車を処分するための方法は?具体的な手段を独自調査の傾向から解説!
車を処分したいけれど、どの方法が良いのかわかならい人も多いのではないでしょうか。一口に車の処分といっても車の状態によって全く処分方法は変わってきます。
処分したい車がまだ乗れる車ならば、中古車買取店などで買取をしてもらえれば、高額査定を期待できるかもしれません。完全に動かないのであれば廃車専門の業者に依頼することになるでしょう。
自分で廃車手続きを行うことも可能ですがリスクを伴うため、しっかりと理解してから行う必要があります。
今回は、車の処分に困っている人のために、車の処分方法や具体的な手段について紹介していきます。
※目次※
・車を処分する具体的な方法を活用して自分の車に査定額が付くのかを確認しましょう。
・査定額が付きそうな場合は、高額査定に期待できる中古車販売店ネクステージがおすすめ。
・廃車手続きをするくらいならば、少しでもお金になる廃車専門の業者に依頼しよう。
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調査結果から選ぶ車を処分する方法
車を処分したいけれど方法がよくわからない人のために、ここでは4つの処分方法を紹介します。お金に変える売却や下取り、友人や家族に渡す譲渡や廃車にする方法などが一般的です。
車の処分方法によっては、トラブルに巻き込まれやすい可能性もあるため、しっかりと理解を深めていきましょう。
売却する
売却とは、車を処分する際に中古車販売店や買取店に査定を申し込みお金に変える方法です。ネクステージの独自調査によると、車の処分方法で「売却」を行ったことがある方は約20%で、処分方法としては2番目に多くなっています。
買い取り業者によって異なりますが、市場価格をしっかり査定する店舗を選択することで高価買取を狙うことができるでしょう。車を売るときの一番の不安要素は売却金額であるという調査結果もあるため、少しでも高く売却したいと考えているなら相見積もりを行うのが得策です。
売却時の査定はWebから行える業者もあります。簡単に売却額の目安を知ることができるため、忙しくてなかなか査定の時間が取れない方や査定前に質問がある方などにもおすすめです。
下取りに出す
下取りは車を処分する際の最も多い方法で、約50%の方が利用しています。車の乗り換えを行う際、新しい車を購入する店舗で行う方法です。下取りは、同じ店舗内で処分と購入の手続きを行うことができます。手間がかからないことが利用者が多い理由です。
また、廃車にすると買取額が付かない車であっても、下取りに出すことで多少の査定額が付く可能性もあります。下取りは新しく購入する車の価格から減額することが基本ですが、その減額内容(査定額)は不透明なこともあるため店舗選びが重要です。
また、買取と比較すると下取りは査定額が少し低いこともあります。手続きが簡単で手間がかからないことがメリットですが、金額の面では買取査定を試してから決めましょう。
譲渡する
譲渡は業者や店舗に車を売却するのではなく、身近にいる家族や知人に車を譲る方法です。自分の近くに車を使いたいという方がいれば、無料もしくは有料で直接取引ができます。ネクステージの独自調査では、実際に約10%ほどの方は譲渡を行っているようです。
譲渡するという方法は、名義変更や任意保険の変更となる「移転登録」を業者を通さず自分たちで行う必要があります。税金や保険などでトラブルになる可能性もあるため、譲渡する場合には早めに手続きを済ませておきましょう。
手続きの面倒さやトラブルの回避などの理由もあり、下取りや売却と比較すると譲渡を行う方は少数です。しかし、愛車を家族や知人に引き継ぎたい方には向いています。
名義変更で必要な書類は以下の通りです。名義変更手続きは、普通自動車は管轄の運輸支局、軽自動車は管轄の軽自動車検査協会で行います。
必要書類 |
普通自動車 |
軽自動車 |
譲渡証明書 |
発行から3か月以内のもの |
不要 |
自動車車検証 |
有効期限があるもの |
|
印鑑証明書 |
発行から3か月以内のもの 譲る側・もらう側両方ともに必要 |
不要 |
印鑑 |
印鑑証明と同じ実印 |
不要 |
車庫証明書 |
譲る側・もらう側両方ともに必要 |
不要 |
委任状 |
代理人が申請する場合に必要 |
不要 (申請書が委任状の代わりとなる) |
申請書 |
国土交通省のホームページより ダウンロード可能 |
軽自動車検査協会のホームページよりダウンロード可能 |
住民票 |
不要 |
もらう側のみ必要 |
(参考:『国土交通省 自動車を売買等により譲渡、譲受する場合(移転登録)』)
廃車手続きをする
廃車手続きは年式が古くなりすぎてしまった車や、査定しても市場価値が低く売却できない車、事故やトラブルで故障してしまい修理代が高額になってしまった場合などに行う方法です。ネクステージの調査結果では約10%の方は廃車を選択しています。
廃車には「一次抹消登録」と「永久抹消登録」の2種類があり、処分するためには「永久抹消登録」の手続きが必要です。長期間のけがや入院などで一時的に車を処分したい場合には「一次抹消登録」を行って税金の支払いを止めておくこともできます。
また、処分する際の解体業者選びも重要です。費用がかかることもあれば、資源として再利用するために少額でも買い取りを行っている業者もあるため、慎重に選びましょう。
(参考:『国土交通省 自動車の使用をやめたまたは、解体等または輸出をする場合(抹消登録)』)
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車を廃車にするための手段
車を廃車にするためには、自動車取扱店や専門の業者に代行をお願いする手段があります。専門業者に代行することで、自分で行う手間が省けるだけでなく、失敗のリスクもほとんどありません。
自分で廃車手続きを行っても良いですが、やり方によっては費用が多くかかってしまうケースもあるので、どんな手段が適切かを見極めましょう。
ディーラーや行政書士に代行手続きを依頼する
ディーラーでは、車を下取りに出すことで査定額は0円ながら手続きを代行してもらえる店舗もあります。しかし、店舗によって費用を支払うことで代行してもらえるケースや代行自体を請け負っていないケースもあるため、事前に確認しておかなければなりません。
ディーラー代行では、書類作成や解体までを一貫して行ってくれるため、手間や時間を削減することができます。ただし、代行料は数万円単位ですので、費用は高めであるといえるでしょう。
一方、行政書士は、車の廃車に関わる書類上の業務のみを数千~1万円程度で代行してくれます。書類作成だけで数千円は高いと感じる人もいるかもしれません。しかし、自分で作成して失敗すると余計に費用と時間がかかるため、リスク軽減には非常に役立つ手段です。ディーラーにお願いするよりは安価に抑えられますので、自分にあった手段を選びましょう。
廃車専門の買取業者に依頼する
廃車専門の買取業者は、書類作成から解体までを0円でお願いできます。なぜ、0円で代行できるのか疑問に感じる人もいるかもしれませんが、専門業者はバラバラにした車のパーツを販売することで利益を得られるため、代行費用をもらわないことが多いようです。
しかし、廃車の方法を専門業者にしっかりと伝えておかなければ、手放した車が中古車として販売されるケースもあります。一時抹消登録では問題ありませんが、永久抹消登録ですと上記のケースでは、車を解体していない状態のため、解体証明書がもらえません。
解体証明書がない場合、永久抹消登録の手続きを進めることができなくなってしまうため、事前にしっかりと専門業者へ口頭で伝え、必要ならば書面に書き残しておくと安心です。
自分で廃車手続きをする
自分で廃車手続きをすることも可能で、主な費用は以下の通りです。
- ・申請書類などの費用
- ・自動車リサイクル料(リサイクル券があれば無料)
- ・解体費用
自分で車を廃車にするときは、基本的に上記3種類ですが、所有している車を運転できない場合はレッカー代も必要です。また、リサイクル券が手元にない人は、軽自動車で8,000円、普通車で1万円程度のリサイクル料を負担しなければなりません。
自分で手続きをすれば支払う料金を抑えられると感じる人も多いようですが、車の状態によっては専門業者に代行した方が安くなるケースもあります。また、慣れない作業が多いため、時間や手間が余計にかかってしまうことも考えられるでしょう。
そのため、自分で廃車手続きをする費用面や労働面のリスクを考えれば、自動車取扱店などにお願いした方が無難だといえます。
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車を売却するための手段
車を売却する手段は、中古車専門店であるネクステージに高額査定をしてもらう方法や部品買取に強い業者に依頼する方法があります。
ネクステージでは、高額査定を行ってくれるだけでなく、信頼できる中古車販売店ですのでトラブルがなく安心して利用することが可能です。
処分する車の年式が古く査定額に期待できない場合は、部品を買い取ってもらった方が高額買取に期待できることもあります。違いをしっかりと理解していきましょう。
中古車専門店に売却する
車をお得に売却する場合、中古車販売店であるネクステージがおすすめです。ネクステージでは、車を買取する目的が自社の在庫を増やすことです。そのため、他社と比べて見込利益分や経費分の金額は、売却を依頼した人の査定額に還元する方法をとっています。
売却していただいた車は、全国展開しているネクステージの店舗によって価値が下がる前に素早く販売するため、高額査定をしても利益を残すことが可能です。
ネクステージで買取を依頼される場合は、公式サイトの買取査定フォームや電話から簡単に申し込みいただけます。直接、店舗に来ていただいても全く問題ありません。買取査定フォームを利用された場合は、ネクステージのオペレーターから査定の概算を電話にてご連絡いたします。
ただし、電話での査定額はあくまでも概算ですので、車に傷や凹みなど不具合がありますと金額は前後するため、その点はご了承下さい。その後、店舗にて詳しい査定額を提示して、納得していただければ手続きを行う流れです。
ネクステージは、全国展開している中古車販売店ですので信頼性にも自信があります。ネット上では高額査定で依頼した業者とトラブルになるケースもあるため、車の売却は安心で安全のネクステージにお任せ下さい。
部品を買い取ってくれる業者に依頼する
車を処分する手段には、部品買取に特化している業者に依頼する方法もあります。例えば、処分したい車を売却査定したけれど値段が付かなった場合、車の部品に価値を付けて買い取ってくれるものです。
買取ってくれる部品の種類は買取業者によっても異なりますが、外装部品ではバンパーやタイヤ、ヘッドライトなどが挙げられます。一方、内容部品ではカーナビやエアコン、スピードメーターなどの電子機器に価値があるとされているようです。
もちろん、上記のような小さな部品だけでなくエンジンやバッテリー、サスペンションなどの大きな部品にも査定額を付けてくれるため、高額査定にも期待できるでしょう。もし、買取や下取りの査定額があまりにも低かった場合は、部品買取に強い業者に依頼してみるのもおすすめです。
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車検切れの車を廃車にしたい場合の対策方法
廃車にしたい車が車検切れの場合、廃車専門の買取業者にお願いするとお得です。車検切れの車は公道を走ることができないため、仮ナンバーを取得して廃車業者に持っていく方法も可能です。その際、仮ナンバーの取得代1,000円がかかります。
一方、買取業者の中には、レッカー代無料のサービスを行っている場合や、年式が10年以上の古くて動かない車でも査定対象となる場合が多いため、単純に0円で廃車にするよりもお得です。車の状態が良く、車検が切れているだけならば高額査定に期待できるかもしれません。
自分で行う作業は、買取業者に出張査定の申し込みを行った後、自宅で査定や契約を済ませるだけです。車を廃車にすると費用がかかったり、良くて無料だったりと得をすることはありませんが、どんな車でもお金に変わることは魅力的だといえます。
よくある質問
Q. 乗らなくなった車はどうすればいいですか?
A.乗らなくなった車を手放す方法は、大きく分けると4つあります。1つはディーラーに引き取ってもらう方法。2つ目の方法は買取業者を利用する、3つ目は廃車業者に引き取ってもらう、4つ目は自分で廃車にする方法です。
Q. 車を廃車にするにはいくらかかりますか?
A. 車を廃車にする費用の相場は、地域や依頼先によって異なりますが総額1万円~7万円です。車を廃車するには解体費用、運搬費用、リサイクル料金などが発生します。
解体費用の相場は1万円~2万円、運搬費用は距離によって1万円~3万円費用がかかります。リサイクル料金は、軽自動車で約8,000円、普通自動車で約1万円、輸入車で約2万円です。
Q. 車の処分に必要なものは何ですか?
A. 永久抹消手続きで必要となる書類は、印鑑証明書、車検証、前後のナンバープレート、移動報告番号と解体報告記録がなされた日のメモです。業者に依頼する場合には委任状も用意します。
自分で手続きする場合には手数料納付書、永久抹消登録申請書、自動車税(環境種別割・種別割)申告書が必要です。自然災害が理由で永久抹消登録する場合には、移動報告番号と解体報告記録がなされた日のメモの代わりに罹災証明書を用意します。
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まとめ
車を処分する方法は多数ありますが、調査結果を見ると実際に行っている方が多いのは下取りや買い取り業者での売却です。
下取りは新しく購入する車の手続きや手間も簡単なことから利用者が多い傾向にありますが、よりお得に車を処分するなら高額査定に期待できる中古車販売店での売却がおすすめです。
ネクステージでは車の価値を適正に査定し、全国170店舗での販売力で高額査定を行っています。車の処分で費用や手間に悩んでいる方は、ぜひネクステージにぜひご相談ください。
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