずれも参考値)。
また、加点方式のためナビがもともと装着されていない場合は0点ですが、標準として付いていたのに外してしまった、ナビを外そうとして傷をつけた場合や取り付け跡が残った場合はマイナスに査定されます。
画面サイズが小さくて見づらい、操作性が悪いなど、人気がなく買い手の付きにくいナビもマイナスの査定です。
故障しているナビの場合
ナビの故障は10点のマイナス査定です。故障したナビは買取業者が外すため、その分の料金がかかります。
査定がマイナスにるからといって自分でナビを外すことはあまりおすすめできません。上記でも触れたように、ナビを外す際に傷を付けてもマイナスの査定です。
業者に頼んでナビを取り外してもらう方法もありますが、料金が発生するため減点される点数と料金を比較する必要があります。
マイナスの査定を回避するために修理する手段がありますが、修理代の方が高くなる可能性が高いためそのまま下取りに出した方がお得です。
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車の下取り時のナビの取り扱いを決めるポイント
ナビは純正、オプション、社外品などがあり、インダッシュナビやオンダッシュなど種類も豊富です。そのため種類によって評価も変動します。下取りに出す際に外すべきかどうかの判断基準にするためには、まず種類ごとの評価を知っておきましょう。
ここでは種類ごとの査定の評価、判断ポイントをご紹介します。
車種専用の純正ナビは外さない
下取りの際にナビの取り扱いを決めるポイントには「純正ナビ」があります。純正は特にプラス査定が期待できるナビです。
純正ナビは色合いやデザインなど、インテリアに調和するように作られているため、その車の持つ雰囲気や一体感を壊さないという面から純正ナビは高い評価を得ることができます。
また、オペレーターサービスが受けられるものやマルチビューカメラシステム表示など、運転と連動した優れた機能を持つことから大抵がプラス査定です。そのため純正ナビは外さずにそのまま下取りに出しましょう。
ディーラーオプションのナビも取り外さない
ナビは購入時にディーラーオプションから選ぶこともできます。この場合、純正ナビのような高評価は望めませんが、マイナスの査定となることはありません。そのため、ディーラーのオプションで装着したナビは取り外さずに下取りに出しましょう。
また、年式やモデルによってはプラス査定になることもあるため、次の車に取り付けることを考えていない場合は、そのまま下取りに出すことをおすすめします。
社外・外付けのナビは機種によって判断する
社外・外付けのナビは機種によって判断します。社外品・外付けナビは年式、人気など機種によって査定額が変化するといった特徴があるからです。
10万円を超えるようなナビ以外は査定額への影響が少ないことが多いため、愛着があるものに関しては自分の手元に置いておきましょう。
基本的に査定に影響するものはインダッシュナビです。ポータブルオンダッシュナビに関しては査定が付かないものと考えていいでしょう。
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車の下取り前にナビを取り外す方法とは?
車のナビは自分自身で取り外しを行うことも可能です。しかし、個人での取り外しはデメリットが多いため、状況によっては業者への依頼をおすすめします。
ここからは業者に頼んだ方がいいナビや、自分自身で取り外しを行う方法についてご紹介します。
ナビは業者に取り外してもらう
車内に埋め込まれているインダッシュナビなど取り外しが難しいものに関しては業者に取り外してもらいましょう。
取り外しの際の傷もそうですが、知識がないと配線のショートや部品を折ってしまうなどの事故が発生を予防するためです。また、ナビが壊れてしまう事態も考えられるため、難しい作業が必要な場合は取り外しは業者に任せることをおすすめします。
しかし、ポータブルオンダッシュナビなど簡単に取り外せるものに関しては、自分で取り外したほうが料金が発生しないためお得です。
自分で取り外す事もできる
シガーソケットから電源を供給しているタイプは簡単に取り外しが行えます。手順は、シガーソケットから電源を抜き、液晶・付属品を取り除けば完了です。料金もかからないため、できれば自分で取り外しをした方がいいでしょう。
インダッシュナビも自分で取り外すことは可能ですが、事前に養成テープやドライバーなどの準備が必要です。大まかな作業の流れは以下となります。
1.予期せぬトラブルを防ぐため、バッテリーのマイナス端子外す
2.次は本体周辺のパネルを外す
3.取付金具を取り外す
次に本体裏についている配線を外す作業です。
1.アンテナ線を取り外す
2.パーキング・車速信号・リバース信号線を取り外す
試してみて手に負えないと感じた時は業者に連絡しましょう。
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車の下取り前にナビに入っている個人情報を確認しよう
個人情報漏えいのリスクを車を下取りに出す際に忘れてしまう方も少なくありません。ナビに個人情報が入っていないかの確認をすることは重要です。情報社会の現代では個人情報が第三者に渡ると思わぬトラブルを招く恐れがあります。下取りに出す際は情報が残っていないかを確認しておきましょう。
ここではナビにおける個人情報を項目ごとにご紹介します。
自宅の住所や電話番号が入っている
ナビに自宅の住所や電話番号を登録している人は多のではないでしょうか。しかし、これらの情報を削除しないまま下取りに出すのは非常に危険です。
ナビに残った個人情報を削除しないまま下取りに出してしまうと、情報漏えいなど後々トラブルが起こることも考えられます。また、登録地点や履歴なども悪用されることがあるため、万が一に備えて削除しておくと安心です。
これらの個人情報は、手動で消していくよりもナビの初期化をおすすめします。初期化は手動よりも確実に情報を消すことができるため安全です。下取りに出す前は初期化を忘れずに行いましょう。
第三者に迷惑がかかることもある
個人情報で注意すべき点は自宅の住所や電話番号だけではありません。友人宅や実家の情報といった「第三者の情報」をナビに登録している際にも、注意が必要です。
削除せずに下取りに出してしまうと、第三者の情報を悪用される恐れがあります。友人宅や実家などを登録地点にしてある場合も同様です。
自分の知らないところで親しい人をトラブルに巻き込んでしまう恐れもあるため、個人情報の登録内容は細部まで確認しましょう。
音楽データは移動不可能
ナビに直接音楽データを取り込んでいる場合、別のナビ、あるいは別の端末に移したいと考えることもあるでしょう。しかし著作権の問題上、端末間のデータ移動はできない仕組みとなっています。
例えば、ナビから音楽データを移すためパソコンと同期したとします。音楽データの拡張子はMP3などではなく暗号化や独自のフォーマットで取り込まれているため再生することができません。そのため、音楽データはパソコン、CDから取り込み直す必要があります。
下取りに出す場合に音楽データの有無は査定額に影響しないため、全て消す必要はありません。しかし、プライバシーの観点から見れば消去することをおすすめします。
個人情報は自分で削除しておくのがおすすめ
万が一を防ぐためにも個人情報は自分で削除しておくことをおすすめします。依頼した業者が必ずしも消去するとは限りません。確実に情報を消去したという安心感を得るためにも、可能であれば自分の手でナビの初期化を行いましょう。
初期化は、個人情報だけでなく目的地の設定履歴や走行履歴、車両情報など、多くの情報を削除できます。さらに手動でひとつひとつ情報を消していくよりも手間が少なく簡単です。
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車の下取り前にナビを初期化する際の注意事項
下取りに出す前の初期化は非常に大切ですが、機械操作が苦手であった場合不安に感じることもあるでしょう。ナビには純正、後付けなど種類が多いだけでなく、生産メーカーもさまざまです。
ここでは純正ナビ・後付けナビに分け、それぞれの初期化方法や注意点をご紹介します。
車の下取り前にナビに入っている個人情報を確認しよう
ナビの初期化を行う際は取扱説明書を確認しましょう。ナビの種類によって「初期化」や「工場出荷時に戻す」など項目や、初期化をする手順が変わるため注意が必要です。
しかし、取扱説明書に従えば簡単に初期化することができるため、難しく考える必要はありません。また、メーカーによってはウェブから手順を確認することができるため、手元に取扱説明書がない場合でも初期化は行えます。
ウェブ上に取扱説明書が見当たらない場合は、焦らずに前もって業者に相談しましょう。
純正カーナビを自分で取り外す場合
純正ナビでも機種によって初期化方法が異なります。初期化は取扱説明書で確認しながら行いましょう。
メーカーによっては動画で初期化手順を紹介している機種もあるため、取り扱い説明書がない場合でも対応することが可能です。動画であればより簡単に手順を理解することができます。動画が用意されている場合はぜひそちらを活用しましょう。
後付けのカーナビを自分で取り外す場合
後付けナビも取扱説明書に従って初期化をします。後付けであってもメーカーによってはウェブで確認できるものもあるため、取扱説明書がない場合でも焦る必要はありません。
ナビにはひとつずつ項目を選んで消去できるものから、情報を一括消去できるものまでさまざまです。消し忘れを防ぐためにも、消去方法は一括で初期化できるものをおすすめします。
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ナビ以外も注目!車を高く売るなら下取り以外も検討しよう!
車の売却方法は下取りだけではありません。ナビが付いていたとしても査定額に不満を感じた場合は、買取店の利用を検討してみても良いでしょう。また、査定が期待できるナビを付けている方にも買取はおすすめです。
ネクステージではナビの有無に関わらず、多くの買取実績を残しています。ネクステージの無料査定についてもご確認ください。
高く売るなら買取がおすすめ
少しでも高く売りたいのであれば、下取りよりも買取がおすすめです。下取りでは影響しにくいナビなどのオプション装備は、買取であればしっかりと査定されます。車を売って得たお金の使い道も自由です。買取では車そのものの価値を見るため、多くのケースで下取りよりも高い査定額を出します。
また、売却先が決まっている下取りと違い、買取では複数の業者で査定額を比較することができるため、高く売るならやはり買取の方が有利です。
業者によっては無料で査定を行っているため、簡単に愛車の買取査定額を知ることができます。
ネクステージの無料査定を受けてみよう
少しでも車を高く売りたいとお考えであれば、ぜひネクステージの無料査定をご利用ください。ネクステージの無料査定はウェブからお申し込みいただけ、メーカー名や車種など簡単な項目入力のみです。概算価格は後日オペレーターからご連絡いたします。
また、実際に実車査定を試したい場合でもネクステージにお任せください。ネクステージでは出張査定サービスを行っているため、店舗までお越しいただく必要はありません。料金も無料で行うことができます。
販売力や実績など高価買取の環境が整っているため、料金比較の目安としてもネクステージの無料査定は最適です。高く車を売る一つの選択肢としてぜひネクステージの無料査定をご利用ください。
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まとめ
下取りに出す際にナビは基本的に加点方式で判断されます。故障などでマイナスの査定になる場合もありますが、費用面や自分で取り外す手間やデメリットを考えた場合、ナビは付けたまま下取りに出したほうが安心です。ナビを含めたオプション品も査定に反映させたい場合は、買取も視野に入れてみましょう。
ネクステージでは多くの買取実績とノウハウを活かし、ナビを含めた車本来の価値を見極めます。「お客様ファースト」の精神を持ち愛情を持って査定しますので、愛車の査定はぜひお任せください。
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