廃車予定の車は買取してもらえるの?買取が可能なケースと高額買取のコツ

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廃車予定の車は買取してもらえるの?買取が可能なケースと高額買取のコツ

廃車予定の車は買取してもらえるの?買取が可能なケースと高額買取のコツ

車の寿命が近づき、処分を考えている人も多いのではないでしょうか。そのようなとき、「廃車」と「買取」という2つの選択肢があります。「廃車を買い取ってもらうことは不可能なのでは」と、考える人もいるかもしれません。

 

しかし、実は廃車予定の車でも高額で買い取ってもらえる可能性があります。この記事で、廃車予定の車を売却できるケースから、高額買取のポイントまでチェックしましょう。

 

※目次※

1.車の廃車と買取の違いとは?

2.廃車予定の車を買取してもらえるケースとは?

3.廃車買取業者に依頼するメリット・デメリット

4.廃車予定の車を高額買取してもらうためのポイント

5.車の買取・廃車の具体的な手続き方法と費用

6.まとめ

 

■POINT

・廃車予定の車でも、専門の業者に買い取ってもらえるケースがある。

・廃車買取業者に依頼する際にはメリット・デメリットがあり、よく考えて自分に合った方法を選ぶことが大切。

・廃車を高額買取してもらうには、複数業者に査定を依頼したり、タイミングを見計らったりすることが必要。

 

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車の廃車と買取の違いとは?

廃車予定の車は買取してもらえるの?買取が可能なケースと高額買取のコツ

車を手放す際の選択肢として、廃車と買取があります。まずは、両者の違いを理解し、適切な方法を選ぶ参考にしましょう。

 

廃車は車の登録を抹消する手続きであり、買取は中古車として再販可能な車を業者が購入する方法です。また、判断基準についても併せて見ていきましょう。

 

車の廃車とは

廃車とは、単に車を解体するだけでなく、法的に車を抹消する手続きを指します。車を放置しても車籍が残っている限り、毎年自動車税が課せられるため注意が必要です。

 

廃車手続きには、「一時抹消登録」「永久抹消登録」「解体届出」の3種類があります。一時抹消登録は、車籍を一時的に抹消し、再登録が可能です。

 

永久抹消登録は使用不可能な車を解体し、車籍を完全に抹消します。解体届出は、一時抹消登録後に車を解体する際に必要です。

 

これらの手続きは、運輸支局または軽自動車検査協会で行います。車検の残存期間によっては、自動車重量税の還付を受けられる場合もあるでしょう。

 

手続きが煩雑なため、ディーラーや中古車販売業者、廃車買取業者などに代行を依頼することも可能です。

 

車の買取とは

買取とは、車を専門業者に売却する方法です。廃車とは異なり、車の状態が良好で再販可能な場合に選択されます。

 

買取のメリットは、手続きが比較的簡単で、現金化が早いことです。また、複数の業者から見積もりを取ることで、より高額での売却が期待できます。廃車予定の車でも、状態次第では買取が可能です。

 

なお、全損車や事故車でも買取可能なケースもありますが、通常より査定額が低くなる傾向があります。

 

車の廃車と買取の判断基準

廃車と買取は、車を手放す際の主な選択肢です。廃車は、車の登録を抹消されるので、公道走行が不可能になります。一方、買取は中古車として再販可能な車を、業者が購入する方法です。

 

どちらを選ぶかは、車の状態や年式、走行距離などで判断します。例えば、事故で大破した車や、修理費用が車両価値を上回る場合は、廃車を選択するのが一般的です。

 

しかし、状態が良好で再販可能な車は、買取を選べます。全損車でも、廃車専門の買取業者が引き取る可能性があるでしょう。

 

判断に迷う場合は、買取業者に相談するのがおすすめです。業者は車の状態を見て、買取可能か、廃車が適切かをアドバイスしてくれます。

 

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廃車予定の車を買取してもらえるケースとは?

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廃車予定の車でも、状況によっては買取が可能です。ここでは、廃車を買取してもらえる主なケースを3つ紹介します。

 

「中古車として再利用できる可能性がある場合」「輸出用車両として扱える場合」「部品を資源として再利用する場合」のケースに分けて、それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

【廃車買取が可能なケース.1】中古車として再利用できる可能性がある場合

廃車予定の車でも、中古車として再利用できる可能性があれば買取してもらえます。車の状態や人気度によっては、予想以上の高値が付くこともあるかもしれません。

 

日本車は、性能向上により寿命が延びているため、古い車や走行距離が多い車でも価値があることがあります。特に、自社で修理工場を持つ業者は修理費用を抑えられるため、高額買取の可能性もあるでしょう。

 

人気車種であったり、適切なメンテナンスが行われていたりなど、中古車として高額で売却できるケースもあります。

 

【廃車買取が可能なケース.2】輸出用車両として扱える場合

廃車予定の車でも、輸出用車両として買取してもらえる可能性があります。日本車は、世界的に高い評価を受けており、国内では需要が低くても、海外では人気が高いケースも少なくありません。

 

特に、アジアやアフリカ諸国では、日本の中古車が重宝されています。国内基準では年式が古すぎたり、走行距離が多かったりする場合でも、海外では十分に使用可能と判断されるケースも珍しくありません。

 

また、日本では珍しい仕様や特殊な装備が付いている車は、コレクターズアイテムとして高値で取引されることもあります。四輪駆動車やディーゼル車は、特定の国・地域で重宝されるため、高額買取の可能性もあるでしょう。

 

【廃車買取が可能なケース.3】部品を資源とする場合

廃車予定の車でも、部品や資源として再利用できる場合は買取の対象となります。自動車は多数の部品から構成されており、乗用車として使えなくても、個々の部品に価値があるわけです。

 

例えば、エンジンやミッションなどの主要部品が良好な状態であれば、中古パーツとして国内外で販売されます。また、バンパーやボンネットなどの外装部品も、同型車の修理用として需要があるでしょう。

 

また、車体を解体することで得られる金属資源にも価値があります。鉄やアルミニウム、銅などの金属は、スクラップとして再利用されることも珍しくありません。

 

特に、近年は環境への配慮から資源の再利用が重視されており、こうした観点からも廃車の買取が行われています。

 

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廃車買取業者に依頼するメリット・デメリット

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廃車予定の車を処分する際には、廃車買取業者に依頼することで得られるメリットと、注意すべきデメリットがあります。

 

費用面や手続きの簡便さなど、さまざまな観点から考慮することが必要です。ここでは、廃車買取業者に依頼する際のメリットとデメリットを詳しく解説します。

 

廃車買取業者に依頼するメリット

廃車買取業者に依頼することで、車の処分に関する手間と費用を大幅に削減できます。通常、自分で廃車手続きを行う場合、解体費用やレッカー代などが必要です。

 

しかし、廃車買取業者を利用すれば、これらの費用を業者が負担してくれます。複雑な廃車手続きも代行してもらえるため、時間の節約にもなるでしょう。

 

運輸支局への手続きは平日のみの受付で、仕事を休んで行く必要がある場合もありますが、業者に任せればその心配もありません。

 

費用負担なしで手続きを済ませられ、場合によっては買取をしてもらえる点が、廃車買取業者を利用する大きなメリットです。

 

廃車買取業者に依頼するデメリット

廃車買取業者に依頼する際のデメリットとして、再販可能な車を廃車として扱われる可能性がある点が挙げられます。

 

廃車買取業者は、主に解体を前提としているため、中古車としての価値を適切に評価できないことも少なくありません。そのため、まだ走行可能な車の場合、まずは中古車買取業者に相談するのがおすすめです。

 

また、代車の提供がなかったり、代車が限られていたりすることもあるでしょう。廃車買取業者は、車の買い替えを想定していないため、代車サービスが充実していないケースがほとんどです。そのため、車の引き渡し後の移動手段を確保できない可能性があります。

 

さらに、無料とうたっていても、廃車手続き代行費用やレッカー代が別途請求される場合もあるでしょう。事前に、詳細な費用項目を確認することが大切です。

 

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廃車予定の車を高額買取してもらうためのポイント

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廃車予定の車でも、適切な対策を取ることで高額買取の可能性が高まります。ここでは、廃車を高額で買い取ってもらうための具体的なポイントを見ていきましょう。

 

「車内の清掃」「複数業者への査定依頼」「適切なタイミングの見極め」などを実践することで、廃車でも予想以上の価格で買い取ってもらえる可能性があります。

 

【廃車高額買取のポイント.1】車内をきれいにしておく

廃車予定の車でも、車内をきれいにしておくことで高額買取の可能性が高まります。なぜなら、車内の状態は査定員の印象を左右する重要な要素だからです。

 

まず、シートやフロアマットの汚れを丁寧に落とし、ダッシュボードや窓ガラスもきれいに拭き上げましょう。カーナビやオーディオなどの装備品も、丁寧に清掃することで個別に価値が付く可能性があります。

 

また、車内の臭いにも注意が必要です。芳香剤を使用するなどして、快適な空間を演出することで、査定員に良い印象を与えられます。

 

さらに、車内の整理整頓も重要です。不要な荷物は取り除き、すっきりとした印象を与えましょう。廃車予定の車でも、まだ使用可能な印象を与えれば、買取価格アップにつなげられる可能性があります。

 

【廃車高額買取のポイント.2】複数業者に査定を依頼する

廃車の高額買取を実現するには、複数の業者に査定を依頼することが重要です。同じ車でも、業者によって買取価格が大きく異なる場合があります。

 

まずは、中古車販売業者や廃車専門の買取業者など、少なくとも3社以上に査定を依頼しましょう。廃車専門の買取業者は、車両の海外輸出やパーツ販売などの独自のルートを持っているため、一般的な買取業者よりも高額で買い取ってくれる可能性があります。

 

また、査定を依頼する際は、キャンセル料の有無や査定額の有効期限などの条件も、確認しておくことが大切です。複数の見積もりを比較することで、より有利な条件で売却できる可能性が高まります。

 

【廃車高額買取のポイント.3】高く売れるタイミングを見計らう

廃車の高額買取を実現するには、売却のタイミングを見計らうことも欠かせません。自動車の需要が高まる時期、特に年度末や夏のボーナスシーズン前を狙うと、高値買取の可能性が高まります。

 

また、市場動向の把握も欠かせません。廃車買取市場は常に変動しており、特定の車種や年式の需要、燃料価格の変動などが廃車の価値に影響を与えます。

 

自動車業界のニュースや業者の買取事例をチェックすることで、市場のトレンドを把握可能です。例えば、人気車種は高値で買い取られる傾向があります。

 

さらに、季節や地域によって、買取価格が変動することもあるでしょう。冬季は4WD車の需要が高まったり、夏季はオープンカーの人気が上がったりなど、季節に応じた需要の変化を考慮することも大切です。

 

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車の買取・廃車の具体的な手続き方法と費用

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最後に、廃車買取の手順や必要書類などを解説します。自分で行う方法と、業者に依頼する方法の違いについても見ていきましょう。また、手続きにかかる時間・費用の内訳も併せて紹介します。

 

廃車買取の具体的な手続き方法

廃車買取の手続きは、大きく3つのステップで進められます。

 

1.無料査定を依頼する

2.必要書類を準備する

3.車の引き取りと買取金額の支払いが行われる

 

無料査定を依頼する際は、電話もしくはインターネットで24時間受付可能で、車検証を用意しておくとスムーズです。必要書類は、車検証や印鑑証明書などですが、車種や状況によって異なるため、業者の案内をよく確認しましょう。

 

手続きは最短10分で終わり、業者が代行してくれるので、売主は書類準備だけで済みます。引き取りや名義変更の代行費用は無料であることが多く、買取金額は即日支払いが可能なケースもあり、スピーディーに現金化ができるでしょう。

 

廃車の具体的な手続き方法

廃車の手続きは、自分で行う方法と業者に依頼する方法があります。

 

自分で行う場合、まずナンバープレートを取り外し、必要書類を準備しましょう。その後、車種に応じて運輸支局や軽自動車検査協会で手続きを行います。

 

一方、業者に依頼する場合は、見積もりを取り、必要書類を準備して業者に渡すだけです。業者がほとんどの手続きを代行してくれるため、手間が大幅に省けます。

 

必要書類は、「申請書」「印鑑証明書」「車検証原本」などです。廃車手続きは複雑で、時間がかかる場合もあります。業者に依頼すれば手間は省けますが、費用面でのデメリットもあるため、状況に応じて適切な方法を選びましょう。

 

廃車手続きにかかる時間と費用の内訳

陸運局での手続き受付時間は地域により異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。手続き自体は、1日で完了するケースがほとんどです。

 

費用は、永久抹消登録の場合は無料ですが、解体費用やレッカー代が別途かかることもあります。解体費用は1万円程度、レッカー代は1万円前後ですが、それ以上かかる場合もあるでしょう。一方、一時抹消登録は350円の手数料がかかります。

 

業者に依頼すれば、手数料として数千円~1万円程度が加算されますが、時間的コストを大幅に削減できるのが魅力です。自分で手続きを行う場合は数百円〜2万円程度、業者依頼の場合は1万円~2万円以上が目安となります。

 

なお、軽自動車の場合は「解体返納」という手続きになり、手続き自体は無料です。

 

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まとめ

廃車予定の車は買取してもらえるの?買取が可能なケースと高額買取のコツ

車を処分する際には、廃車買取をしてもらえるケースや、廃車買取業者に依頼するメリット・デメリットを把握しましょう。高額で買い取ってもらうためのポイントを押さえ、具体的な手続き方法と費用を確認することも欠かせません。

 

廃車と買取の判断基準や業者の比較など、多角的な視点で検討することが大切です。手続きにかかる時間や費用などを総合的に判断し、最適な選択をしましょう。

 

▼ライタープロフィール

廃車予定の車は買取してもらえるの?買取が可能なケースと高額買取のコツ

鈴木祐貴

車と音楽、旅と猫を愛するライター。多様なWebメディアの編集・ディレクション経験を重ね、2018年よりフリーランスとなる。

現在もさまざまなジャンルの編集をする傍ら、車関連のオウンドメディアや車の税金に関するコンテンツなどの編集経験を生かし、ライターとして車の魅力・おもしろさも発信中。

バックパックひとつでふらりと旅に出るのが好きだが、いずれはキャンピングカーで気ままに世界中をロードトリップしようと思っている。

 

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よくある質問

 

Q. 廃車の相場は?

A.車を廃車にする費用の相場は、地域や依頼先によって異なりますが総額1万円~7万円です。車を廃車するには解体費用、運搬費用、リサイクル料金などが発生します。解体費用の相場は1万円~2万円、運搬費用は距離によって1万円~3万円費用がかかります。リサイクル料金は、軽自動車で約8,000円、普通自動車で約1万円、輸入車で約2万円です。

 

Q. 乗らなくなった車はどうする?

A. 乗らなくなった車を手放す方法は、大きく分けると4つあります。1つはディーラーに引き取ってもらう方法。2つ目の方法は買取業者を利用する、3つ目は廃車業者に引き渡す、4つ目は自分で廃車にする方法です。

 

Q. 廃車にすると車検証はどうなる?

A. 廃車手続きの際に提出した車検証は無効化され、返納した証明書が代わりに発行されます。普通自動車の場合は「登録事項等証明書」、軽自動車の場合は「自動車検査証返納証明書」が廃車証明書にあたります。

 

Q. 廃車になった車はどうなる?

A. 日本では自動車リサイクル法が定められているため、廃車としてスクラップになった車は、新たな資源や中古部品として再利用されます。ゴミとして処理される場合は、廃棄処理が認められた登録業者に引き渡します。

 

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