車の買取時にタイヤは外す?新品や純正などタイヤの種類で影響は変わる?

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

車の買取時にタイヤは外す?新品や純正などタイヤの種類で影響は変わる?

車の買取時にタイヤは外す?新品や純正などタイヤの種類で影響は変わる?

車を手放す際には、なるべく高価買取してもらいたいと思うのは自然なことです。買取査定にはいくつもの査定基準項目がありますが、その項目のひとつにタイヤがあります。タイヤを交換して間もない場合やスタッドレスタイヤなど、タイヤの種類や状態はどのように査定に影響を与えるのでしょうか。

 

この記事では、買取査定時にタイヤをどのように扱ったら良いかについて解説します。タイヤの扱いや売却のポイントについてご紹介しますので、自分に合った売却方法を見つけましょう。

 

※目次※

1.車の買取時にタイヤは外す?

2.車の買取時に影響を与えるタイヤの状態

3.車の買取でタイヤで査定額は変わるの?

4.廃車の場合はタイヤのみを売却もできる!

5.車の買取でタイヤ以外に査定に関わるパーツは?

6.車の買取で少しでも高く売りたい方はネクステージへ!

7.まとめ

 

■POINT

・タイヤのみ売買するよりも付けた状態の方が高価買取に繋がりやすい

・タイヤの溝が1.6mm以下の状態やひび割れ・亀裂などの劣化具合はマイナス査定となる

・廃車する場合はタイヤを外して売却した方が良い場合もあることを覚えておこう

 

ネクステージ クルマ買取サービスのご案内・無料査定申し込み >

車の買取時にタイヤは外す?

車の買取時にタイヤは外す?新品や純正などタイヤの種類で影響は変わる?

車の走行距離が多くなると、タイヤ交換をする必要が生じます。好みのタイヤ・アルミホイールに交換したり、インチアップすることもあることでしょう。車のパーツの中でも比較的高価な買物となるため、車を手放す際にはなるべく高く買取してもらいたいと思うのは自然なことです。

 

新品に交換して間もない場合など、外した方が良いのではないかと思うかもしれません。高価買取に繋がるかどうかの視点で解説しますので、参考にしてください。

 

タイヤのみで高く売れることは少ない

結論から申しますと、たとえ新品であったとしてもタイヤを外して売却することにはあまりメリットはありません。車を売る際には移動が必要になることから、タイヤは付いている方が良いでしょう。

 

また、溝がたくさん残っているタイヤという好条件であっても、購入価格の半値ほどの価格での買取が多く見られます。

 

タイヤを外す手間がかかる

タイヤを外す手間と時間についても考慮しておきましょう。タイヤを取るためには専用工具が必要です。自分で外すことが難しい場合、プロのタイヤショップに依頼することになりますが、その際は工賃が発生します。

 

また、帰りはタイヤを外した車では移動できないため、別の車など交通手段を用意しておくことも必要です。このように手間と時間がかかりますが、それに見合うタイヤ買取査定額とならないかもしれません。

 

基本的にはタイヤを付けたまま売却する方がコストパフォーマンスが良いと言われています。自分の状況をよく検討して決定しましょう。

 

タイヤがないと車の価値が下がる

査定前にタイヤを外すかどうかを決定する際に覚えておきたいことは、タイヤが無い車は車ではないと判断される点です。車の価値は半減するどころか著しく低下してしまい、買取自体を拒否される可能性もあります。査定アップのためと思った行動が裏目に出てしまうことになるでしょう。

 

走行距離や年式と比較すると、タイヤの状態が査定に与える影響はさほど大きくありません。よほどの理由がないのであれば、タイヤは外さずに現状のまま売却することが勧められています。

 

ネクステージ クルマ買取サービスのご案内・無料査定申し込み >

車の買取時に影響を与えるタイヤの状態

車の買取時にタイヤは外す?新品や純正などタイヤの種類で影響は変わる?

車の査定は、日本各地それぞれの買取業者が独自の基準で行っているわけではありません。一般財団法人 日本自動車査定協会が定めている「中古車査定基準及び細則」に基づいて査定士が加減点方式で行います。

 

その査定基準のひとつが『タイヤの評価』です。タイヤ評価において重要ポイントについて調べてみましょう。

 

タイヤの溝は1.6mmが基準

査定基準のガイドラインには「タイヤは残り溝の深さにより、1本につき加減点をする」旨が規定されています。一覧表が記載されていますが、査定基準となるのは1.6mm未満・1.6mm以上・5mm以上の3段階です。

 

どのメーカーのタイヤでも、残り溝が1.6mm以下になるとスリップサインが出ます。スリップサインが出ているタイヤでは車検に通りません。そのため買取後にタイヤ交換を行う必要が生じます。

 

こうした要素を踏まえ、1.6mm未満しかタイヤの溝が残っていない場合はマイナス査定と規定されています。1.6mm以上5mm未満の場合は0点です。新品タイヤの場合は約8mmの溝があるため、標準走行距離に見合ったタイヤの減り具合が考えられているのでしょう。

 

ひび割れや亀裂があるタイヤは交換するべき?

日本自動車査定協会が定めているガイドラインでは「ひび割れ・亀裂等のものは残り溝に関係なく、1.6mm未満の減点をする」と規定されています。あまり使用していない車でも、タイヤのひび割れや亀裂が生じていることに気づくことがあるかもしれません。

 

溝がたくさん残っているとしても、劣化しているタイヤはマイナス査定となります。外して査定した方が良いのではないかと思うかもしれませんが、先ほど述べたとおり外すメリットはあまりありません。

 

タイヤ交換には数万円単位の費用が掛かります。買取時にマイナス査定されるとしてもそこまで高額ではないため、現状のままで査定してもらいましょう。

 

ネクステージ クルマ買取サービスのご案内・無料査定申し込み >

車の買取でタイヤで査定額は変わるの?

車の買取時にタイヤは外す?新品や純正などタイヤの種類で影響は変わる?

タイヤの種類は買取査定額に影響を与えるのでしょうか。車を手放す際に、タイヤがまだ新品の場合は疑問がわくことでしょう。住んでいる地域によっては、冬用のスタッドレスタイヤと夏用ノーマルタイヤの両方を持っているかもしれません。

 

海外製など、自分好みのタイヤに付け替えている方もおられます。それぞれのタイヤ種類について査定額との関係を解説しますので参考にしてください。

 

新品のタイヤの場合

新品タイヤの場合は約8mm溝があり、走行距離5,000kmで約1mm溝が減るという試算もあります。そのため、まだ比較的新しいタイヤであれば溝が5mm以上残っている可能性がポイントです。

 

タイヤ交換後あまり走行しておらず、5mm以上の溝が残っているのであればプラス査定となります。タイヤのインチサイズにより加点数が異なるため注意しましょう。5mm未満であってもマイナス査定とはなりません。

 

スタッドレスタイヤの場合

凍結道路や雪道で使用されるスタッドレスタイヤは、滑りにくい性能のため溝が深い構造です。そのため、査定基準では5mm未満、5mm以上、8mm以上の3段階に分けられており、5mm未満の場合はマイナス査定となります。

 

住んでいる地域によっては非常にニーズが高いタイヤです。販売価格も夏用ノーマルタイヤより高額のため、査定額アップを期待するかもしれません。しかし、残念ながら溝がたくさん残っていたとしてもプラス査定はほんのわずかで、また需要のない時期によっても価格が変動します。

 

夏用ノーマルタイヤを装着して車の買取査定を行ってもらい、スタッドレスタイヤは専門業者への依頼がおすすめです。地域性を考慮して査定されるため、気になる場合は相談してみましょう。

 

スペアタイヤの場合

少し前の車にはスペアタイヤは標準装備されていました。近年は環境問題や車両軽量化を目的とし、付いていない車が主流となっています。スペアタイヤを使用せず、廃棄される場合が多いことも理由のようです。

 

スペアタイヤが標準装備でない車の場合は、無かったとしてもマイナス査定とはなりません。スペアタイヤが付いておらず、コンプレッサーなどの車載工具セットやパンク修理剤が積まれている場合は査定時にも載せておきましょう。

 

パンク修理剤には使用期限が設定されています。期限切れの場合はマイナス査定となりますので確認しておきましょう。スペアタイヤ標準装備の場合は査定時に無い場合、マイナス査定となります。ただし、無いとしてもわざわざ準備するメリットはさほどありません。

 

純正タイヤの場合

中古車市場では純正パーツが好まれる傾向があり、タイヤの場合も例外ではありません。買取査定を行う場合は、基本的に純正タイヤ・ホイールの方が印象が良いと言われています。ただし、純正タイヤであっても期待するほど査定額は上がらないことを覚えておきましょう。

 

純正タイヤが手元にあっても、実際に車に付けているのは違うメーカータイヤだという場合もあるかもしれません。その場合は、タイヤ交換に関わる手間、時間、費用を考慮する必要があります。どちらが良いか比較検討して査定を受けましょう。

 

海外製や格安タイヤの場合

最近では、ヨーロッパのブランドタイヤやアジア圏からの格安タイヤなど、さまざまな種類のタイヤをタイヤショップで見かけるようになりました。同じタイヤサイズでも、ブランドや種類により価格には大きく開きがあります。車種や車の用途により、付けるタイヤを選んでいる方も多いようです。

 

そのような海外製ブランドタイヤや格安タイヤは、査定額に響くのかどうかが気になるのではないでしょうか。結論を申しますと、海外製であっても格安であっても、査定評価にはあまり関係がありません。

 

査定評価に関係があるのは、先ほど述べたとおりタイヤ溝の深さです。スリップサインが出ていたり、ひび割れ・亀裂があったりしていないかどうかがマイナス査定される基準となるため確認してみましょう。

 

ネクステージ クルマ買取サービスのご案内・無料査定申し込み >

廃車の場合はタイヤのみを売却もできる!

車の買取時にタイヤは外す?新品や純正などタイヤの種類で影響は変わる?

これまで考えたとおり、車を査定してもらう際にはタイヤは付けた状態の方が高価買取に繋がることが一般的です。ただし、廃車する場合はタイヤのみを売却する方が良い場合もあります。手放したい車の状態をよく考えて、自分にベストな方法を検討しましょう。

 

タイヤ専門店への持ち込み

タイヤのみを売却することを選択した場合、専門スタッフがいるタイヤ専門店へ持ち込むことができます。その際には、タイヤは4本1セットであることを覚えておきましょう。1本単位で売るよりも、セットの方が高値です。

 

タイヤには他の製品同様、製造年月があります。タイヤはゴム製品であることから経年劣化は避けられません。たとえ未使用であっても製造年月が古いと査定が下がりますので注意しましょう。

 

スタッドレスタイヤは冬にニーズが高くなるため、タイミングを見計らって売却できます。店舗によっては、出張査定・宅配買取の利用も可能です。

 

オークションで個人売買

他の方法は、ネットオークションで売却する方法です。オークションでは購入希望者と直接やり取りでき、余計なマージンが掛からず高値で売却できる可能性があります。

 

オークションは個人売買となるため、万が一トラブルが発生した場合に対応してくれるといった信頼できるオークションサイトを選ぶことが大切です。初めてで不安な場合は、オークション代行サービスを検討しましょう。

 

ホイールの評価は状態による

査定ガイドラインには、ホイールの評価基準も規定されています。薄いすり傷やくすみはマイナス査定です。ホイールカバーは破損や錆びがある場合マイナス査定され、交換が必要となります。

 

よほどきれいでない限り、マイナス査定の可能性が高いことを覚えておきましょう。純正アルミホイールや新品同様きれいなもの以外は取り外した方が良いとも言いますが、取り外しは大変であるため現状のまま査定を依頼しても問題はありません。

 

タイヤチェーンは価値が高い

近年異常気象の頻度が高くなっているため、タイヤチェーンの需要が増えています。カー用品専門店、タイヤ専門店、リサイクルショップでは、タイヤチェーンの買取に積極的です。不要になったタイヤチェーンは、冬季など高値で売れるタイミングを見計らって売却しましょう。

 

金属タイプのタイヤチェーンは、古くて使えるかどうか分からなくても鉄としての資産価値があります。最近人気が高い非金属タイプのタイヤチェーンは、高値売却の可能性があり、一流メーカーのタイヤチェーンであればなおのこと期待できるでしょう。

 

ネクステージ クルマ買取サービスのご案内・無料査定申し込み >

車の買取でタイヤ以外に査定に関わるパーツは?

車の買取時にタイヤは外す?新品や純正などタイヤの種類で影響は変わる?

タイヤ以外にも査定時に気になるパーツは他にも幾つかあります。エアロパーツ、オーディオ、ナビなどです。それぞれ車種の人気度やニーズにより査定価格に幅がありますが、一般的な査定について解説します。

 

純正エアロパーツはプラス

精悍なスタイルが好みの方に人気があるのはエアロパーツです。エアロパーツは、走行安定性や操縦性向上のためにレーシングカーでは古くから採用されています。通常の公道を走るロードカーでは、走行機能の向上に加えドレスアップパーツとして人気があるのが特徴です。

 

エアロパーツはメーカーオプションとして純正パーツを取り付ける方法と、カスタムメーカー製エアロパーツを取り付ける方法があります。基本的に純正エアロパーツはプラス査定ですが、社外品はさほど期待できません。

 

車内オーディオは評価が高い

運転中に音楽などを聞いているドライバ―は多く、そのため車のオーディオ機器はニーズがあり評価が比較的高い傾向にあります。基本的にオプションで取り付けた純正品の方がプラス査定の傾向です。

 

社外品は特にプラス査定とはならない場合が多いものの、取り外してもあまり変化はありません。売却先が決まっていないのであれば、取り付けたまま査定してもらいましょう。

 

カーナビは社外品でも査定額アップ

カーナビもニーズが高いパーツのひとつです。スマホでもナビを見ることができますが、運転中では画面が大きい方が見やすいため、カーナビ搭載車はプラス査定となります。

 

カーナビも純正品と社外品とがありますが、どちらも高値を期待できることが一般的です。少々古いカーナビだとしても取り外さずに、査定をしてもらいましょう。

 

ネクステージ クルマ買取サービスのご案内・無料査定申し込み >

車の買取で少しでも高く売りたい方はネクステージへ!

これまで乗っていた愛車を少しでも高く売りたいと思う方は多いのではないでしょうか。タイヤを含め取り付けているパーツが査定にどのように関係するかを把握し、車の売却方法もしっかり選びましょう。

 

車売却方法にはディーラーや買取業者など選択肢がありますが、高価買取ができる環境が整っている信頼できる販売店を選ぶことが大切です。

 

全国展開による圧倒的な販売力に自信があるネクステージでは、お客様が満足のいく愛情買取を実施しています。ぜひお気軽に無料査定をお試しください。

まとめ

車の買取時にタイヤは外す?新品や純正などタイヤの種類で影響は変わる?

車の車検やメンテナンス時に、タイヤ交換を実施したことがある方は多いかもしれません。タイヤ交換後あまり走行しないまま車を手放すことになった場合、タイヤが査定にどのような影響を与えるかどうかをきちんと把握しておきましょう。

 

査定にはタイヤ溝の深さが大きく関係しますが、総合的に見ると売却先を賢く選択する方が高値買取を期待できます。

 

買取した車をダイレクト販売しているネクステージでは、中間マージンがないため車本来の純粋な価値を見極めた買取が可能です。少しでも高い査定額を狙いたい方は、是非一度ネクステージの無料査定をお試しください。

 

ネクステージ クルマ買取サービスのご案内・無料査定申し込み >

車の買取時にタイヤは外す?新品や純正などタイヤの種類で影響は変わる?

無料の査定を申し込む

 

ページトップへ